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一杯、いかが?  作者: 気まぐれメイ


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キラキラしたスイーツが作れるようになりたいお客様

「おまたせしました、どうぞ。」

従業員の一人が、お客様の席に、注文されていたケーキを持っていくと、

お客様は、パーッと明るい笑顔を向けられた。


「わあ、すごい!

私もこんな、キラキラしたスイーツが作れるようになりたい!!」

そう言われたマスターは、思わず、お客様に声を掛ける。

「キラキラしたスイーツ、ですか?」

「はい!

甘いものとか、美味しいものって、人を笑顔で幸せにしてくれるから、

本当にすごいですよね!!」


お客様は、幸せそうな顔で、マスターに答える。

マスターは、その言葉の意味について考えていると、

傍にいた従業員が、話に加わる。

「あら、分かりますわ。

キラキラしたスイーツって、見ても食べても楽しめて、

とっても良いですよね!」


お客様は、うんうんと頷きながら、さらに話を続けられる。

「私、小さい頃から、誕生日とか、

何か頑張ったことがあった日には、

お母さんが、ケーキとかスイーツを買って来てくれたのが、

とても嬉しかったんです。

だから私も、そんな幸せを、いろんな人に届けられる人になりたいんです。」

あっけにとられていたマスターだったが、

そうおっしゃったお客様の笑顔が、キラキラと輝いていることは、

確かに、理解が出来たのでした。

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