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縁
その時以来、散歩からのパン屋は僕の定番コースとなった
おじさんも気さくな人で
自分の子どもと同い年とわかると
息子みたいなもんだと僕のことを気にかけてくれた
晴人くんなんて呼ばれて
少しこそばゆい気もしたが、悪い気はしなかった
こうして今でもおじさんは変わらず僕を晴人くんと呼ぶ
最近ではそこにゆうが加わって
ぼくの日常に彩りを添えてくれている
でもね
ほんとに思いもかけないことだったよ
こんなことってあるんだね
君とまたここで会えるなんて…
本当に…人の縁とはいつどこで繋がるのかわからない
なあ
お前が生きていたら…
今の僕を見てなんていうのかな…
ゆうとの約束の日が近づいている




