表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

【 ス ケ ー プ ゴ ー ト の 祭 壇 】

『オレが特殊なんじゃない、お前等が忘れちまっただけで』

奇妙奇天烈な能力が災いして観点別学習状況の評価で無関心とされて
他の生徒に悪影響と小学4年で教壇の隅に席を移された。
中学生になってからは劣等生の内申点を相対評価で底上げするための
徴収元に使っていると担任に説明され、無気力になった。

2年の1学期が終わろうとしていた頃。
飄々と成績上位に居座る当て擦りなんだろう。
学級新聞コンクールのメンバーに抜擢される。

『 学級新聞? 子供の遊びか
  散々邪魔者扱いしておきながら… 』

教壇に据えられた席から一点を見据え考える。
その先に勉強熱心な少女の姿があった ―――

 ▼ 登場人物

【 主 人 公 】
 おっぱい星からやってきた厨学校2年生。
 ふこしふしぎな能力者。

【 良子さん 】
 まじめでやさしい女の子、超能力者。

【 青木さん 】
 主人公が大好きなかわいい妖精さん。

【 高橋くん 】 不良をしている正義の味方。
【 勇気くん 】 大柄だけど、どんくさい。
【 カズくん 】 お人好しの野球部員。

※観点別評価は手法や活用法が変わり、2002年から相対評価は絶対評価へ変更になりました。本文中の出来事は30年以上前の教育制度と時代背景に沿って書かれています。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ