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おこぼれに預かります  作者: すみ 小桜


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―64―傷心のミルキーさん

 ミルキーさんは、条件を飲んだよ。


 そして、ケンさんは、僕に話した事を


 ミルキーさんにも話したんだ。そうしたら……


 ミルキーさん、涙を流して泣き出した!


 いや、泣いているんだから当たり前なんだけどさ!


 ようは、わーんって感じで泣き出しちゃったんだ!


 よっぽどショックだったんだね!


 こういう時はどうしたらいいと思う?


 え? そっとしておくの?


 わかったよ!


 でも心配だから姿を消して傍にいるね。


 「タルト……」


 微かにそう聞こえたよ。


 ミルキーさんが呟いたんだ。

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