時雨剣成
俺の名前は時雨剣成、人呼んで、ガーディアンス最強の男である。
そんな俺は今、俺にとっては異世界のザッドで、ある女性に攻められている、感情的な。
「時雨様、できましたよ」
彼女の名前はシルベリア、シヴァ二公国騎士団の長、シェルフィーの妹。
義理とは言え、そのシェルフィーが否定しない限り、実の妹と同じだ。
「どうぞ、召し上がってくださいね」
戦争が終わった今、シルベリアは鎧を着てない、普通の洋服を着用している。
美しい銀白色の長い髪を揺れながら俺の前に来て、料理の皿を置いた。
ザッドの人だから、ザッドの料理だけ作られたのも仕方ない。
正直、戦闘では百戦錬磨の俺、こんな状況はどうするべきにはよくわかっていない。
平気で二人目の妻を迎えられたカミトに少し羨ましいな。
ちなみに、ガーディアンスは一夫一婦制のルールがない、それは宗教も禁止されていないからだ。基本的に関係者は全部OKすればそれでいい。
でも強引な手段で本人の意志を違反すれば、それはガーディアンスの法律、「正義典章」を違反することになるから、ガーディアンスの憲兵に逮捕される事になる。
俺やカミトはセラフィーブリンガースが正式成立の前にもそういう任務に出た事がある。
酷すぎる犯罪者を直接処刑した事もあった、あまり思い出したくない記憶だけど、どんな組織でも、ルールが必要だ。
さて、今俺の前に、見た事もない料理が置いている。
「何かがなさいましたか?時雨様」
「俺の事、様を付かなくていいぞ。そして敬語も」
「そうはいけません、時雨様の活躍のおかげで、みんなが夜でよく寝る事ができました。それにげきつい?敵を消滅した数も時雨様が最高でしたよ」
「だからそれは凛やえりなのおかげだからできた事だ、俺一人ができるわけがねえぞ」
「時雨様のその謙虚な態度も尊敬すべきだと思いますよ。ほら、冷めないうちに召し上がってください!」
これは強敵だ。今まで戦った敵よりもだ。
しかし全く読めん。
あのヴィクというポメラニアンさえも交流できたのに、シルベリアは何かを考えているには全く読めん。
「一体なんのつもりだ?」
「もう、時雨様本当に意地悪いですね、女にそんな事を言わなければならないんですか?」
どういう事かよ!
「もう、単身の女は単身の男のためにここまでしたの理由は一つだけではありませんか?」
ここまで言われたら、理解したくなくても理解した。
「待って、俺と貴女はそんな接点はないはずだ、それとも貴女も国の命令とかのものか?」
待って、この質問は泣くほどか?
「確かに赤城様と織姫様の件がありますから、時雨様は私を疑うのは当然な事。だけど私は誓えます、私がした事は全て私自身の意志、私自身のためにである事を!」
「わかった、わかったから、もう泣くな、俺が悪かった、許してくれ」
「では私を彼女にしてください」
俺が女の涙に弱いとは言え、このやり方は一体?
「待って、どう言う事だ!」
「親父もそろそろ独身から離れろと思ったけど」
このタイミングで入るのは俺の息子である人、時雨剣心だ。
「剣心、お前の仕業か!」
「親父が熾紅の瞳を持つ事を聞いたシルベリアさんから息子である俺にいろいろ聞いたから、ついこれもいいチャンスだと思ってね」
「お前はどう言うつまりか?」
「今まで、親父がその辺の事を触れないのは、熾紅の瞳の力が強大すぎるのて、対等的の相手でなければ、万が一の時は親父を抑えられない」
「待って、そうな事をお前に言った事があったっけ?」
「俺は超限反応能力を持つ親父の息子だぞ、母は誰かが知らないけど、俺もある程度の事を察しているよ。その点については、ヴァルキュリアであるシルベリアさんはいい相手だと思うよ」
「説明を要求する」
「同じ熾紅の瞳を持つシルベリアさんは万が一の時、親父を抑えることができる。そしてちょっと失礼だが、シルベリアさんは親父より年上だから、親父の思考を先回りことができる。正直、これ以上の相手はないと思う」
「それはあくまで理性的な理由、感性的には?」
今度俺が質問したのは剣心ではない、シルベリアだ。
え?何かが俺の唇に…
「本当に鈍い人ですね、女は好きでもない相手の為に手料理を差し上げるわけがありませんよ!」
シルベリアは俺を強く抱きしめた、そしてキスまでした。
「まあ、そう言う事だ。親父、頑張れよ」
剣心はそんな言葉を残して離れた。俺は彼に父親をからかうに責めるべきか、あるいはあの子の成長に嬉しくべきか?
「時雨様、どうか私に答えてください」
正直、シルベリアほどの美人、今まで見た事はない。そしてヴァルキュリアは精霊族と同じ、ある程度の若さを保持できると聞いた。
それに年上とは言え、ただの五歳ぐらい、子供ができても、ガーディアンスの科技で高齢産婦の安全を確保できる。
つまり俺得ってこと?
「時雨様!」
しかし最後の問題まだ残っている。
これがNOだったら、全てはなしとしよう。
それはー
「俺と一緒にアースに帰るか?」
「はい!」
自然に、俺とシルベリアはもう一度キスをした。
唇が離れた時、俺が見たのは誰よりも美しい笑顔だ。
お待たせしました、少し番外気分でよろしくお願いします。




