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ラブリーファンタジー  作者: 由自不
打ちきりエンド
82/83

??? 魔都平定(打ちきりエンド)

あれから更に物語は加速して残るは魔都側の王都ゴットシティを残すのみとなった。今や各都市への移動は誰でも転移機能が解放されたり、あらゆる観光スポットができたり実は孤児院の院長が本当に山を吹っ飛ばせる程強いことが判明したりと色々なことがあった。



そして最後の魔都の王都ゴットシティ攻略を待ち受けるのはラスボスのH∧Lだった。


俺はなんとなく分かっていた。この戦いはラストバトルではないと。。。


あれから何度も襲撃してきたH∧Lだったが俺達が強くなってきたのかだんだんと相対的に弱くなってきていた。


もはやお決まりになっている怨念強化をするH∧Lに対して俺は強化せずに対応する。


あれから増えた信仰値、無数の種類の好感度、増えすぎた精霊契約、更に強化された絆システムにより俺はカンストの先に強化されていた。


このまま終われば楽なのだがH∧Lは蜘蛛の妖術を使い出した。不可視の糸の攻撃も混ざり始めるが相も変わらず俺は強化せずに対応する。


H∧Lは奥義の蜘蛛化をさせ更に子蜘蛛召還をさせた。こちらも強化をして対応する。

H∧Lは負けじと魔都側の王の守護隊ロイヤルガードを召還した。

王都側で言う『タイガー』と同じようなものだがあるあるだが敵側だとかなり強い。

敵が強化されるので使いたくなかったが仕方なくスペシャルモードを起動する。

H∧Lの6本の足からの攻撃エフェクトと口からの攻撃エフェクト更にケツから出される触ってはいけない糸の攻撃エフェクトに加え子蜘蛛からの攻撃エフェクトに厄介なロイヤルガードの攻撃エフェクトが無数にその場を踊り出す。

ロイヤルガードの攻撃エフェクトはかなり薄くて視認しにくいのだ。

しかも攻撃力皆無な搦め手も併用してくるがそれに紛れて危険な攻撃も混ぜてくるので全ての攻撃に対応せざるえなくなるのだ。


H∧Lは自重はしないとばかりに怨念強化を子蜘蛛やロイヤルガード達にまで施し始めた。


難易度が格段に上がり、死闘は更に加熱する。

以前たった1週間で約1億のスライムを撃破せしめたのも納得の段幕の激しさだ。


そんな死闘も数時間たった頃戦況は急に傾いた。

ロイヤルガードを数体撃破して徐々にこちらに戦況が傾き始めた頃だった。


「やっと魔方陣が完成したよ。これでジ・エンドだよ。」


いつの間にか無くなってた糸の攻撃エフェクトに気づかずH∧Lは糸で重力の魔方陣を描いていたのだ。


急にかかった負荷に攻撃の対応は間に合わない。


少しずつ追い詰められてく。もはやこれまでか。。。



そんな時思わぬ助っ人がやってきたのだ。


「はる、待たせたな。今助ける。」


最高に格好いいタイミングで


「ひええ。久しぶりだからめちゃくちゃ怖ええ」


最高に格好悪い台詞を吐きながら空中から現れた助っ人はフィリップスだった。


勿論フィリップスが現れたということはヒーローも現れる訳で


「今よ。やっちゃいなさい」



ワールドアナウンス

デスゲームになって死亡したすべてのプレイヤーが復活しました。

大精霊が揃ったことでこの世界は完全に安定しました。



「そんな!?怨念強化が消えてく!!何故だ?」


「私達を呪い殺したつもりだったかもしれないけど私達はあなたが油断するようにタイミングを見計らってイチャイチャしながら服毒自殺したのよ。絶望して死ぬ訳ないじゃない。私達の絆を舐めすぎよ。絶望してた亡者達はとっくに救済済みよ。あなたの敗因は強化が弱くなってきてたことに気づかなかったことよ。」


もはや勝敗は決した。やはりラスボスを倒すのはヒーローの役割だった。


どこからともなくふぉぉぉぉぉおじさんがモニターを掲げ登場し、AIチャンネルが起動する。


『もはやあなたの敗けです。あなたは撤退せざる得ない。だからゴットシティは落ちます。そうなれば全プレイヤーはログアウトできるようになります。もうこんなこと辞めて下さい。』


「クソっあと少しだったのに。」


『誰もプレイヤーが居なくなった世界であなた1人で何ができますか?こんな無意味なことは辞めてあなたもログアウトしましょう』


「ふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるなふざけるな」


『仕方ないですね本当はこんなことしたくなかったです。


あなたをイベント専用フィールド(隔離世界)に閉じ込めることにします。』


そうラブリーファンタジーオンラインになくてのんびりライフオンラインに存在するAIの権能イベント専用フィールドには様々な世界がある。その中の世界に隔離されればAIが設定した条件をクリアしない限りでることができないのだ。


「お前らにやられる位なら自分から隔離してやるよ。ついでにお前らの世界のバグも奪ってやる。」


こうしてラブリーファンタジーアナザーラインの世界が完成した。


全てのプレイヤーは無事にログアウトし、それによって運営はこのアナザーラインを別のコンテンツとして活用することになる。

のんびりライフオンラインとラブリーファンタジーオンラインの2つの世界をミックスして戦闘要素を抜いた優しい箱庭世界は人気コンテンツになるのだった。



そしてこの先はラブリーファンタジーとは関係ない世界。


H∧Lの絶望により作り出された世界は終末世界(エンドワールド)と呼ばれ俺達はたった1人の少女を救いだす為に最後の戦いに挑むのだった。


駆け足でしたがこれでラブリーファンタジーは打ちきりになります。


これより先は全て蛇足になります。


回収してないフラグはエンドワールドで回収されます。



少しだけ紹介しますとエンドワールドでの実質的なラスボスは夢幻の魔王となります。


他にもデータ上のバグキャラ(現役Lポをかけたら現れるバグキャラ)が立ち塞がります。その世界でかつての師匠仙人(エロジジイ)も立ち塞がります。


そんな世界ではるは性転換ポーションを使い、バッチリメイクしてとびっきりおしゃれしてラグナロクを放ったり、全世界にライブして好感度を荒稼ぎしてラスボスをフルボッコしてボス属性になったことで何百年も執着することで心を守ってきた磨耗した少女を歌で救います。


現実世界に帰ってきたヒロは深雪と現実世界で再開しました。

デスゲームの世界からプレイヤーを救ったヒロの元にとある情報が寄せられます。

なんとヒロが育ててきた娘達のAIには元となった子供達が居たのです。


ヒロと深雪は日本各地にある施設を訪ね娘達と初対面(再会)し、ハッピーエンドとなるのでした。


まあこんな物語は蛇足です。


所詮感想も得られなかった駄作です。


次回作は皆さんにもっと感心をもってもらえるようにしっかりと設定を練って作ろうと思います。


ワールドエンド編含めておよそ80~100話位はしょりましたが断片しかない夢を思いつきで埋めただけの割にボリュームのある作品だったと思います。フラグ多い作品は疲れますね。


次回作は納得できる作品ができるまでしばらく投稿することはないと思います。


最後まで蛇足に付き合ってくださった皆さんありがとうございました。


作者由自不(ふじゆう)

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