表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ラブリーファンタジー  作者: 由自不
アナザーライン(仮タイトル)
47/83

3 新たなる力の存在

天空都市にたどり着いた俺達は事情を説明して娘さんを明日借りる約束をし、今日はそのまま泊まることになった。


久しぶりの再会で喜び合い夕食の時に娘が自慢気に「はるが家族になってくれたんだ♪」と言ったんだが何か空気がおかしい。


「こんのぉロリコンがぁぁぁ」


やっぱりそう誤解するよね?やっぱりあの時固まった俺の方が正しかったんだよな。。。


まあそんな一幕があり、「やっぱり娘は貸せん」というアホな展開があったけどやっぱりこういう時は奥様は冷静で「あらお父さんになってくれたの?」って冷静に一応事実確認してくる奥様は流石だなって感心した。


まあ誤解招くから他の言い方させようとしたんだが娘の方も敢えて誤解を招く言い方をしてるっぽくて軽く受け流されてる。


まあでもなんだかんだ言ってきちんと祝ってくれる関係って良いなって思ったわ。


そうそう。そんな騒がしい夕食が終わった後気づいたんだが王様は謝罪して辞めようとしてた。


え?お前だけ新AIのクエストから逃がす訳ないじゃん?ってことでさっくり解決した。


辞められた方が面倒になる状況を作り出すとか新AI様なにげに策師だな。


なんだよ。プライベートクエストの点滅チラ見せを配信画面に映すって『王に依頼予定のクエスト一覧です。もし王が退陣したらしばらく時間がかかりそうなので追加発注するかもです。』


外壁の強化から始まり、新AIの神体公開セレモニーへの出席、セブンス新守護者を選定するための武道大会の開幕、重傷のサード守護者への見舞いとサードとフォースシックスへの慰労訪問及び鎮魂の儀の開催。Gへ依頼する各都市の教会予定地の調整。。。


超絶ブラック過ぎて俺もドン引きしたわ。。。しかも合理的で断りづらい。

しかも色付きで強化守護者になってない各守護者とのお見合い大作戦という絶対に俺が関わりたくないのをぶちこんでやがる。


しかもサード守護者って女性NPCやん?めちゃくちゃ難航するの見え見えなんだよ。なんでそんな分かりきってる地雷踏み抜かなきゃならんねん。瀕死の重傷だったことより自身の恋人おらんのに同じように防衛に明け暮れてた聖女隊全員に恋人がおったことの方がダメージでかかったもんあの人


Lポぶっかけることもできたけどあのままにしといた方が心の傷治す時間ができると思ってLポぶっかけるの躊躇したもんな。


まあそんな一幕があれば結末は決まってたってことだ。俺達は神様の手のひらで踊る猿さ。


という訳で時は進んで今ガラムの前に居る。

『おおお。ついに。ついにこの時が。今まで何度この存在しないエルフしか解放できないなんて設定に絶望したことか。。。長かった。。。ずっと孤独で長かった。。。』


想像以上に酷かった。


ワールドアナウンス

大精霊ガラムが解放されました。新たなる力精霊力の封印が解除されました。


精霊力の獲得施設につきましては現在施設を建築予定です。

解放時期はプライベートクエストの進行に左右されますが実装をお待ちください。


尚、解放メンバーにつきましては先行解放致します。

先行解放者様限定だAIチャンネルにて精霊力の訓練レクチャー動画を公開致します。



え?

魔気妖仙(まきょうせん)だけじゃなかったの?


そうこれは()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()



まだ神様が与えた娘のクエストは1つも始まってないのに早くも強化イベントが解放されたのに少々というかかなり動揺したのである。


『動揺は分かるが他の大精霊達も可能な限り早めに解放してやって欲しい。別の種族だからわしと違って条件は面倒くさくないはずじゃ。』



この時は思い出せなかったことだがこのエルフの少女は妖術に目覚めた時一番最初に精霊の一種である妖精、本の中の妖精と仲良くなっていたのだ。これは偶然ではなかったのだと知るのは娘達のクエストが進行してからだった。



「そういえばこの後は天空都市に帰すってことで良いのか?」


「いえ他の大精霊様が地上で待ってるならこのままお世話になって良いと言われてます。」


「そっか。一応定期的に連絡とるんだぞ?どのくらい長期戦になるか分からんからな?」


「1000年位は大丈夫ですよ?」


「長寿種族特有のジョークなのか判断に困るがよろしくな。」


エルフの少女はおもむろに本を取り出すと、大精霊ガラムを本に収納したのだった。


すっげー。まあ移植先が見つかるまでは助かるからいっか。


それにしても露骨に力が増した事が嫌でも実感できてしまう。これは慣れるまで調整に苦労するんだろうな。。。


そうそう。先日のH∧L襲来の時に戦ったメンバーは例外なく仙術が使えるようになっていた。


つまりかなり手加減してくれていたのだが、感知できない何かで臨死体験する程の何かをされていたことを意味する。

本人に自覚なく仙術を習得できた事は喜ばしい事だが不気味さが勝ってしまいパワーアップには貪欲なのだ。


そしてガラムの言う手がかりというかアドバイスに従いセカンド近くの盗賊に滅ぼされた村へ向かうのだった。


『ひゃっほー~~。空を飛んどるぞ。』


ガラムうるさい

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ