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可愛い高校生のお客様
カラン、カランとドアのベルが鳴り、一人の高校生が入ってくる。
「こんにちは~」
明るい声に、可愛いスマイルで、店内の空気も一瞬で柔らかくなった。
「あら、こんにちは。
今日は、学校帰りに寄ってくれたの?」
制服姿のお客様を見て、従業員の一人が訪ねると、
お客様は、さらにパーッと笑顔になる。
「そうなんです!
今日、やっと一日授業が終わったので、もう嬉しくって!!」
どうやら、明日からは長期休みに入るまで、
短縮授業になるのが嬉しくて仕方がないみたい。
その様子を見ていたマスターは、そっと口を開いた。
「青春だねえ。
もう、おじさんくらいの年齢になると、
逆に、一日学校で授業を受けて過ごすのが、懐かしくなっちゃうのに。」
「やだ!
マスターったら、年寄りくさいわ!!」
店内には、元気で賑やかな声が響いていたのでした。




