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実力主義への道  作者: 酒呑童児
第八章 新たなる戦いへ
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58話 創造魔術

アリス達を乗せた骸骨馬車は物凄い速度で東大寺に向かっている


「凄い速さだけど揺れは少ないし、隙間だらけなのに風もないね。」


史の疑問に骸骨馬を操っている陰が答える


「一種の空間支配です、

自分が支配しているもので出来た物体を自分の領域と定める事で、その物体にかかるあらゆる力を緩和する事ができるのです。」


「・・・なにいっているかわからないよ。」


アリスが呟く


「つまりは自分が出した物なら支配出来るという事です。」


「どうやってやるの?」


陰は少し考えてから言う


「まずは自分が支配する物をはっきりさせます。

私なら骨、兄様なら闇ですが、貴女は何でしょうか?」


陰の言葉にアリスは首をかしげる


「私の支配する物?

なんだろう。」


「エペタムですからね。

人喰い刀の支配するもの・・・血でしょうか。」


「たぶんそれね、でどうやるの?」


陰は手綱から手を放すと、骨の槍を作り出す


「このように完成物の形や性質をイメージして魔力を流すだけです。

妖魔としての能力を使うだけなので、術式などは必要ありません。」


再び手綱を手にとりながら彼女は言った


「やってみるよ。」


アリスが力を入れると空中に血の塊が現れて陰の右手に収まった


「あら、頂きますね。」


陰はその血を嬉々として飲んでいく


「陰さんって血を飲むの?」


「ええ、大好物です。

失敗したらいくらでも飲んであげますよ。」


少しの間あっけにとられていたが、アリスは気を取り直して再開する

今度は陰が出した様な槍をイメージして力を籠める

すると今度は血で出来た刀が現れた


「槍をイメージして何故刀が・・・」


「失敗でしたか、成功だと思ったのですが。」


「そだね、あたしも成功だと思ったんだけどね。」


「史さんまで・・・・・・・・・・・」


「帰ったら兄様に聞いて下さい、私より上手いですから。

それよりも何者かにつけられています。」


その言葉に二人は身構える


「後ろから二輪戦車の様なもので追って来ます、

後ろの窓を開けるので撃退して下さい。」


そう言って陰は二人に骨で出来たボウガンと大量の矢を渡した

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