第174話 野営地での酒宴
3日目の討伐を終えると、ほぼ攻略したも同然と勝利の雰囲気が漂う。
緩んだ雰囲気にクォートの叱責が飛んでは皆震え上がって気を引き締め直していた。
そんな様子を見つめて、レスティオは唸る。視線を夕飯の用意に取り掛かろうとするナルークとノイへと移したところで、ネルヴィが目の前に顔を覗かせた。
「レスティオ様。夕飯まで訓練しませんか?まだ体力があればですけど」
ネルヴィの誘いに生返事をすると、隣に控えていたセバンが手のひらに拳を落とした。
「ぁ、例のギョウザで酒宴をしたいという話を今するか迷われてます?」
「そうっ!今日しかない気がして」
ギョウザ?
酒宴という言葉と共に聞こえた聞き慣れない単語に周囲から視線が集まる。
上空からのノースヴェン森林の偵察をした折に、西部から隊列が向かって来ているという報告が上がっていた。
その隊列の正体は、大陸会議の終了に合わせて皇妹セルヴィア・オリヴィエールが婚姻の儀に参列すべくやってきているのだろうと推察されている。
それはすなわち、合流次第、騎士団は今の緩んだ雰囲気ではいられなくなるということ。
「レスティオ様、酒宴とはどういうことですか?」
気を引き締めさせようとしていたクォートが呆れ顔でレスティオに問いかける。
嫌そうな雰囲気ではなく、野営地での唐突な提案にただただ呆れている様子が見て取れて、肩を竦めた。
「実は、ザンクからギョウザの材料と大量のヴィシュールを調達してきているんだ。勝利の祝杯を皆で、と思ったのだけど、今晩はまだ駄目かな?」
同行させた馬車一台の中身は食材と酒であると明かすと、クォートは頭を抱えた。
病み上がりかと思えば騎士団との酒宴を目論んで落ち着かない様子のレスティオに、不在の間になにがあったのやらとため息を吐く。
そんなクォートの肩に手を置いて前に出て来たのはソリッズだった。
「おぉ、酒宴ですか。それはいいですなっ!」
「ソリッズは賛同してくれる?」
「勿論ですとも。クォートもいいだろう?もうほとんど魔物は倒したし、随分弱体化してきていたから、明日は然程苦労もしないだろう」
だからといって気を緩めて良いとは言わないが、少なくとも今晩を酒宴にすることに問題はないだろう。
ソリッズの言い分にクォートは深くため息をついて頷いた。
すぐ横には未知の料理の名前に目を輝かせたナルークも迫っていて、否と言える雰囲気はない。
言わずともそうするだろうと思いつつ、レスティオに協力するように指示することで酒宴の許容を示した。
「ぁ、折角なら皆で作って食べたいから、防護壁を作ろう。そうすれば警備は最小限でいいよな?俺もちゃんと警戒するから」
「なるほど。では、そうしましょう。おぉい!魔力が余ってる奴は氷で壁を作れぇ!今晩はレスティオ様が酒宴を催してくれるそうだ!」
レスティオの提案を受けて、ソリッズがすぐに周囲に声を掛ける。
氷ならば魔力結晶と違い時間の経過と共に溶けていくから吸収の必要がない。
酒宴の間だけ保てるようにするならばどうするのがよいか、ベイルートも検討に加わって、野営地の周囲に氷の壁が建てられた。
その間に野営地の中央には鉄板と調理台が用意される。
馬車から手分けして食材を運び出す中、ヴィシュールの樽も四方に配置されて、樽に刻まれた冷却の魔法陣に魔力が注がれる。
「レスティオ様。ギョウザとはどういう料理なんですか?」
「ざっくり言うと、刻んだ肉と野菜を麦粉を練って作った皮で包んで焼いたもの。出来立てをヴィシュールと一緒に食べると最高に美味しいから、味見は是非ともヴィシュールと一緒にしてみてもらいたいな」
「ほほぉ」
ナルークは緩む口元を必死に堪えて、用意される材料に熱い視線を送る。
ザンクで既に試食済みのセバンが、同僚たちに美味くて酒が進むと語れば、腹の音が聞こえ始める。
「じゃあ、まずは、そっちで肉と野菜を細かく刻んで。ハンバーグ作るくらいの感じでね」
料理において刻む以外出来ない者たちには肉と野菜と包丁を与える。
そして、ナルークとノイを中心とした料理が出来る者たちの前にはボウルとお湯、サーレの粉末。それから、大きな紙袋を2つ置いた。
「ハイグルテン粉とローグルテン粉?」
それぞれの紙袋に付けられた名札を確認したナルークは首を傾げた。
「言ってしまえばどちらも麦粉。けど、実は物によって特徴がちょっと違っていて、適する調理法も変わってくるんだ」
「へぇ……それをレスティオ様が見分けて分類した訳ですか」
「そういうこと。料理は分量が命。と言う訳で、このハイグルテン粉とローグルテン粉を同じ割合でボウルに入れてもらいます。サーレの粉末は少々」
そこにお湯を注いで混ぜ合わせて見せる。
レスティオの手本を参考に、それくらいなら難しくないとそれぞれ作業を始める。
大量に生地を用意したところで、生地を分けて薄い円形の皮に成形していった。
「ぁ、これは少しコツが要りますね」
「レスティオ様!我々にも教えてもらってもいいですか?」
「はいはーい」
初めて見る料理に皆興味津々の様子で、調理台を追加してギョウザづくりに夢中になる。
ザンクで経験済みの者たちは得意げに生地を薄く広げては、近くの者たちにコツを指南していた。
「レスティオ様!具材の方も準備出来ましたよ」
イグラムの声に応じて、レスティオは刻まれた肉と野菜を調味料と共に混ぜ合わせて出来た具を、生地の中央に置いて包んで見せた。
最初はぐちゃぐちゃにしながら包んでいた者たちも、次第に手慣れて来ると誰が綺麗に包めるか競い始める。
もう無理だと諦めた者は追加の具材や生地作りに励み、いつの間にかギョウザの山が出来上がった。
「そろそろ焼き始めよう!」
鉄板を温め、油を敷いて準備を整えるとギョウザをたっぷり並べていく。
魔力結晶で蓋を作って蒸し焼きにしながら、焼き上がりに合わせてヴィシュールを用意し始める。
そんな中、味見用に焼いていたギョウザを、一足先にナルークとノイがヴィシュールを片手に口に入れる。
「熱っ……」
「んんーっ!」
熱さに呻きながらヴィシュールを口にしてハイタッチを交わすと、まだ第一陣が焼き終わっていないのに次のギョウザも用意しろと声を掛け始める。
「美味いなら美味いって言えよっ!」
「めっちゃくちゃ美味ぇよっ!早く焼いて食うぞっ!」
次々と焼き上げては皿に盛りつけて、各所に用意したテーブルへと置いて行く。
ある程度用意が済んだところで酒宴を言い出したレスティオがヴィシュールのジョッキを手に注目するよう声を掛けた。
「では、皆の健闘を讃えてっ!」
レスティオの発声を復唱して、早速出来上がったギョウザに手を伸ばし始める。
パリッとした表面に良く出来た気がすると思いながら、レスティオはひとつ頬張る。
やや野菜が多いが、肉汁が沁み込んでいる分、じゅんわりと口の中にうまみが広がっていく。
「うん、美味っ!」
ヴィシュールのジョッキを手にレスティオが満足を示すと、初めて見る料理に戸惑った様子のマリティアもひとつ口に入れた。
熱さに顔をしかめたが、すぐに用意されたヴィシュールも口に含んで息を吐く。
「初めて食べる料理ですが、これは美味しいですね」
「だろ?俺も最近になって初めて食べたんだけど、この組み合わせに嵌ってしまってな」
レスティオは側近として控える者たちにも熱い内に食べるように勧める。
無礼講の様子に笑いながら、マリティアもシャナやオルフェに同じように勧めた。
テーブルの周囲に椅子を用意させてヴィシュールと一緒に食べさせれば、皆食べる手が止まらなくなる。
「これはレスティオ様の世界の料理なのですか?」
「いいや?バラガヌスという神が創った世界の料理だよ」
「バラガヌス?初めて聞く名前です。レスティオ様の世界の料理ではないのに、どのように知ったのですか?」
首を傾げたマリティアに、素直に答え過ぎたかと思ってレスティオは苦笑した。
それだけでマリティアは質問を無かったことにしてくれる。
「私、このヴィシュールと言うお酒も初めて飲みました。皆さんには馴染みのあるものなのですか?」
質問がオルフェとシャナに向けられると、二人はなんの疑問も持たずに応じる。
「庶民の酒と言えばヴィシュールといわれるくらいには」
「なるほど。だから、城では見ないのですね。私も初めて飲みました」
酒について語られる中、追加のギョウザの皿が運ばれてくるがすぐに無くなっていく。
シャナとラハトは誰かのジョッキが空になる度に樽が置かれた場所まで取りに行くので、途中からピッチャーを用意させた。
それは画期的だと騎士団の者たちはすぐに真似をしてピッチャーを各テーブルへと運んで行く。
「そうだ、マリティアとの酒席はいつにしようか。やるとしたら明日かな」
「そうですね。大陸会議派遣団が合流する前に、とは思うのですが」
「討伐は粗方済んでいますし、昼間からというのも時には悪くないですけどね」
レスティオの提案にマリティアは驚きながらもそれはいいと笑った。
一応ソリッズたちに話してくると立ち上がったレスティオは、調整なら自分がと動こうとするラハトをその肩に手を置いて止めた。
「ついでに向こうで飲んで来るから。折角の機会だし情報交換するといいよ」
そういうことならと、マリティアは早速話を聞き始めた。
側仕えという立場ではラハトとシャナは近しく、マリティアはこれからの外交の為に特待生のセバンや皇族の側近であるイグラムやベイルートとの会話は貴重な機会のひとつになる。セバン達にとっても、聖ゾフィー帝国として聖を冠すことになった隣国の情報は欲しいもので、すぐに会話の相手を見つけて盛り上がり出した。
「ここは、隊長たちで飲んでたのか」
野営地を見渡したレスティオは、すぐにソリッズとクォートの姿を見つけて歩み寄る。
二人がいたテーブルには、両部隊の小隊長たちが顔を揃えていた。
「どうかされましたか?」
「邪魔でなければ混ざってもいいかな?」
「邪魔な訳がありますか。狭い中で良ければどうぞ」
ソリッズが二つ返事で承諾すると、近くにいたフランとライネルが座る位置をずらして、レスティオに場所を空けた。
丁度ナルークが追加のギョウザを運んでくると、皆の目が獲物を捉えるように光った。
まずはひとつずつ頬張る彼らを眺めてレスティオもギョウザとヴィシュールを口に運ぶ。
「俺のことは気にせず食べていていいからね」
「有難うございますっ!」
「おい、次酒取りに行くのネルヴィの番だぞ」
「えぇー。行ってる間になくなるやつじゃん」
隊長と小隊長が集っているとはいえ、雰囲気は他と大差ない。
料理と酒を楽しんでいる様子にレスティオは笑う。
「ぁ、先に確認しておきたいんだけど、明日の日中にマリティアと酒席を設けて語らおうかと話していたんだ。いいかな?」
「まぁ、もうノースヴェン森林の癒しも済んでおりますからね。後は我々の仕事ですし、よいのでは?」
「私はパドロン小隊を連れてザンクに物資の調達に向かうつもりです。良ければザンクまでお連れしましょうか」
ソリッズとクォートが顔をしかめることなく承諾してくれたことに安堵して、少し考える。
「酒席は馬車の中でも出来るから。ぁ、ザンクに残してきてる奴らがいるから、連れてきてもらえると助かるな。セルヴィアが合流するなら、側仕えの手も必要になるだろうし」
「となると、準備の為に明日はザンクに滞在することになりましょうか……」
調達を終えて帰還しようと思えば夜遅くなることが想定されるが、野営地を長く留守にするつもりはなかった。
遠征中は野営が前提の騎士団では宿代の準備はなく、野営道具も持参するかと相談し始めるクォートとライネルをレスティオはすぐに止めた。
「わがままを聞いてくれるなら、手紙を書いておくから屋敷に泊まるといいよ。ちなみにギョウザはザンクでも披露したばかりだから酒場で食べられるかも」
「お心遣い痛み入ります」
「クォートには迷惑を掛けたからね。あぁ、聖剣に名入れをするための職人も同行するだろうから、空いた馬車も御者ごと連れてって」
横で「やっぱり、うちの部隊が行こうか」「いや譲らん」と言い合う小隊長たちに笑いそうになるのを堪えながら頼むと、聖剣という言葉に揃って反応を示した。
「聖剣って、護衛騎士に持たせる聖剣のことですか?」
「うん。選定期間は1年だから、もう選ばないといけない時期だろ?」
本来ならば大陸会議の時点で選定していなければならなかった。
だが、不在だったのだから多少の遅れは仕方がない。
「そういうわけだから、ソリッズ、クォート。後で、護衛騎士候補の内、誰が生き残っているのか教えてもらえるか?」
「……承知いたしました」
護衛騎士候補は原則レスティオの護衛騎士経験者に限られる。
誰が生き残っているのか。その言葉に表情は神妙なものになる。
「最終的には皇族と騎士団と調整の上決定することになる。その上で聖剣に名入れをして、任命式ということになるだろうな」
「もう決めている人はいるんですか?シルヴァは確定だろうと言われていますが」
「言わない。そういう人事はサプライズでやりたがるのが、この国の流儀じゃないか」
探ってくるネルヴィから、ふいっと顔を逸らして逃げる。
誰が引き抜かれるのか把握したいと言われても、騎士団から正式に発表される前に名前を出して混乱させるわけにもいかない。
「しかし、セルヴィア殿下が合流することを思えば、シルヴァを護衛に付けておいてもよいのでは?」
ジャケットなら荷馬車に積んだままだとソリッズが言うと、ネルヴィはすぐに挙手してヴァスクール小隊が護衛に就くと名乗り出た。
ヴァスクール小隊はセルヴィアから褒賞を受けており、覚えがいいことを思えば順当なところ。
しかし、そこにシャーフが待ったをかけた。
「ジンガーグ隊はノースヴェン森林の討伐が終わったら先に西のルートで帰還する予定だろう?」
「それなら、ジェリーニ小隊が担いますよ。今はセバンが護衛に就いていることですしね」
シャーフが止めると、フランがすかさず名乗り出る。
大陸会議派遣団の護衛はフランドール隊とヴァルナフ隊の任務であり、ジンガーグ隊はあくまで魔物討伐の為に合流したに過ぎない。ならばレスティオの護衛を出すのはフランドール隊の方が良い。
その主張にネルヴィはすぐに納得した。
ただし、褒賞を受けたことに対する礼は告げても良いだろうと、レスティオはその時だけジャケットを借りられるように頼んだ。
「なら、ユハニとロゼアンにも声を掛けておきますね」
「お前は挨拶の練習をしておけよ」
「ぁ……はい」
以前覚えた作法は忘れてしまっているところもある。
ネルヴィはロゼアンに教わろうと肩を落とした。
その様子に笑いながら、レスティオはジンガーグ隊の今後の動きを確認させて欲しいと頼んだ。
ジンガーグ隊はノースヴェン森林の魔物討伐の要請を受けて駆けつけたが、そこまで行くなら部隊の消耗の程度次第では近隣の魔物討伐にも出て欲しいと指示を受けていた。
大陸会議派遣団の主要ルートである東側は事前の視察結果を踏まえて比較的魔物の討伐を進められているが、西側はゾフィー帝国派遣団の帰還時を最後に手をつけていなかった。
なので、いっそのこと帰還ルートをそちらに設定して、最悪帝都まで駆け抜ける計画が立てられていた。
「可能なら、俺はジンガーグ隊と一緒に先行して帝都に帰還したいかな」
「なにを仰っているのです。長く不在にしていた分、皇族の皆様はレスティオ様との時間を大事になさると思いますよ」
レスティオの要望はクォートに窘められた。
だが、レスティオは少しの思案の後、表情を引き締めて身を乗り出す。
「騎士団に身元不明の庶務官がいない?」
その瞬間、和やかだった空気が一瞬にして凍り付いたように感じられた。
それだけで、レスティオは彼が随分騎士団に入り込んでいるのだと理解することが出来た。
「別に彼に敵意を持っている訳じゃない。けど、確認しなければならないことがあるんだ。内々に事を済ませたいから、話に乗ってくれると有難いのだけど」
「レスティオ様。誰かと勘違いをされているのではないですか?そのような者はおりません」
否定するには遅い。
白々しいソリッズの答えにレスティオはため息をついた。
それだけで皆の緊張を感じる。張り詰めた雰囲気を隠すような訓練を騎士団の兵が受けているはずもない。
懐に手を入れて、内ポケットから薄いファイルを取り出した。ファイルの中で紙の間に挟んでいた写真を手に取り、ソリッズに示した。
「この顔、確かに騎士団本部で見た気がしたのだけど」
「なっ……」
「ぇ、これは、どういうことですか?」
「なんで、ミアがレスティオ様と同じ軍服を?あっ……」
順に見せてボロが出たところで写真を片付ける。
「内々に事を済ませたい。それは俺にもそちらにも言えることだと思うんだけど、どうだろう?」
「……穏便に済むようには思えないのですが」
「俺は、あくまで穏便に話をしたいだけ。けど、向こうの事情が一切わからない以上、警戒してしまうのは当然だろ?今更、お前たちと敵対するつもりは微塵もない。それは信じて欲しいな」
ぬるくなったヴィシュールを飲み干して、ふっと息を吐く。
思いがけず気を張って以前の感覚を取り戻しかけたが、まだ癒えない精神には疲労感が強い。
数ヶ月の不在の内に、折角縮めた距離が一気に遠のいた感覚にも寂しさを感じた。
「申し訳ございません。ミア・アンノーンは我々にとっては恩人であり、欠かせない仲間の一人。身元不明故、公的に見つかればどんな咎めを受けるかわからぬ身なのです」
クォートは、遠くの席でイグラムとベイルートがマリティアたちと談笑しているのを確認しながら、レスティオにフォローの言葉を口にした。
皇族の側に居る人間には語れない存在と理解して苦笑する。
「そういうことね。けど、向こうは俺を認知しているはずだから、俺はここまで接触が一切無かったことに疑問を覚えてしまう」
「ミアは記憶喪失なんです。レスティオ様と同僚であったということも忘れてしまっているのではないでしょうか」
「記憶喪失……ねぇ。それならそれで構わないけど、確かめるだけ確かめたい」
万が一の時には自分が彼の身元を引き受けると約束すると、クォートは唸った。
最終的に提示された条件は、レスティオ自身が皇族と別行動の交渉をすること。
ミアのことは語らず、ジンガーグ隊の魔物討伐に同行したいという主張を貫いて皇族を納得させたならば、騎士団の誰も意見する権限はそもそもない。
レスティオは、皇族と話すのは自分の役目と認識していたと頷き、改めて協力を頼んだ。
今回はタイトルを「ギョウザパーティー」にするか迷いました。
餃子とビール、美味しい組み合わせです。
ランファの存在意義の大半がこの話の為にあったと言っても過言ではないです。はい。
次回は海の日と言うことで、7/15(月) 21時に更新予定です。




