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屠龍の刀使いは魔術が蔓延る世界で身体強化のみで戦っていくそうです  作者: アキ八雲
昏き女王ーラ・テンペスター
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プロローグ

初めましての方は初めまして!

こんにちはの方はこんにちは!

前から書いていた作品とは作風が違いますが、

それでもよければお楽しみ下さい!



とある森の中。


ズズーン...


辺り一帯に轟音と地響きが響き渡る。

当たり前だ。だって目の前で巨大な龍が力尽きて倒れたのだから。


「...合格だ。ここから推薦が来ている。一回行ってみるといい。」


汗を拭っていると師匠が一枚の紙を持ってきた。


「...王立ロイヤルガード育成学校?」


「そうだ。王様の護衛を育成する学校だ。

ちなみに...」


師匠の口の端が持ち上がり、ニヤけたような顔になる。


「相手は、超一流の魔術師の弟子やそれに近しい実力者揃いだ。」


こちらもニヤけたような顔で


「強いんでしょうね?」


と聞くと


「ああ。オマエがどこまで通用するのか、楽しみだよ」


という風に返してきた。

出発の時、あの人は俺にたくさんの荷物を持たせてくれた。自分でも用意してたのに。

もうそんなに子供じゃないよ。


「行ってくるね。父さん。」


ーそれから暫くしてー


「あのっ!あのっ!私、どこまでもついていきますからね‼︎よろしくお願いします!」


周りには人だかりが出来ていた。

ざわめき俺の事を睨みつけるものもいれば、

腰が引けて動けないものもいる。

状況を説明すると、この女の子が襲われていたのだ。しかも男子は複数で襲っていた。これは男のやる事じゃ無いなと思い、助けに行ったら予想以上に相手が弱かったせいで全員気絶or失神させてしまったのだ。そりゃあ人だかりもできる。

ーヤバイヤバイヤバイどうしようー

取り敢えず俺は助けた同級生の女の子の手を掴み、その手を引く。

エスコートと呼ばれるやつだ。


「え...?」


戸惑う様子の同級生。


「着いてくるんだろ?はぐれないようにな。」


カッコつけてそう声をかけると、嬉しそうにパァッと目を輝かせて、


「...はい!もちろん!」


とお行儀良く返事を返してくれた。本当に可愛い...

じゃない!なんであそこでカッコつけた⁉︎俺バカなの⁉︎

...どう考えても、あんな太陽みたいに明るくてお行儀も良くて、優しい子は...俺みたいな戦闘狂とは釣り合わない。


これが、俺たちの出会いだった。


こんな感じで書いていきますのでよろしくです!

次からはもうちょっと長くなります...

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