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言の刃~停止された世界~  作者: 御影慧
15/91

許せる境界線

許すことの境界線が在る

線は決して目視出来ず

その場所を知るのは各々のみ

だからこそ越えてはいけない



相手を知ること

知ろうとすることの意味は

その線の場所を予測する為

それを推し測れない相手は

気付かずに簡単に踏み越えても

笑っているか手前勝手に怒りを示す




自身を愛することの出来る偉大さと愚行さ

相手との距離を保つことの出来る有無で

決まるものがある

偉大さと愚行の紙一重




気付かず踏みにじり越えた線の先の

憐れな未来に怒りを示しても

もうそれは無関心の領域

その存在は無関心以下に蔑まれる



許すことの限界を越えたことを

伝えることもされず

ただの放置と冷笑しかないと

知ることなく切り捨てられる



憐れみの価値すら喪われた存在に

僕は心ない言葉を贈ろう

責任を請け負いながらの

無自覚の悪意に対するは

自覚在る悪意

それしか方法がわからない

それを教えてくれたのは

皮肉にも無自覚の悪意を放ち続けた誰か



ではさよならと僕は覚悟を決めた

配慮と遠慮がいらないと

先に示した誰かに

僕は満面の笑みを贈りながら

自覚かる悪意が溢れることを

止めるストッパーを壊した


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