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幾百年

オクスタシアの作り出した亜空間に私とハルが呑み込まれていく。気が付くと辺りはあの時みた真っ白で何もない空間だった。


目のまえにはハルがいる。


「ハ、ハル……」

そっと近づき腕をのばした、その瞬間伸ばした右腕が吹っ飛んだ。

一瞬すぎるあまり目で追うのがやっとだった。

まるで威嚇するかのようにハルが唸りながら私を見つめてくる。


「大丈夫私のせいだから」


1年後

体が引きちぎられ再生させる日々。つらく耐えがたい日々だったがハルのことを思うと耐えることができた。


10年後

依然とハルが何か変わるようすはない。


50年後

依然とハルが何か変わるようすはない


100年後

ようやく攻撃するスピードが落ちてきたような気がする。回復の兆しが見えてきたのかもしれない


200年後

とうとう意識を取り戻したのか言葉を話した。と思い近づくと体が引きちぎられた。だが少しだけ希望が見えてきた。


300年後

少しずつ意識を取り戻す時間が増えてきた。今は1日、おおよそ1時間も取り戻せている。


400年後

今が何年たっているのおかは分からないがハルが起きているときの半分、意識をたもつことに成功。まだまだ先は長いが、ハルが頑張っていることが見てわかった。

さらに数百年後

空間に穴が開いた。


「出よう、エンマ」


「あぁ、みんなが待っている」

ハルは隣にいる。随分と時間がたってしまったがハルはあの時とそう変わらない。


「いこう」

私たちは一歩を踏み出した。


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