過去への旅
人は人生の中で何かしら苦手なことや嫌いなものがある。
他の人から見れば何でそんなことが!そんな物が!!と思うことでも本人からすると大問題だったりする。
この苦手なことや嫌いなものが出来た課程を考えてみると意外と自分の意識とは別に他人から植え付けられた記憶だったりする。
子供の頃、何度か出来なかったり食べれなかっただけのことで回りの環境に「お前はこれが出来ないんだ!これが嫌いなんだ!!」と植え付けられた記憶が何度も何度も出てきては記憶され、いつの間にかその人の生活習慣になってしまっている。
男はこの入院生活の中で最大に苦手だったことを克服する!
100%ではないが70%は改善された。
男の苦手だったことは~
玉ねぎが食べれなかった!
どれだけ小さく切ろうが見えなくなるくらい炒めても喉で戻ってくる!!
男は実験してみた。
先生大好きって言い続けてきて、いつの間にか先生を大好きになるどころか大感謝していた。
やる過程は一緒である!
玉ねぎは嫌いで見ただけでも喉がむせる。
だが玉ねぎを箸で掴み「玉ねぎ大好き」と言ってから横に除けた。
これを続けてるうちにだんだん玉ねぎを見ていて罪悪感が出てきた!
玉ねぎは全く自分に悪いことをしてないのにいつの間にか一方的に嫌いになっている。
そしてチャレンジが始まった。
玉ねぎに「今までごめん!」と心で言ってから一キレ丸飲みしてみた。
喉を通過した!これは男にとって奇跡だった!
今まで形がなくても臭いや味で喉を通らなかったのに!
これを何回が続けた!
とりあえず出来ることを!出来るようになったことを続けた!!
出来るようになったことは後は反復して体に覚えさせるだけである。
最初、意識レベルで出来るようになったら無意識レベルで出来るようになるまで反復、この原理原則は全ての出来事に使える。
男は丸飲みから少しずつ噛むことにチャレンジしてみた。
喉を通るようになってたのでこれは楽々クリアできた。
こうやって退院するまでには玉ねぎが大好きまではいかないが食べれるようになっていた。
人は前向きに進みだすと必ずその事に対する試験がやって来る。
退院した後に親族で食事に出かけたことがあった。
その時、生玉ねぎのスライスが出てきた!
さすがに生はまだダメだろうと思ったが退院を祝ってくれてるみんなの気持ちを考えて勢いで生の玉ねぎを頬張った。
「美味しいね」と言いながら食べた。
するとみんなが喜んでくれた!
このときに男の玉ねぎに対する意識が変わってしまった!!
大好きまではいってなかった感覚が美味しく大好きになっていた。
最初は演技でも「美味しいね」と言って玉ねぎを食べたらみんなが喜んでくれた!
という記憶のインプットで玉ねぎが美味しいという記憶に変わったのかもしれない!
ある時、男は幼少時代に遡ってみた!
玉ねぎを嫌いになった記憶は出てこなかった。
嫌いになった記憶どころが焼き鳥の玉ねぎは美味しそうに食べてた記憶は出てきた!
ただいつも目の前に玉ねぎを一キレ置かれてこれを食べないとおかずを食べたらダメ!と兄弟に言われていたのを思い出した!
何度か食べれなかったことで玉ねぎが食べれないと刷り込まれてた!!
普通の人は環境が悪かったと思うかもしれない!
しかし前向きに生き抜く男は玉ねぎを嫌いになった記憶のお陰で苦手なものを克服する経験が出来たと成長出来た自分を誉めた。
未来をより良いものにするために過去の負の記憶をじゃんじゃんバリバリ改善していく男であった!
つづく!




