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おこぼれに預かります  作者: すみ 小桜


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62/101

―61― 一安心だね

 ケンさんもミルキーさんも剣から手を離してくれたよ。


 一安心だけど、もしかして僕を倒しに来たのかな?


 『ミルキーさん、もしかして僕を……』


 そう聞いたら、頷かれちゃったよ!


 僕を殺しに来たんだ! どうしよう!


 「あなたとお話がしたくて……」


 うん? あれ? お話?


 よかった! 僕の勘違いだったみたいだね。


 「では俺は、先を急ぐので……」


 ケンさんは、そう言うと僕達に背を向けた。


 え! 待っててくれないの?


 「待って! あなたとも話をしたいの」


 って、ミルキーさんが呼び止めた!

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