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言の刃~停止された世界~  作者: 御影慧
17/91

未来への模索開始

完全な誰にも見える復讐か?

それとも身近な人間を裏切る逃亡か?



今思うのはそういう違いだろうと思う

これからの在り方の変化

歪みの向かう先により決まる

誰かを敵と憎むのか?

自身を壊しきるのか?



今現在地から見えるのは

今迄の積み重ね70%

あり得る可能性の10%

やっぱり灰色の20%



さて期待の価値がないと知りながら

僕は少しだけ期待している

これからの自身の歪み方に

酷く異常な感覚であり

何よりも僕らしいように思う




自殺と親殺しの二択すらを

楽しめる僅かな余裕

異常すぎて僕の普通



ある特定の誰かに伝えたい

「死ね」と口にして

忘れた誰かさんへ

あなたは一つの過ちを犯した

僕もまた同じ過ちを犯した



あの幼い日ににあなたは

僕を見殺しにするべきだった



僕はあの時あがくことをやめて

溺れて消えるべきだった

神様なんて信じないけれど

ただ一度のチャンスを僕は捨てたことを

今、後悔している




生きていることに罪が在る

そして死ぬべき義務を忘れたことはない

僕はずっと考えてきた

初めてそれを自覚したのは

ずっと昔のこと



もうあれから28年

僕は大人になった

視界が歪曲してしまった

見る物全てに「死」への悪用を考えている



危険な物に安心する僕がいる

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