表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/37

採取クエスト

腐男子先生最高ですよね!


そんなテンションで書きました〜

最高だよね!ね!

 


 ヒュヒュヒュヒュヒュン!と街道から少しばかり離れた場所で風を切る音がなる。


 パァン!

 ▽6/10

 パァン!

 ▽7/10

 パァン!

 ▽8/10

 パァン!

 ▽9/10

 パァン!

 ▽10/10

 ▽『ゴブリンの討伐』をクリアしました


「うっし!ゴブリンおーわり♪」

 風切り音の正体、冬歌の放った『ホーミングアロー』はそれぞれのゴブリンの頭に吸い込まれるように誘導され、その全てを爆散させた。


「あとは採取クエストだけやね」

 そう呟きメニューのクエスト一覧を確認する。

 今回受けたクエストは3つ、その内の1つ『ゴブリンの討伐』が終わり残りの2つ『イエ草の採取』『メグリネの根の採取』、この2つは[リュキの森]というエリアに行く必要があり冬歌達はそこを目指して歩いてる最中なのである。


 構えていた弓を背に回してから、んーと伸びをして、それからマップを表示する。

 開いたマップは今まで歩いてきた部分以外は真っ黒になっている。

 売ってる地図を買うか自分の足で埋めないとダメなタイプなので全部埋めるのにどれだけかかるんだろうかと思う。


 マップの表示を縮小するとマップの上の真っ黒の部分に旗のマークが1つ、そこに[リュキの森]がある、らしい。

 受付のお姉さんに森がある場所を聞いたのでマップにマーキングしてあるのだがそれっぽいものが全く視界に入らない。


 結構歩いてると思うんだけどなぁ?



 その後従魔達を愛でたり時々現れるゴブリンやウルフ(まんま狼型のモンスター)を見 敵 (サーチ&)必 殺(デストローイ)しながら歩く事1時間ほど、ついに[リュキの森]に到着したのだった。



 森の入り口付近にはご丁寧に[リュキの森]と書かれた看板が立ててあった。

 そしてその看板の端には「注意:大猪の群れの目撃情報有り」と書いてあった。

 この森は大猪が出るらしい。でも気にしすぎてもどうしようも無いのでとりあえず頭の片隅にその情報を置いて森の中に入る事にした。


 まぁ出会ったらその時対処すればいいだけだしねー。なんて軽く考えながら。





「……えーと、あ!これかな?」

『はじめての薬草学』の本片手に森の浅い所を散策していると早速『イエ草』らしき草を見つけた。

 冬歌はその場でしゃがみこみそれと本の挿絵とをよーく見比べる。


 ▽『イエ草』

 森の入口付近に多く生え、最下級回復薬の材料としてよく知られる植物

 ひし形の葉が必ず8枚あるのが特徴



「ひー、ふー、みー………、うん、これやね。1個目げとー♪」

 プチりと茎を根元から折りアイテムボックスに入れる。


 ▽『イエ草』1/15


「よし次!」

 ぐっ!と気合いを入れ直して立ち上がるその時ちょっと離れた場所からわんわんと呼ぶ声が聞こえた。


 声が聞こえた方に移動すると小さく積まれた草を中心に誇らしげに整列した従魔達がいた。

 森に入ってから従魔達にも『イエ草』の捜索を頼んでいたのできっと見つける事が出来たのだろう。


「確認してもいい?」

 そう問いかけると皆一様にコクンと頷いた((みぞれ)はプルンと)ので積まれた草の1つ1つを手に取り絵と見比べる。

 積まれてた草の数は15個、その内の12個が『イエ草』だった。


「みんなありがとねー♪」

 積まれてた草を全てアイテムボックスにしまってから一人一人順番に撫でていく。月見は耳と耳の間、朝日はお腹と顎の下、楓は羽根の付け根、霙は撫でるんじゃなくてむにぃって引っ張ってあげると気持ちいいみたい。



 しばらく皆でじゃれあってから一息ついてよっこいしょと立ち上がる。

 従魔達も今のじゃれあいでリフレッシュ出来たみたいで元気いっぱいだ。


「それじゃあ残り2つみんなで探すよー!おー!」


 掛け声と共にえいえいおーと腕を振り上げたその時後ろからガサガサガサッ!と枝葉を掻き分ける音が聞こえてきた。


 音を聞いた冬歌達は音のする方に向き直りいつでも戦闘に入れるように警戒心を引き上げる。


 ガサガサガサガサッ!


「…っ!」

 音を立てて現れたソイツは冬歌達を見つけるやいなやザッザッザッ!と地面を掻き出す様な仕草をとり鼻息を荒らげた。


(おっきいし強そう……、でも勝つ!)



 To Be Continued

ここまで読んでくださりありがとうございますヾ(*´∀`*)ノ

次回、ソイツの説明と新キャラ出しまーす

遊戯王ちゃうかんね


ありがとうございましたー!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ