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ささやかなる知らせ?
眠れないと眠らない
全く別でよく似ている
原因と結果の関係であり
続くと完全に混ざりあい
互いの違いが喪失する
無意識の体からの悲鳴と知りながら
撃つ手段を持ち得ない
いつのまにか眠りは然程必要ないかも
そんなことすら考えている
眠りは地獄を誘発する
それも不要と感じる原因
深層意識が追いかけてくる
寝ても覚めても逃れられない現実
ただただうんざりする
眠り 夢 現実ならぬ現実は
事実を知らせている
その引き出しが開けられる度に
心が白々しく冷えていく
悲鳴は必要な存在であり
救済しなくてはならない
その一つが悲鳴を叫ばせないこと
根本解決が出来ないと知るなかの救済
知らせの無意味さを知ってくれるまで
僕は待つことを選ぶ
それは優しさであり
鋭利なナイフそのもの
眠れない 眠らない
その悲鳴の声が嗄れるのを
ただ待ち続け引き出しに鍵をかける
毎日引き出しに何かをしまい鍵をかける
それが僕の日常




