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スピードendD 帰還は諦める
「なんか、もうどうでもよくなっちゃった」
どうあがいても、私は元の世界には帰れる気がしない。
それにこの世界も、案外悪い所じゃないみたい。だから私は誰も殺したりしない。
家族に会えなくなるのは悲しいけど、私は間違ってない。
「あの雲、綿飴みたい」
―――――だんだん眠くなってきた。
目が覚めたら帰っていたり。
「しなかった……」
変わらず青いお城の裏庭だ。
「でも、もう急がなくていいか」
帰れたら帰るってことで、私はこの世界を満喫することにした。
「なんか、もうどうでもよくなっちゃった」
どうあがいても、私は元の世界には帰れる気がしない。
それにこの世界も、案外悪い所じゃないみたい。だから私は誰も殺したりしない。
家族に会えなくなるのは悲しいけど、私は間違ってない。
「あの雲、綿飴みたい」
―――――だんだん眠くなってきた。
目が覚めたら帰っていたり。
「しなかった……」
変わらず青いお城の裏庭だ。
「でも、もう急がなくていいか」
帰れたら帰るってことで、私はこの世界を満喫することにした。
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