20話 食事会と言う名のお見合い・・・番外 1
王妃は、神を信仰してないわけではありません。
ただ・・・王妃は怖いです・・・最強です・・・
この世界は、魔族が居る世界ですので、どんな能力を持って
居るかは、もう少ししたら使う機会や誰が何の魔族か出てきます。
それまで待ってください。
私は、スズキ・ミナミ16歳
父は、スズキ・バルト 王の右腕・・・右大臣をやっています。
今日は、父に連れられ宮殿に来たんですが・・・これは完璧お見合い大会ですね・・・
父「今日来たのは、お前に何としてでもあの方の恋人になって貰いたいからだ!」
「???あの方とはどなたですか?」
何処の誰とも分からない人と恋人になれなんて・・・有り得ないです!断固拒否です!
父「あの方とは、神だ!」
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「???はぁ????」
父「神であるユウ様がこの世界に・・・この国に降りられたのだ。
しかも、この国に恋人もしくは嫁を探しにこられている・・・・・
それにアリス皇女がユウ様にゾッコンでアタックしているみたいでな
・・・それに、他の貴族や王族がこぞってユウ様に娘を嫁にと画策しているのだよ」
・・・アリス皇女ですか・・・
「分かりましたわ!ユウ様がどんな方かどんな方か分かって良い方ならアタック
するでよろしいですか?!」
父「あぁ。それで構わない。」
父「でもな・・・お前の嫌いなユリア嬢が乗り気で参戦しているぞ・・・・」
あの馬鹿女が・・・
「あの女だけはいけませんわね・・・・きっと阻止して見せますわ!」