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Tender Liar  作者: 時雨
第1章
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第1章

「ん?何や、言うてみい」

「あのね…。ぼくね、明日、お引っ越しすることになったの」

「引っ越し?」

「うん。だからね、今日は、お別れしに来たんだ」

「…何や、そうか。そうやったんか」

「うん。でもぼく、ぜったい、トールとユズキのこと、わすれないからね」

「おう、俺もおまえのこと、絶対忘れへん。約束や」

「ぜったい?ほんとに、やくそく?」

「当たり前やろ。俺、約束は絶対破らんから。安心せえよ」

「うん、わかった!やくそくだからね!」


もし約束破ったら、針一万本ぐらい飲んだるわ。

ヒロト君と指切りをしながら、三上さんはそう言っていた。

私は、嘘つき、と心の中で呟いた。

「約束は絶対破らん」というのは、三上さんのついた、優しい嘘。

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