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冒険のあゆみ  作者: 大和奏時
アレクサンドル子爵家

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23/39

‥‥実況?

Ayumitales by Souji Yamato

 午後《ごご》10時《じ》、アレクサンドル子爵《ししゃく》の後継《こうけい》者《しゃ》『令嬢《れいじょう》ヘレン』の部屋《へや》です。



 処女《しょじょ》ヘレン(清楚《せいそ》美女《びじょ》22才《さい》)は、年下《としした》の『召喚士《しょうかんし》アユミ』(美《び》男子《だんし》18才)に対《たい》して、恥《は》じらっています。

 ヘレンが、緊張《きんちょう》しながら、アユミに問《と》います。


「あの‥‥父《ちち》が言《い》っていた通《とお》り『変態《へんたい》ハレンチ行為《こうい》』を行《おこな》うのですか?」

「良《い》いですよね?」


「で、で、出来《でき》れば、その‥‥」

「やりたいです」


「え、でも‥‥そんな‥‥」

「では、子《こ》作《づく》りを、始《はじ》めましょう!」


 強気《つよき》の年下男子《アユミ》に対して、弱気《よわき》の年上処女《ヘレン》が落涙《らくるい》しています。

 透《す》かさず、アユミ(無《む》自覚《じかく》好色《こうしょく》)は、ヘレン(純真《じゅんしん》無垢《むく》)を、隣《とな》りの寝室《しんしつ》へと、連行《れんこう》して行《ゆ》きました。



 その頃《ころ》、リビングでは、システムによって『令嬢ヘレン』の様子《ようす》が、生《なま》盗撮《とうさつ》されていました。首輪《スレイブ》全裸《スタイル》にされる『処女ヘレン』の空中《ウインドウ》映像《えいぞう》に、執事《バトラー》や侍女《メイド》たちも、ドキドキです。無論《むろん》、ヘレンの両親《りょうしん》も、これを見《み》ていました。

 ミトン(ヘレンの実妹《じつまい》で美少女《びしょうじょ》)が、ウルガ(官能《かんのう》美女)に言います。


「ケーキの御《お》替《かわ》り、まだまだ、追加《ついか》できるわよ♪」

「スケベを見ながらの飲食《いんしょく》は、格別《かくべつ》なのだ!」


「ミトン‥‥この紅茶《こうちゃ》、いい香《かお》りです♡」


 セシル(可憐《かれん》女子《じょし》)が、極上《ごくじょう》紅茶の感想《かんそう》を、そう述《の》べました。

 アユミの仲間《なかま》3人《にん》『ミトン、ウルガ、セシル』は、姦《かしま》しくしています。


 その傍《かたわ》らでは、令嬢ヘレンの両親‥‥アレクサンドル夫妻《ふさい》『子爵ミトスと正妻《せいさい》エレナ』が、高級《こうきゅう》ブランデーを堪能《たんのう》しています。

 妻《つま》エレナは、夫《おっと》ミトスに、感想を述べます。


「処女に、淫語《いんご》を使《つか》わせるなんて‥‥まだまだ、初々(ういうい)しいわね♡」

「偶発《ぐうはつ》だが‥‥処女からの合体《エロス》は、賞賛《しょうさん》に値《あたい》する♪」


 何《なに》やら、夫妻は、和《なご》んでいます。

 如何《どう》やら、リビングの雰囲気《ふんいき》は、明《あか》るく朗《ほが》らかです。



 数《すう》分《ふん》後《ご》、キッチンでは、執事《しつじ》と侍女《じじょ》たちが、雑談《ざつだん》をしています。

 執事が告《つ》げます。


「お嬢《じょう》さまの初《はじ》めては『リバース種《たね》付《つ》けプレス』だってさ!」

「えっ、わたしは『女性《じょせい》自慰《オナニー》からのエグイ騎乗《きじょう》位《い》』だって、聞《き》いたわよ?」


 どうも、情報《じょうほう》元《もと》の説明《せつめい》が、不十分《ふじゅうぶん》なようです。

 さらに、数十分後(じゅっぷんご)、現場《げんば》『令嬢の寝室』帰《がえ》りの侍女が告げます。


「あの召喚士‥‥変態合体(ハレンチ)の後《あと》は『褒《ほ》めながらの優《やさ》しい態度《たいど》』だよ?」

「無自覚かもしれないが、典型《てんけい》的《てき》な調教《テイム》だな!」


 皆《みな》、初夜《しょや》『アユミとヘレン』の情報に、興味《きょうみ》津々(しんしん)です。

 そうして、夜《よる》が深《ふ》けて行きました。



 翌朝《よくあさ》の食堂《しょくどう》‥‥朝食《ちょうしょく》の場《ば》では、アユミとヘレンは、隣り合《あ》って食事《しょくじ》を摂《と》っています。二人《ふたり》の雰囲気は、なかなか、良い感《かん》じです。

 子爵ミトスが、実娘《じつじょう》ヘレンに問います。


「どうだね、アユミ殿《どの》は?」

「‥‥アユミ様《さま》は、本当《ほんとう》に優しいです♡」


 ヘレンは、可憐に恥じらいました。その態度に、魔道《まどう》士《し》ミトンと治癒《ちゆ》士《し》セシルが、ひそひそと、囁《ささや》き合います。


「‥‥堕《お》ちてるわよ」

「調教《ちょうきょう》済《ず》みですね‥‥」


 どうやら、召喚士アユミは、令嬢ヘレンを堕としてしまいました。

 他方《たほう》では、食《く》いしん坊《ぼう》の蛮族《ばんぞく》戦士《せんし》ウルガが、朝食に夢中《むちゅう》です。


 おまけに、スキル『鑑定《かんてい》』による診断《しんだん》では、ヘレンが、物《もの》の見事《みごと》に、アユミの子供《こども》(男児《だんじ》)を孕《はら》んでいました。

 これは、ヘレンの人生《じんせい》にとって、後《あと》戻《もど》りできない事柄《ことがら》です。



 こうして、令嬢ヘレンは、召喚士アユミの『都合《つごう》の良い女《おんな》』となりました。

Ayumitales by Souji Yamato

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