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冒険のあゆみ  作者: 大和奏時
アレクサンドル子爵家

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姫騎士アンジェリーヌ

Ayumitales by Souji Yamato

 蛮族《ばんぞく》戦士《せんし》ウルガが、ウディノ帝国《ていこく》の軍勢《ぐんぜい》を打倒《だとう》して、戻《もど》って来《き》ました。



 それで、現在《げんざい》、ウルガは、レクサンドル領主《りょうしゅ》『ミトス・アレクサンドル子爵《ししゃく》』の屋敷《やしき》の前庭《ぜんてい》に居《い》ました。


 程《ほど》無《な》くして、召喚士《しょうかんし》アユミ(美《び》男子《だんし》)と、仲間《なかま》たち『魔道《まどう》士《し》ミトン(美少女《びしょうじょ》)、治癒《ちゆ》士《し》セシル(可憐《かれん》女子《じょし》)』が、ウルガ(官能《セクシー》美女《びじょ》)を出《で》迎《むか》えます。


 そこで、ウルガは、魔法収納《ストレージ》から『姫《ひめ》騎士《きし》アンジェリーヌ』の遺体《いたい》を取《と》り出《だ》し、アイテムで復活《ふっかつ》させました。

 すると、姫騎士は、しばらく、周囲《しゅうい》を見《み》渡《わた》すと、自分《じぶん》の境遇《きょうぐう》を理解《りかい》したようでした。それ故《ゆえ》に、彼女《かのじょ》が、こう言《い》います。


「ウディノ帝国では、勝者《しょうしゃ》こそ正義《せいぎ》‥‥

 私《わたし》は、敗者《はいしゃ》として、如何《いか》なる処遇《しょぐう》も、受《う》け入《い》れる!」


『姫騎士アンジェリーヌの意志《いし》を確認《かくにん》しました。

 ――召喚士アユミに、従属《じゅうぞく》させます。

 また、姫騎士アンジェリーヌは、処女《しょじょ》です。

 しかも、拷問《ごうもん》や強姦《ごうかん》を、受け入れる覚悟《かくご》があります』


「強姦を受け入れたら、和姦《わかん》では?」


 システムメッセージに、治癒士セシルが、そうツッコミました。

 ともあれ、姫騎士が誓《ちか》います。


「姫騎士アンジェリーヌは、召喚士アユミに、永遠《とわ》の忠誠《ちゅうせい》を誓う。

 もはや、私は、単《たん》なる下僕《げぼく》『アンジュ』に過《す》ぎない。

 ――戦《たたか》いから夜伽《よとぎ》まで、何《なん》でも致《いた》します。

 以後《いご》、御《お》見《み》知《し》りおきの事《こと》、願《ねが》い申《もう》し上《あ》げます!」


 こうして、姫騎士アンジュ(神聖《しんせい》美女19才《さい》)が、仲間《なかま》となりました。

 皆《みな》、アンジュを、歓迎《かんげい》しています。



 ところで、今回《こんかい》の侵攻《しんこう》は、アンジュ(皇位《こうい》継承《けいしょう》権《けん》17位《い》)の独断《どくだん》でした。

 アンジュは、自分の領地《りょうち》が、欲《ほ》しかったそうです。


 ただし、ウディノ帝国側(がわ)の損害《そんがい》は、アンジュの責任《せきにん》です。

 けれども、それは、通信《つうしん》による交渉《こうしょう》の結果《けっか》‥‥将来《しょうらい》、アユミとアンジュの第《だい》1子《し》を、皇帝《こうてい》の養子《ようし》にするという約定《やくじょう》で、許《ゆる》される事となりました。


 それと、この王国《おうこく》『リライアン』の方《ほう》は、アユミとアンジュの第2子を、宰相《さいしょう》の養子とする約定により『侵攻など無《な》かった』という決定《けってい》が下《くだ》ります。


 これにて、昼《ひる》下《さ》がりには、早《はや》くも、全《すべ》ての戦後《せんご》処理《しょり》が完了《かんりょう》しました。

 まさに、召喚士の血統《けっとう》は、取引《とりひき》材料《ざいりょう》として活用《かつよう》できます。



 午後《ごご》3時《じ》、早速《さっそく》、リビングでは、姫騎士アンジュを歓迎《かんげい》する『お茶《ちゃ》会《かい》』です。

 やがて、アユミが告《つ》げます。


「今後《こんご》、アンジュには、取引材料を、たんまりと産《う》んで欲《ほ》しい!」

「取引材料?」


「当然《とうぜん》、夜伽《エッチ》の副《ふく》産物《さんぶつ》だよ」

「あの、それは‥‥」


 アンジュが、赤面《せきめん》して俯《うつむ》いてしましました。

 さらに、アユミが告げます。


「それから、初夜《しょや》の場所《ばしょ》は、淫虐《スレイブ》教室《ギャラリー》でも良《い》いよね?」

「え、それは、余《あま》りにも‥‥」


「何にでも、従《したが》うんだよね?」

「‥‥はい」


「だったら、アンジュの初《はじ》めては、変態《へんたい》だの恥辱《ちじょく》やら猥褻《わいせつ》とか‥‥

 孕《はら》ませなんかを、やたらと網羅《もうら》した淫虐(SM)プレイでも、構《かま》わないよね?」


「う‥‥」


 アンジュが、恥《は》じらい涙《なみだ》ぐみました。

 一方《いっぽう》で、アユミは、なにやら勝《か》ち誇《ほこ》っています。



 斯《か》くして、姫騎士アンジュは、やたら子《こ》沢山《だくさん》の道《みち》を、余儀《よぎ》なくされました。

Ayumitales by Souji Yamato

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