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イタズラな笑み
店内はまた客で混み合ってきた
おそらく食事よりもお酒がメインお客さんたちだろう
ゆう
「お客さん増えてきたのでそろそろ出ましょうか?」
高瀬
「そうですね
じゃあ行きましょう
靴を履く時気をつけてくださいね
転ばないように」
ゆう
「え?いや、大丈夫ですよ
そんな、こんなところでこけたりしませんよ?」
高瀬
「ですよね…笑」
(え?いま高瀬さん笑った?)
珍しい高瀬のイタズラな笑みに
ゆうはツッコミたくなった
(いや…まって、ここで調子にのりすぎてはいけない)
ふぅ
軽く息を吐いて…気持ちを切り替える
ゆう
「ご馳走様でした
本当に美味しかったです」
高瀬
「いえ、そういっていただけてよかったです
家までおくります
あ…あがったりはしないので安心してください」
ゆう
「はい、わかりました じゃあ、お願いします」
(いや、わかってる笑
高瀬さんがこのままうちにくるなんてありえない…
もし、じゃあなんていってうちに来たら逆にびっくりしちゃう)
(でも…なんかこんなやりとりができるの
少し嬉しい)
車に戻り、ゆうは安全に家まで送り届けられた
約束通り、家に上がることなく…




