↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大宇宙時代☆ギャラクシーオンライン☆  作者: AN@RCHY


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
169/300

169 またか?

アクセスありがとうございます。

 ショートジャンプをする前に、実際に船を動かしてみた感じだと……やっぱり操作感に慣れていないため、予定していたコースを若干外れてしまっている。誤差ではあるが、アステロイドベルト内の事を考えると、その誤差は少なければ少ないほど望ましい。


 メイやセバスの情報を元にチューンナップされた船とはいえ、さすがに同じような操船は無理だな。時間をかけて慣れていくしかないだろう。


 射撃に関しては、セバスがある程度補正してくれる予定なので、クラス2程度の射程であれば、今までに近い感覚で撃っても問題ないと思うってさ。それ込みで補正してくれるんだから、セバスは優秀だな。


 とか思ってたけど、しっかりと設定すれば、軍用グレードの船なのでその程度の補正は、船に搭載されたAIでも問題ないらしい。


 とはいえ、AI頼りだと癖を掴まれていたりすれば、まったく当たらなくなるのがこのゲームらしいので、絶対に頼り切らないことが重要である。


 4回目のショートジャンプをした後に、不審なレーダー波を捉える。


 メイとセバスの判断では、実験船やこの船のように軍用グレードの装備を身に着けていなければ、不審なレーダーに気付くのは難しいレベルの物だったようだ。


 この場合、想定される敵は……軍用グレードでなければ探知できないようなオンボロか、軍用グレードに匹敵する装備を身に着けている相手……のどちらかという事になる。


 オンボロな船でこのあたりを根城にできるとは思わないので、おそらくは後者である軍用グレードに匹敵する装備という線が強い気がする。


 その場合、この不審なレーダーを発信した船が、ただの宙賊ではないことを意味する。


 想定して動くなら、相手が格上という意識を持って動く方が、こちらの安全が高まるだろう。大は小を兼ねる……とは言わないが、強敵を想定していて相手が弱いだけなら、それはそれで問題は無いからそれでいいと思う。


 そもそも先程のレーダー波は、俺たちの船を探すために打たれたものでは無く、定期的に情報収集をしている際のレーダーの可能性が高いようだ。


 もし探すために使われていたのなら、もっと収束したレーダー波でこちらにも分かりやすく、何者かがいると判断できただろうだってさ。


 船の大きさが分かれば、アクティブソナーを打って探してもいいんだけど、相手にクラス4以上がいた場合、間違いなくアウトレンジからの主砲でこちらが一方的にやられてしまう。


 小惑星はそれなりにあるが、アステロイドベルトのように密集してはおらず、目をつぶって操縦してもぶつからない程度には視界が開けている場所だ。


 仕方がない、レーダー波のあった方向に障害物になる小惑星を挟んで、視覚を使って探しますかね。


 位置取りをするけど、人間の肉眼で確認できるような距離にいれば、既に撃ち合いになっているので、撃ち合いになっていないという事は、こちらに気付いていないか肉眼では確認できない距離にいるかの2択だ。


 少なくとも身を隠すまでに撃たれなかったので、クラスとしては2以下だと思って間違いないだろう。


 クラス2以下だったとしても、軍用グレードの装備をしていることを考えると、互角と見た方が良さそうだ。


 敵を探そうとした矢先に、強い反応が船を駆け抜けた。


 おっと、これは相手に捕捉されたな。警告なしでレッドアラートがなったので、明確な敵性行動をとったみたいだな。これで、警告なしで撃沈しても、罪には問われないな。


 アクティブソナーを打ち返して、発見した船は……なんというかチグハグな印象だった。


 身につけているモノは最新の装備なのだが、船の外観がどう見ても老朽船といわんばかりの見た目なのだ。


 見た目は古くとも、軍用グレードの装備をしているのは間違いないので、一歩間違えればこちらが撃沈されることになる。


 敵船は1隻でクラス2、近くに仲間がいる様子もない。


 相手がどういう状況なのかは不明だが、全力でお相手するべきですな。


 船首を敵船へ向け、シールドを前方に集中して展開する。


 展開している間も、しっかりと周囲の確認を忘れずに行い、敵船が隠れられそうなところを精査していく。


 本当に単独みたいだな……油断させる罠か?


 射程に入ると同時に敵船が発砲してくるが、こちらの船を大分逸れて飛んでいった。


 良く分からないけど、射撃の実力は大したことが無いようだな。もっと距離をつめていくと、連続で発砲してくる。


 5発中2発はシールドに命中するが、こちらは回避行動をとらずに様子を見ていたので、少し拍子抜けの気分だ。


 計測したエネルギーの強さから、シールドで4発、船首の特殊素材を含めれば、合計で10発貰っても問題ないと判断したため、回避行動無しの突貫行動だった。


 クラス1の射程範囲内に入ったところで、展開していたシールドを一時的に解いて、船体の中心からやや下側を打つように3発砲撃をする。


 回避行動をとらずにシールドが飽和して、3発目が狙いすましたかのように船の下半分を3割ほど食いつぶした。主砲もそこにあったため、相手の攻撃手段は……ミサイルだけとなったが、積んでいるかは不明だ。


 ここまで壊したのなら、回収したところでパーツも大した値段では売れないだろう。そうなると中の人間だけ回収できればいいから、もっと徹底的に壊してスクラップとして回収した方が効率的だろう。


 ある程度近付いたところで、生体反応のある場所……ブリッジの位置が正確に判明したので、武装が積まれていそうな場所を砲撃で壊して丸裸にしていく。


 通信から何やら聞こえているらしいが、セバスによって雑音判定され音声はカットされている。戦闘記録や証拠として扱われることもあるため、音声データはしっかりと記録しているようだけどね。


 ブリッジと生命活動システム以外は、壊し尽くしたと思われる。


 老朽船だけど装備だけは良かった謎の船……武装は破壊したが、船体はまだまだ残っている状態なので、衝角で突っ込んで船の中に強引に戦闘用ボットを送り込む。


 セバスの指揮で、僅か15分の早業で戦闘時に死ななかった半数ほどの宙賊を回収してきた。回収された数が5人だったので、おそらく10人ほどがこの船に乗っていたようだな。


 ただ、回収されてきた偉そうな奴が、貴族がどうのこうのといっているが……面倒な話だろうか?

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

ブクマや評価をしていただけると幸いです。

これからもよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。