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おこぼれに預かります  作者: すみ 小桜


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94/101

―93―告白

 ケンさんがハルさんと二人っきりで


 お話をしたいって人払いをしたよ!


 ごめんなさい。ケンさん!


 僕は知りたいという欲望に勝てなかったよ……。


 姿を消して、こっそり覗いちゃったよ!


 「好きだった! 事が片付いたら


  告白するつもりだったが、まさか王になってるとはな。


  まあ、その。言いたかっただけだ……。


  がんばれよ」


 ケンさんの顔が真っ赤だよ! きっと僕も……。


 「あら? 過去形なのね?」


 「え? いや、今も好きだ! だからこうやって……。


  迷惑なのはわかっているが……」


 ハルさんが抱き着いたよ!?

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