エミリ
狙撃とは、一撃必殺の事です。
それはつまり、誰かの命を奪ってしまうこと。
できると思ったのに、出来なかった。
訓練用的に対してすらトリガーを引けなかった。
「エミリ、大丈夫?」
私を心配してくれたのはA組のリーダー、藤原杏さんです。彼女は戦闘兵科にして、私たちA組を確実勝利に導いて行く。本当に凄いだと思います。
「これは狙撃兵科、もしくは人間として誰が起こっても怪しくない問題」
そうやって断言してくれたのはこの学校の主任教官、ライラさん。
「ライラさん、彼女の教育、俺らには無理っすよ」
え?私、放棄されたの?
「彼女の狙撃タイプは、あの赤城と同じっすから」
「わかった。杏、ちょうどいい機会だ。この前あなたが申し込んできたセラヴィーブリンガースに見学する事を許可した。そこでカミトに頼ってみて」
「主任教官が自ら指導するのは…無理ですね。わかりました。ありがとうございます」
「エミリ、あなたの問題は恥ずかしくないよ、むしろ狙撃兵科として、誰もその答えを探し続けている」
そ、そう言う事ですか?
「俺は射撃できたけど、あんたの悩みは理解できないわけもない」
同じA組の狙撃兵科のリフェルトは慰めてくれた。
私はステージに歌いたいだけなのに、こんな事…
『カミトさんが受け入れたよ、あなたの補習教育』
杏さんからの連絡をもらった後、私は学校からセラヴィーブリンガースの基地へ移動した。
そこで私と同じ芸能界の裏ルールの犠牲者になった心凌さんと出会った。
カミトさんと凛さんの指示によって、ここで私たちのライヴを開催する事を決めました。幸い私は学校にいた時もちゃんと練習した。みんなの前で、私は今の全てを演出した。
「素晴らしい演出だよ、エミリ」
シンお兄さん!ありがとうございます!そして和歌奈お嬢様もありがとうございます!
「ではこれからようやく補習教育を始められそうだな」
カミトさんも私の演出を讃えてくれたけど、今その問題を解決して、卒業の資格をもらわないと。
「とりあえず、明日の午前五時、基地のゲートで集合。もちろんスナイパーライフルを持って来て」
は、はい!よろしくお願いします!
カミトさんはシンお兄さんと全く同じ顔をしているけど、性格は大きく違っている。最も言うべきのは、カミトさんが相手を見抜く能力はシンお兄さんよりずっといい事です。さすが世界最強の狙撃兵。教官たちが私たちに見せてくれたカミトさんの戦闘記録、シンお兄さんの同僚だったのキレイ=ハーデンさんより上だとわかりました。そんな凄い人、今は私の補習教官なんて本来ありえないことなはずだけど、私は運が良いです。
スナイパーライフルだけで良いと言われたから、準備はすぐまとまった。
でも射撃訓練場ではなく、ゲートで集合とは一体?
「トロンボーンケースか、これは珍しいだな」
空が明かりばっかりのに、既にゲートで私を待っているカミトさんは私が背負うものを見て言った。しかし一目でトロンボーンだとわかるのは、さすがです。
実はヴァイオリンなんとのケースを使いたかったけど、私のスナイパーライフルにはサイズ的に無理でしたから、サイズが合うものの中からトロンボーンケースを選びました。
しかしカミトさんはよくわかっていますね、トロンボーンを認識してますか?私と違って、カミトさんのはよく使われているギターケースです。
「俺はギターできるから、下手だけど」
え?それは初耳です。是非私に聞かせてください!
「これからの訓練を合格できるなら考えとく」
はい!頑張ります!
ゲートの衛兵たちと挨拶して、私たちは基地から出て行った。
来た時も見たけど、今ははっきり深い森だと実感した。こんなところに一体どんな訓練をするのだろう?
「先に言っておくけど、俺が教官になったから、手加減をしない」
はい!
「では始めようか。あ、ちょうどいい、エミリ、これはなに?」
カミトさんが指で指しているのは大きな足跡。その形と大きさから見ると、猪です。それもかなり大きな奴です。
「正解だ。ちゃんと勉強したようだな」
あの、実技はイマイチですけど、座学はしっかり勉強しましたよ。
「では狙撃兵科は?」
はい、狩人です。これは狙撃兵科の座学が最初から教えてくれた事です。
「ではこの辺り、何か発生したと思う?」
カミトさんの話に従って、私のこの辺りをしっかり観察しました。そして得た推論は少し私を反吐させられました。
「この足跡の持ち主、大きな猪だと判断します。彼は沢山の小さい動物を殺し、食としてではなく、ただの遊びとしてだと考えます」
本当にどうしてこんな残酷な生物がいるんだろ。
「ではあなたはどうする?そいつがこのまま生き続いたら、きっともっと多くな小動物が殺されるだろ。弱肉強食は自然界の道理だが、もしあなたはそれを阻止できる力があると言うなら」
さすがカミトさん、簡単に私に戦う理由をくれました。
しかしそれでも私の手は血に染まることに変わりません。
そうです。私がやろうとしたい事、それも私がトリガーを引けませんでした最大の理由です。
私は他人の生命を奪うような真似ができません。
できませんでした。
それは、私には理由がありませんでした。
今は、この森の生命を守りたくなりました。
カミトさんからの教示はとても簡単です。それは何かを守りたいと言う気持ちです。私は知っているはずなのですけど、実感は湧きませんでしたから、トリガーを引けなかった。
「もちろん常に手を汚くなれないわけがない。守りたいとは言え、同等の覚悟が必要だ」
よろしければ、カミトさんはどんな状況でした、教えていただけませんか?
「えりなを守るために、俺は初彼女の結衣を射殺した」
ええええええええええええ?やっぱり私には無理そうです…でもこのままでは…
「そうだ、あいつは既に『誰かの生命を奪う』と言う楽しさを覚えてしまった、きっとこの行為を続くだろ」
それは止めないといけません。
「カミトさん…」
「言っただろ、俺は手加減をしない」
本当に容赦しません。カミトさん自ら手を出したらきっとすぐ終わるはずですが、カミトさんは全くそんな気をしてません。
私の手…一体何かを掴みたいのですか?
突然、一匹の兎が私の前に来た。その目は何かを訴えたいような。
ガウ、ガウ、ガウ
兎の後ろから、大きな声を聞こえました。
まさか追いかけてくれましたが?私は兎を抱き上げて、逃げようと考え時、カミトさんは既に拳銃を手にして、威嚇射撃でその猪を追い出させました。
「って、どうする?」
カミトさんは私に質問してくれました。さっきあの猪をそのまま射殺できるのにカミトさんはしませんでした。それはつまりこれは私の試煉ですね。
腕の中にいる兎はさっきより悲しみの目で私を見ている。こんなにお願いされましたら、やるしかありませんわよね。
これもこの森を守るため。私は追跡を始めました。カミトさんはそれからなにも言ってくれません、ただ静かに私の動きを見ているだけ。時々頷くことをするけど、どんな意味はわかりません。
あんなサイズの猪は足跡を残りやすいですから、私はすぐあの猪を見つけました。
カミトさんは依然沈黙のままです。
その猪今も他の生き物を目標として攻撃している。
止めさせないと…
私はトロンボーンケースから、私のスナイパーライフルを取り出して、狙撃の構えをした。
ここから目標までおよそ一キロメートル、幸いこの間の視界は良好、私にはしっかり狙えます。
あの猪は攻撃態勢に入った。スクープを通って見たのは、相手は狐のようです。しかもまた小さいの個体、子供なのか?両親は?隣りの大きな狐の死体は私に答えてくれました。
「レミントンか、武器選びにはいいセンスだけど、その銃の威力はあの猪を貫く難いだろ」
そうだったら、狙う場所は一つしかありません!
私は突進する猪に、迷いなくトリガーを引けました。
弾丸は私の想像通りに前に進んでいる、綺麗に猪を貫けた。いくら外皮がどんなに厚くでも、守れない場所があります。
それは目です。私は猪の目を狙って弾丸を発射しました。
「今の感想は?手が汚されたか?」
カミトさんはよく命中できたなの目で私を見ながら質問してくれた。
「どんなに綺麗な言葉をしても、あの猪の命を奪ったのは間違いなく、この私です。でも、この子を見たら、反吐しそうな気分は消えました」
私は立った後、あの兎は私の足をすり合わせている。これで離れ難くなるではありませんか?
「あの幼い狐は無事に行ったそうだ」
そうですか、よかった。
「その瞬間の判断力、そして想像だけで弾道を成立できた空間認識能力、最後のその守りたい覚悟、俺は確実見えた。誰かの命を奪うかどうか、確かに重要な問題だ。そしてそれは正解がない問題だ」
「そ、そうですか…」
誰かの命を奪ってしまう恐怖、私には勝てませんでした。
しかし今は理解できました。出来てしまいました。
「トリガーを引けさせられる思いを持つ、これからも答えを探し続くだ」
はい!
私はスナイパーライフルをトロンボーンケースに収めた、あの兎は依然私から離れそうにないから、もう一度抱き上げた。
「今あなたの優しさを改めて見たから、少し当初の俺を疑うになった」
え?
「狙撃とは、一撃必殺の事、それはつまり誰かの命を奪う事に変わらない。しかしそれも誰かの命を救えること。この点は覚えて欲しい」
「はい!」
「さてと、そいつにはどうする気か?あなたから離れたくないと見えるだが」
確かに、下ろそうとしたのに、私から離れる気が全くないですね。
「あの、カミトさん、ペットとして連れ帰ることができますか?」
「軍士訓練学校はペットが禁止のはずだ」
確かにそうですね。少し残念だと感じてますが。
「しかし俺の基地はそんな制限はない」
え?それはつまり!
「ひとまず俺に預けてくれ、この子ともう一度会いたいと言うなら、ちゃんと軍士訓練学校を卒業してくれ」
カミトさんは私から兎を持って行った。
はい!必ず!だからそんな目をしないで!
その後、カミトさんは基地に連絡して、あの猪を持ち帰りました。支援兵科のレイコさんは嬉しそうに兵たちに指示を出した。その晩は宴会になったけど、私にはもう少し自信を持つになりました。
「実は、今日俺が見てもらいたいことは、追跡や調査の事だ、あなたが射撃するかどうかのはついての事」
え?
「最初から俺はシンにこう言った、狙撃兵科は観察力を育たれるから、せめてあなたに自分自身を守れるようにさせたい。今日のところは合格だ」
はい!ありがとうございました!
あの兎、今はヴィクちゃんと一緒に遊んでいる。ここでの生活は大丈夫そうです。
「エミリ、お疲れ」
「杏さんこそ、ここでいろんな勉強、きっと大変だったんですね」
「まあね。しかしライラさんからB組が抗議しているの伝言が入った、どうやらそちらもここに見学するようになった」
「私たちはチートですからね」
「なに他人事っぽい顔をしてるの、あなたも協力するわよ」
「え?」
エミリ:前アイドル歌手だったけど、今はガーディアンスに入った。




