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冒険のあゆみ  作者: 大和奏時
異世界フロンティアの開拓
27/37

オサーカの町

Ayumitales by Souji Yamato

 西暦せいれき2020ねんがつにち夢幻むげん世界せかい辺境へんきょう原野げんや午後ごご――



 召喚士しょうかんしアユミと仲間なかまたちは、天空てんくうじょうスカイラウンジを経由けいゆし、ここに、転移てんいしてました。ですが、ここは、屋内おくないです。

 しかも、この屋内は、べつ場所ばしょにある『オサーカのやかた』にています。


「ここは、カレイドのまちにある『オサーカの館』の複製ミラー拠点きょてんよ!」


 おくれて到着とうちゃくした、理学りがく博士はくし彩香あやかが、そうこえけました。それで、屋外おくがいて、もんそとると、そこには、立派りっぱまちがあります。

 彩香が、解説かいせつします。


力場りきばを、形状モーフ指定していして、材質画テクスチャってつくった町なの。

 ――だいして、オサーカの町よ。

 立派な都市としに見えるけど、規模きぼは、町のおおきさだから。

 だけど、後日ごじつ本物ほんもの資材しざいで、徐々(じょじょ)構築こうちくするべきね!」


すごいな‥‥」


 アユミが、感嘆かんたんしました。

 これには、ほかの仲間たちも、おどろいています。



 そこで、しばらく、町を見分けんぶんすると『冒険ぼうけんしゃギルド(予定よてい)』とかれた建物たてものがあります。彩香は、ここで、みなめ、説明せつめいします。


「この町は、冒険者()けのハウジング・エリアなの。

 だから、冒険者ギルドが必要ひつようなわけ。

 ‥‥で、盗賊とうぞくキャロルには、冒険者ギルドでの事務じむ経験けいけんがあるの。

 それで、彼女かのじょに、ギルドちょうを、まかせるつもりだから」


 そのあと、さらにくと、神殿しんでんらしきがありました。

 これまた、彩香の解説です。


「ここは、ポータル神殿よ。

 ――ひらたくえば、転移ポータルね。

 それと、復活ふっかつポイントもねてある。

 それから、レクサンドルの町とは、とっくに、接続せつぞくみだから」


「これだけあれば、町として機能きのうしそうですね!」


 治癒ちゆセシルが、そう感心かんしんしています。

 もちろん、他の仲間たちも、感心していました。



 けれども、魔道まどうミトンがいます。


整地せいちは、どうやった?」


爆破ばくはして、力場で圧力あつりょくくわえて、更地さらちにしたの。

 そのさい井戸いどやら下水げすいどうとかも、地下ちかで力場を駆使くしして、構築したから」


「ところで、下水は、何処どこに行く?」

「下水処理(しょり)プラント。力場に、浄化じょうか加護かごを加えて、仮設かせつしてみたの」


らしいわね、あなたの力場の使つかかた!」

わたした世界に、もとネタが、たんまりあるから」


「元ネタ?」

「オンラインRPG(アールピージー)って言う、私たちの世界の遊戯ゆうぎよ」


「そうなんだ」


 ミトンが、西暦世界の文化ぶんかに、興味きょうみしめしました。

 ついでに、彩香が、説明します


とりえず、町の1キロ四方しほうは、防壁ぼうへきかこんであるから」


「ところで、力場や加護の動力どうりょくは?」

「天空城で、まかなってるの」


 彩香は、ミトンの質問しつもんに、そうこたえました。

 それから、しばらくすると、盗賊キャロルが、やって来ました。


「冒険者ギルドの設立せつりつ許可きょかりたわよ」

「これで、町の完成かんせいね!」


 彩香が、ほほみながら、そうこたえました。

 当然とうぜんながら、アユミたちも、町の完成をよろこんでいます。



 こうして、冒険者向け住宅地じゅうたくち『オサーカの町』が完成しました。

Ayumitales by Souji Yamato

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