新エリア:セリオル湖畔
ゲームアナウンス『』
アイテム名〖〗
スキル名⦅⦆
職業【】
トレントを倒し森を進んでいると水の流れる音が聞こえてきた。森を抜けると巨大な川が現れた。新しいエリア名は『セリオル湖畔』
「流れは緩やかだけど、底は深いぞ」
川幅は4mほどで実際にシンタロウが川に入ってみたが1mほど進むと水が胸まで迫っており、対岸に渡るには川を泳ぐ必要がありそうだが今は川辺にそって探索することにした。だってシンタロウとコハルは【水泳】を取っていないから。まあシズクを呼び出せばどうにかできそうだけど。
川辺を歩いてみると
ブーン ブーン ブーン
耳障りな羽音が聞こえてきた。その方向を見ると大きな蜂が5匹現れた。
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プリヴェイト・ビー
ランク1
解説:『アーミー・ビー』の一種。階級は2等兵。毒針には注意
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プリヴェイト・ビーは編隊を組みながらこちらに突っ込んでくる。僕たちはそれぞれアイコンタクトをすると戦い始める。コハルはその場でとどまり僕たちはプリヴェイト・ビーに向かう。
プリヴェイト・ビーは僕に向かって体当たりをしてくるが、僕は交差するように躱し岩猪のナイフ・咆哮熊のナイフで切りつける。プリヴェイト・ビーは空中で旋回しもう一度突進して、避けて攻撃しようとしたが今度は尻尾の針を突き出してくる。
プリヴェイト・ビーの針の攻撃をよけきれずダメージを受けると毒状態に陥った。そういえば蜂だから毒持ってるよな。すっかり忘れてた。プリヴェイト・ビーが旋回している間、周りを確認してみるとヒミコは刀で針の一撃を弾いて躱していたが、ヒビキ、シンタロウは毒状態になっていた。そこへ
「⦅キュア⦆」
コハルの状態異常回復魔法⦅キュア⦆がヒビキに降りかかる。コハルに低級解毒ポーションを見せるとそのまま飲み干して毒状態を回復する。ヒミコの戦い方からあの毒針は身体に触れなければ毒状態にならないことが分かったので、きちんと対応してプリヴェイト・ビーを倒した。
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2等兵蜂の殻
ランク1
品質:標準
解説:プリヴェイト・ビーの身体を覆う殻
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2等兵蜂の毒針
ランク1
品質:標準
解説:プリヴェイト・ビーの尾についている毒針。素手で触れると毒状態になる
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素材は殻と毒針か。殻は防具に、毒針は武器に使えそうかな?あとは錬金術で毒の成分が取り出せるかも。
「うーん、はちみつは落ちないのね」
コハルははちみつが無くて残念そうだ。確かに蜂だからはちみつがあってもよさそうだけど。『センター』でも高額だがいくつかはちみつは入荷されていた。もしかすると蜂の種類が違うのかもしれない。素材収集家の辞典にプリヴェイト・ビーの素材を登録してプリヴェイト・ビーのページを開いてみると
「やっぱり。コハル、プリヴェイト・ビーははちみつを落とさないよ」
「え?なんでわかるの?」
僕は〖素材収集家〗の事を話しプリヴェイト・ビーのページをコハルとシンタロウに見せた。シンタロウとコハルはページを見ると
「図鑑より便利じゃん。ドロップアイテムが確認できるなんてまるでWikiみたい」
「⦅万能軍手⦆も便利ね。今は毒状態になる程度だけど、もっとひどい効果が起こるかもしれないもの」
確かにドロップ品も今のところ毒状態になるだけだが、先の事を考えると麻痺になるや睡眠状態、一定ダメージ、ひどいものだと即死みたいなものがあるかもしれない。
シンタロウ達とたわいない話をしながら川沿いの森を進んでいくと例のあれに反応があった。そう『発見』アイコンだ。僕が周囲を確認し発生源を探していると
「どうしたんだケン?」
心配したシンタロウが声を掛けてくる。僕はシンタロウ達に発見アイコンの事を話し、反応があった森の中に入ってみる。するとハチの巣に舌を突っ込みハチミツをなめている巨大な黄色いカエルがいた。周囲には蜂の魔物の死骸がある。よく見るとプリヴェイト・ビーの他に別の蜂もいた。
「あれ何?」
「これってどんなイベントなんだ?」
「わからないよ。だってイベントの発生場所が分かるだけだから、【発見】って。でもあの巨大なカエルを倒すことがクリア条件っぽいけど」
そんな話をしていると巨大なカエルはこちらに気づいたようで体を向けてくる。
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ハニーハンター
ランク2
解説:はちみつが大好きなカエル。体内にハチミツをため込み熟成してから食べている。
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ハニーハンターは身体から何かドロッとした液体を出し身体を覆った。そして舌を伸ばして攻撃してきた。僕たちは舌の攻撃を躱し接近しようとしたが
「皆避けて!」
コハルの焦った声を聞き急いで横に大きく飛んだ瞬間僕たちの横をすごいスピードで何かが通り過ぎていった。何、今のスピード?ハニーハンターが飛んでいった方向を見るとちょうど樹に巻いていた舌を元に戻しているハニーハンターがいた。まさか舌の伸び縮みする力を利用して突進してきたのか?
再びハニーハンターは舌を伸ばしてくるが、その目標は僕たちのだれかではなく目の前の地面だった。
え?どこに伸ばしてるの舌?と思ったがすぐにハニーハンターの意図が分かった。ハニーハンターは舌を伸縮させてこちらに突っ込みながら腕を振り下ろした。
「「「「「うわぁ!」」」」」
僕たちは防御が間に合わず全員吹き飛ばされた。
ハチミツ関連だから熊を出そうか考えましたがここはあえてカエルにしてみました。次回ハニーハンターが最初に纏った謎の液体の意味が分かります




