トワイライトレイヴンの反乱
「一体どう言うことだ!」
珍しいシンから焦っているような顔を見えた。
「お前との連絡が取れなくなった後、綺礼の奴は藤原指揮官、そして女と子供たちを拉致した。俺と顕衛は運が良く逃げられただけ。他の三人も綺礼に加勢した」
「なんということだ!つまり理江もあいつの手の中に落ちた事かよ!」
理江?それは誰かは知らないけど、シンの口調はさらに焦っているなった気がする。
「そう言う事だ。だから俺たちは一刻も早くお前と連絡を取りたい事だ」
「やらなければならないんだけど、現状、俺らは支援官がなく、そして後方を担当できる人もない。相手はあの綺礼なのに、後方の支援がないのは致命傷になる」
「シン、何かあったの?」
クロエはシンの隣りにやって来た時、広一と顕衛は少し驚いたようだ。
「おい、シン、俺らが命をかけてやっと逃げたのに、お前は女と一緒に楽しんでいるのかよ!?」
あの顕衛と言う人は怒って来たようだけど、広一は何かを理解したように頷いた。
「そう言う事なら、カミトさんに手伝いもらえば良いではないか?」
シンはクロエに簡単で説明した後、クロエは提議した。それを聞いたシンは全くもってその通りだの表情をしながら、カミトとの交渉が始まった。
「失礼、俺は江戸広一、こちらは張顕衛、俺ら二人はシンのチームメイトだ。君は?」
広一はクロエに自我紹介した同時に、疑いの目でクロエを見ている。本当に失礼だな。
「私はクロエです。シンとは夫婦です」
事実だけど、広一と顕衛はもう一度驚いた。
「状況を説明してくれ」
ここに来たカミトの後ろにはえりなさんがいる。
どうやら交渉成功したようだ。待ってよ、カミトとえりな、これは反則だろ!嬉しいだけど、敵は可哀想だから。
「誰だお前は?」
本当に失礼だな、この広一は。
「俺たちの援軍だ」
「そう言うことだ。あの人たちを救いたいと言うなら、無駄話をやめろ」
シンがそうやってカミトを紹介したが、あの二人は信じてないようだ。
「大和総隊長様、私は文句を言えない立場ですが、旦那様のことを心配しています」
「救いたいと守りたいとはほぼ同義だと思わない?」
「それはそうかもしれませんけど」
「ならば私が断ったとしても、カミトはそんな誰かを見捨てるような事ができないでしょう。私たちの格言は『守りたい思いは奇跡を起こす』だよ」
後ろから織姫と凛の会話を聞いた。格好いいな、その格言。これはカミトたちはザッドまで遠征することをしたわけか。
「待ってよ、シン、相手はあの綺礼だぞ!こいつが何処の馬の骨か知らないか、ただ犠牲者になるつもりはごめんだ!」
あ、カミトより失礼だな、こいつは。
「これは面白い。シン、確かにお前は言ったよな、お前はあの綺礼が俺より上だと思ったことを」
「確かに俺は言ったけど、今はお前と比べられる狙撃者はこの世にいないことがわかっていた」
シンがカミトの事をそこまで讃えたから、あの二人はさらに驚いた。
「しかしそれでも油断できない相手なはずだ、あの綺礼だからな」
「俺は誰だと思うか。これは面白くなかったら、次はねえぞ」
カミトの戦いを見た事があるから、その自信にツッコミできない。それにカミトの表情から真剣に救いたい気持ちを見えるから。
「おいおい、本当に事情の厳重性を理解しているのかよ!」
「お前たちが称えているスナイパー、その綺礼と言う奴、前からあいつと一度戦いたいところだ」
「油断は大敵よ」
さすがえりなさん、おそらくカミトを叱れるのは彼女だけだろ。
「私は長門えりな、今度はあなたたちの支援官を務めることになりました。よろしくお願いします」
「また見知らない人か、あ!」
広一は途中で話を止めた、それは彼の前には玲様が来ていたからだ。
「あ、玲様」
「まあ、知らないから疑うのは当然だが、この二人が加勢すれば、怪獣でも倒せるだろ」
「玲様、これは一体…」
「玲様の話を疑っていると言うのか!これでも護衛だった奴なのか!」
「誰だきさまは…!」
広一はサファリアンに対してなにも言えなかったのは、サファリアンのその流れている強者の振る舞いのせいからかもしれない、さすが神龍剣を受領された軍団長だね。
「これはこれから私の護衛になる予定のサファリアン・グランド、以後はお見知りだ」
「あ、はい、俺は江戸広一だ」
玲様は広一に紹介したが、広一はちょっと反応遅かった。
「そう言えば、玲様、私たちも加勢すれば良いではありませんか?」
「そうはいけねえ。世界レベルの危機であればお前の提議は喜んで受け入れるが、これはあくまで俺らの私事に過ぎない。気持ちだけで感謝する」
「そこまで言われたら仕方ないわね、ではご武運を」
シンから明確な拒否だから、玲様はサファリアンを連れて行った。
でもなんて?強力な援軍は多いほど多ければいいではないか?
「それは意地と言うものだ」
いつのまにか僕の隣りにやって来た剣成は僕に答えてくれた。
でもその答えについて、僕は理解できない。安全の方が大事ではないか?
「そして多分シンは守秘義務まで考えただろ。俺やザッドの奴らが手を出したら、ある意味やばくなりそうだからな」
しかしカミトとえりなは支援に参加したけど?あ!
「どうやら理解したようだな。えりなは後方の支援官のポジション、隠蔽性は言うまでもない。カミトは狙撃兵だから、隠蔽性もかなり高いと言える」
しかし相手はどんな人だろ?
「トワイライトレイヴンは日本政府が成立した特戦組織、誰もシンのように改造人間だ。そして彼らが言った綺礼、コードネムはガンナー。確実な実力を持つ、そしてチームリーダー格の人だ」
そんな凄い人が反乱…一体なんだろ…
「まあ、実務面から言うと、狙撃者がいるかどうかは大きく戦況を左右するから、カミトに支援を要求するのも当然だろ」
確かに。
「そしてここでの話だが、君たちは何かを隠れているようだな」
突然、剣成は小さい声で言った。
剣成、怖すぎるだろ!
「どうやらこれは君にとっては答えられない事だな」
剣成は僕を撫でた後離れた、よかった。もしそのまま聞き続ければ、きっと僕から「あれ」の事を晒してしまうから。
「どうやら躊躇の時間はない、今から出発するぞ!」
シンは行くと決めた同時に、カミトは僕を抱き上げた。
「勝利のお守りだから、お前も一緒に来い」
えええええ
お待たせしました。




