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ラブリーファンタジー  作者: 由自不
アナザーライン(仮タイトル)
49/83

5 盗賊首領捕縛クエスト②

ワールドアナウンス

これよりふられたシックス守護者のプライドをかけて

シックス全体 VS G

のハンデ戦がAIチャンネルで開始します。

皆様暇な方は御視聴ください。


完全に公開処刑である。


クッソ憐れ過ぎてやりづらい。


しかもAIチャンネルには姉ちゃんにふられたシーンからスタートしてる。俺の姿だけ加工されて今の仮面を着けた状態で公開されている。


そして『ふぉぉぉぉぉ』おじさんの配信の向こう側ではお祭り騒ぎになってて薄情にも俺の仲間達も飲み食いを楽しんでいた。



開始のカウントダウンが始まる。


俺もそっち側が良いな~なんて現実逃避しながら待っていたがこれだけのハンデ戦にも関わらず開始前から詠唱を始めてて開幕ぶっぱが予想された。


まあ避ける必要ないんだけどな。


0とともに明後日の方向に弾幕が広がる。


俺、幻妖士なんだよな。。。


配信の向こう側ではどこ狙ってんだ下手くそといった野次がとんでいる。


とりあえず普通に攻撃してる奴らの目の前に降りて1人ずつ手加減しながら意識を刈り取っていった。


学生まで動員してるせいで子供まで魔力の限界まで魔法を使っては回復を待ってまた魔法を行使している。


ずっとそのままは可哀想なので幻で反撃して当たるタイミングで眠り玉を炸裂させて休ませてあげた。


流石に適当な幻の反撃を繰り返してても味方の所で眠り玉を炸裂させたらばれる訳でまあ気づいた奴らだけ意識を刈り取っていった。


流石守護者だなと感心しながら他の参加者全員の意識を刈り取り終わる最後までの約3時間魔法を切らさなかった守護者に武士の情けとして幻を解除して立ち会ってあげた。


いやいやいやいや驚くのは分かるけどこんなに近くに敵が居るのに狼狽し過ぎでしょ

隙だらけなんですけど


「おい。このまま情けなく何もできないまま終わるなんて恥ずかしい状態にならんように武士の情けできちんと戦ってやるんだからそろそろ戻ってこい。今の間で100回は死んどるぞ?」


やっとこっちを見たので

「じゃあ向こうまで距離とってやるからそっちが準備できたら攻撃してこい。ここから先は避けずに全部捌いてやる。」


せっかく好意でこんな提案をしたのに背中を向けた途端魔法を打ってきやがった。

見せ場無しで終わったことはうらむなよ?



まあこう見えてもお前には同情してるんだ。

白々しくても強かった感出した演技してやるよ。


「くっぎりぎりだった。」

そういって片膝をつく



ふとAIチャンネルを見たら俺の体力ゲージが満タンのままだった。


台無しだよ!



まあそんなこんなで無事(?)シックスの守護者も恋人募集中になった。




こんな茶番劇でもわざわざ公開処刑するということはきっと必要なことだったんだろう。

悪ノリじゃないことを信じたい。


AIチャンネルが終わったのを確認した後、変身の魔道具を起動させた。


まあ手加減したとはいえ後始末がめんどくさかった。

なんで学生まで動員したんだよ!普通兵士とか傭兵崩れとか冒険者までだろ。


ここの住人はほぼ例外なく学園卒業者な訳で平たく言うと住人ダウンという大惨事だった。


まあロールNPCの皆様は無事だろ?


あれ?ギルドも全滅?

え?騎士団も?

役所も?


あっれ~?


ってか探してた奴のびてたわwww


まあ手間が省けたのでポーションをぶっかけてついでに気付け薬を嗅がせて起こした。


とりあえず盗賊について知ってるかどうか聞いて見たのだが。。。


今そいつはセブンスの諜報ギルドで身を隠してるらしい。


なんで知ってるかと言えばそいつが家から勘当された時に位置情報を知らせる魔道具の選別品を未だに持ち歩いてるからだ。


そういうことでその位置情報を確認する魔道具をお借りして奴をお縄にするために再びセブンスへと飛ぶのだった。

ついでにこいつが嘘ついてても逃げられんようにこいつにも位置情報の小型魔道具をこっそりつけてあるんだがな。。。

まあ借りた魔道具を返すのにも必要なのだから文句はあるまい?


そんな紆余曲折もあり、無事盗賊の首領を捕縛することができた。


つき出す前に娘達にこいつをどうするか決めて良いぞと伝えると霊力を乗せた妖術を男にかけ、後は付き出したら良いって言ったんだ。



その後何故か司法とかがこの男を無罪にさせようとしたのだがこの男は断固として俺がやったと主張し、無事裁かれたのであった。


そして不自然なまでに男を無罪にしようとした者達は厳しく取り締まりを受けて賄賂を受け取っていたことが発覚した。

賄賂工作をした諜報ギルドにもメスが入ったとか入らなかったとか。。。


まあそっちのごたごたには興味がない。

もう何の役にも立たない位置情報を把握する魔道具も無事返せた訳だしな。

そのついでに大精霊シナモンを探して見たのだが普通に隔離されてるだけだった。

警告文がついていて

『先代の守護者が命がけで封印した大精霊です。封印は無闇にいじらないでください。』


とりあえず心配した事態にはなってなかった。

とはいえちょっと封印が弱い気がしたので魔力を補充してすこしだけ強化しておいた。


それよりも


プライベートクエスト更新


娘達の連続クエスト①盗賊の首領捕縛、達成

クエスト報酬前払い済み精霊力、霊力の解放


娘達の連続クエスト②違法奴隷商人を束ねる裏組織の殲滅(今回はクエスト報酬無し)


に変わっていた。

これって奴隷商人の所でマーニャが暴れた原因だよな?


報酬無くても最優先だろ!


ところがこれを進めたくてもヒントがないんだよな。。。


とりあえず王と俺の御用(奴隷)商人になったあいつに会った時に何か知らないか聞くか。



そうなると今のプライベートクエストは。。。

①各都市に教会の設立及び()()()の作成。

()()()()()全力のLポーションの納品(数量応相談)

③娘達の連続クエスト②違法奴隷商人を束ねる裏組織の壊滅(今回は報酬無し)

④デートスポットやレジャースポットの案あったら教えてください。

⑤大精霊様を称えつつ人々に癒しを与える素敵なデートスポットを作ってください。(精霊力の一般解放)

⑥ゲームらしく様々な場面でのBGMを作ってください。

⑦せっかく可愛くなったのでAIちゃんとしてお披露目する際に人気の出そうなテーマソングお願いします。(報酬娘達の連続クエスト②の大ヒント)


変わってないように見えて微妙に文言が変化したクエストよりも

色付きの最後のクエストを見てその場に突っ伏した俺は悪くないと思う。


きっと必要なことなんだろうけど目の前にまで迫ってたはずの強制ログアウトの為のロングムービーイベントが物凄く遠いんだが。

ここまで急に力をつけさせようと躍起になると言うことはそこにはとんでもない地雷が待ってるのかもしれない。


さっさと峠での12時間ロングムービーイベントでの強制ログアウトイベントを踏んでさっさとデスゲームを終わらせるべきなのだが、


それをやらないなら客観的に考えるなら生産訓練を完結させたり、新たな技能を身に付けさせるべきなのだが


どうしてもこの神様の思惑に乗った方が良いという予感が止まらないのだ。。。


まあ神のクエストを進めるのはきっとプレイヤーが先走るのを抑える狙いと全体強化の狙いもあるのだろう。。。


ってか消化するより貯まる方が早いんだけどどうゆうこと!?

もっとやっつけでやるべきか?

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