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実力主義への道  作者: 酒呑童児
第八章 新たなる戦いへ
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57話 帰還と出発

「ただいま帰還いたしました。

貴方達はまだ出発していなかったのですか?」


アリス達が話し終わった時、上空から声が響いた


「陰に菖蒲か、陽はどうした?」


「兄様は少し用がある為残りました。

しばらくすれば戻る筈です。」


「貴女と陽が政府に仕えて居たってほんとなの?」


陰は苦笑する


「随分昔の事ですけれど真実です。

どのくらい聞きましたか?」


「私が話したのは家の名と現在の家長、そして執行者についてだな。」


「そうですか。

ならまだの部分は後で私が話します。

そちらについて変化はありませんか?」


「宇迦之御魂と鈴音が急用で新潟に戻った、蝗害に襲われたらしい。

妖魔の気配はないから安心してくれとのことだ。」


陰は口元に手を当て、少し考える仕草をして口を開いた


「それなら私が共に行きましょう。」


「感謝するが既に梟は去ってしまったから陽の帰りを待つつもりなのだが。」


「いえ、兄様の手を煩わせる必要はありません。」


陰がおもむろに手を振ると地中から沢山の骨が現れ、寄り集まって形を創っていく


「これは陽がやっていたのに似てる。」


アリスの言葉に陰は頷く


「ええ、兄様も似たような術を使えます。

私は骨で作り兄様は闇で作るだけの差です、これは執行者に伝わる術で、武器を持たなくても戦える様にし、必要な道具をその場で手に入れる事が出来るので便利ですよ。

後でアリスにも教えてあげますよ。」


そうしてできたのは全てが骨と骸骨で出来た馬車だった


「兄様ならもっと早くできるのですけどね。

さあ、乗って下さい、出発しますよ。」


そうしてアリスと史が乗り込むと馬車は常識ではありえない速度で走り出した

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