シンの悔し
「よし、俺にしては上出来だ。」
剣成が僕の毛をしっかり梳ってくれた。専門家には比べるほどではないが、確かに悪くない。
僕は鏡の中の自分を鑑賞している時、何かのベールが鳴いた。
「もうこんな時間だったが。」
あの、僕の記憶によると、まだ午前中のはずだが?
「君の事ばっかりしてしまって、朝食をすっかり忘れてしまった、君もまだだろ?」
そう言えば確かに。
この瞬間腹が鳴いた音はそれを証明した、なんか恥ずかしい。
「では一緒にブランチでもするか?」
ブランチってなに?
聞いたことない名詞が出たので、説明を求める僕がそのような目で剣成を見た。
「ブレックファーストとランチを合わせる事だからブランチだ。朝昼食って言ったらわかるよな。」
確かに外語の方のままでいい言葉だ。腹が減ったから、剣成に飯のことを同意した。
「時雨。」
寝室から出ると、そこにシンがいる。
「もう起きたのか?体力はもう大丈夫なのか?」
剣成は自然にそう言う事をシンに聞いた。
「寝すぎで、腹が減っているから、食堂でも行くところが、ちょうどここに通った。」
「それはちょうどいい、俺もこいつを朝からずっと整理していた、今はブランチをしに行くところだ。」
「ではご一緒にさせてもらう。」
シンのその言葉を聞いたから、僕は剣成からシンに向いて跳び出した。
「では行こうか。」
剣成は少しでも気になってない、真っ先に食堂に向いた。
僕はしっかりシンの肩に立っている、久しぶりに気持ちいい。
「心配させてすまない。」
途中、シンはこっそり僕に謝った、でも僕はずっとシンを信じているよ、それくらい倒れてしまう人ではない事がわかっているから。
「時雨さん、お疲れ様でした。」
食堂の支援兵科の女の子は剣成を見たらすぐ敬礼した。
「君もお疲れ、今何かある?朝は忘れてしまったので。」
「時雨さんは夜勤でしたよね、今は朝食の残りまたありますので、それでもよかったらすぐできますよ。」
「ならお任せ。」
その子の名札はYOSINOを書いている、そして剣成に異常に敬意を持っているのは勘違いか?
「ではこちらの方は?」
YOSINOはシンに聞いた、その口調は制服を見なかったら本当にレストランのウェトレスに勘違いしてしまう。
「同じものでいい、ついてにこの子の飯になるものも頼みたい。」
そう言えばシンの食べ物の好みについて、僕は知らない。剣成に通して聞く…やっばりやめておこう。
「はい、ではお好きの席にどうぞ、少々お待ちください。」
本当にレストランに入ったようだ、ここは大聖殿艦だけど、戦艦だよね。
「食堂はリラックスする場所だから、レイコが北上さんに進言して採用されたので、食堂の運営はレストランのようになった。高校の時で軍事訓練を鍛錬された、あの時の食堂は全くリラックスできない。」
多分シンと僕の顔を見たから、剣成が説明した。
「お前は日本人のはずなのに、なんて軍事訓練されか?」
「それは入学したから第二学期の時、俺らはガーディアンスに勧誘された、その時はあの学校はガーディアンスが兵の人材を確保するため成立した学校だと初めて知った。俺らは入学したの原因はあくまで学費がとても安いから、しばらく悩んでいた。」
「なるほど、どこかでこんなに多い兵を集められると考えたが、そうだったのか。確かにその方法は有効だな、お前のような学生を観察できるし、その中で才能を持つ人を勧誘して、充分に兵の数を確保できる。」
「才能は大事だけど、最も大切なのは、心、即ち、思いだ。」
剣成が答えた時、その顔が何か暗いが閃いた。
「思い?まさかお前たちは何かの目標を持ってガーディアンスに入ったのか?」
「誰だってそうだった、英雄を憧れる事。お前だってそうだろ?あの『企業』に拉致されでも、その力で誰かを守りたいじゃないか。」
剣成の説明にとって、シンはなにも答えなかった。
「昨夜はどうだった?」
そしてシンが強引に話を変えた。
「えりなが相変わらず正確無比の推測のお陰で、出た同時に撃破できた。」
えりなの推測が正確しても、それを反応できるおそらく剣成だけ、だから最も厳しい夜戦は剣成に任せた故、僕はそう考えた。
「お前に羨ましいな。」
え?今シンは何か言った?
「なにか?」
「最も頼りになる、そして志もある、一人で無難に夜の激戦を乗り越えた、逆に俺はみんなを助けたいが、逆に迷惑かけてしまった。」
まさかシンがこんな気弱くなった。あの暴走の件がよっぽどシンに影響させてしまった。
「それもいいじゃない?せめてお前は試した。」
「しかしだな…」
シンは相当悔しかったのようだ。
「お前はどこの生まれなのか?」
突然、剣成がシンに質問した。そしてその質問はシンにとってまるで頂門の一針になった、シンの表情を見ればわかる。
「そうだ、今は神龍剣を解放できるけど、お前はあくまでアースの生まれ、魔力適性がないのに、それをできた事は既に相当偉い事だ。こっちに迷惑かけされた?最初から凛がそれを予想したぞ。でも今戦力不足のも事実だし、だからお前に賭けてしまった、それだけの事だ。」
つまり凛はこのような事態まで予想できた、だから今シンを戦力外宣告する事なのか?
「なに、十七年前にもアースを守る為にこうやって戦った、あの時の総指揮は既に凛が担当した。」
シンのその目覚めた表情の中に残って少しの疑問に対して、剣成が勝手に答えた。
えっと、十七年前と言えば、つまり剣成やカミトたちが十八歳の時か?
「そうだ、あの時の悔しさ、決して今度はさせない。」
あ、その武の事だよね。つい、そう言う目で剣成を見てしまった、剣成は僕を撫でる事で答えた。
「もしお前はまた迷ってるなら、お前自身の心を聴け。」
剣成が食べた後、格好いい話を残して離れた。
「どこへ行くつもり?」
「眠くなったから、エクスカリバーで寝る。」
「自分の寝室じゃない?」
「寝室も悪くないが、エクスカリバーのコックピットはそれを遥か超える気持ちいい。それに万が一の為、そこで寝てるならいつでも出撃できる。」
「お前は本当に根から純粋な戦士だな。」
「それは俺が戦う事しかできないから。」
剣成のその言葉はシンに考えてされた。
「ワーッ」
「心配させてすまない、だって俺も戦う事しかできないから、少し考えてしまった。」
お待たせしました。




