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第三夜 襲撃①

前話の最後変えてます(すみません…)

ブックマークつけてくださる方がいるなんて…!!

ありがとうございますヾ(。>﹏<。)ノ゛✧*。

ビーッ!!ビーッ!!!


爆音が部屋に響き、2人は飛び起きる

まだ太陽が高い位置にある


音源元である水晶を見る

緑の光が点滅していた


「この音と光は……。」

普段、表情があまり変わらない蔚藍が顔を顰める。


「うん、これは緊急用」

「しかも緑は翠苓街…。」

朱殷もかなり焦った表情をしている。


水晶の上に手をかざす


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー                  

翠苓街にて騎士団による襲撃

結界が攻撃を受けており、ヒビが入ってきている

紅藍街より、蔚藍隊は迎撃へ 朱殷は紅藍街の守備を最優先とする

他、各街は幹部以外で代表者を選出し補佐・迎撃にあたれ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


文字が浮かび上がる


「蔚藍を向かわせるなんて…」

「敵が多いのか、強力なのがいるのか…」


神妙な顔で悩んでいるが手は動いており、自分含め服を替え、指示書を魔術で飛ばしていた。


「ねぇ朱殷、翠苓街の人たちって獣人が多いよね…、それに翠緑様も夜行性。」


「マジで翠苓街危ないじゃん…」

ウチの前に招集かけといた、蔚藍気をつけてね。」

朱殷は模様が描かれた紙を蔚藍に渡す


「うん、行ってくるね。」

蔚藍が部屋から飛び出す



屋敷の前には既に武装した部下たちが整列している。

蔚藍が部下たちの顔を見渡し、口を開く。


「皆、行くよ。」


「「「「はっ!」」」」」

一斉に蔚藍へ礼をする。


朱殷に渡された紙を破る

地面が光り、景色が変わる。


緑で染まる医療と薬の街、翠苓街だ。

普段ならば夜でなくても美しい外観と街の至る所にある装飾が細かい灯籠に見惚れることだろう。

だが、今は違う。

普段は見えない翠苓街を覆っているドーム状の結界が現れ、ほぼ全体にヒビが入っている。


「…ギリギリセーフ?」

辺りを見渡す


「――ありがとう、援軍に感謝するわ。」

武装した部下を引き連れ、翠緑が足早に向かってくる


「住民の避難は済ませわ、いくらでも暴れてちょうだい。」


なんだかいつもと様子の違う翠緑に蔚藍は戸惑う


「結界ができてからはここまで大きいのは少なかったからね…」

「それに、眠いのよ。」


それを感じ取ったのかそう説明する。


「それにこの結界は街が閉じてる時にしか張っていないじゃない?それに硬い、わざわざ壊して来るだなんて思わないのよ。」

どんどんヒビが入ってく結界を見上げる


「…そろそろね。」

「前は任せて、です。」

銃を部下の1人から受け取る


「よろしく頼むわ、蔚藍。」

翠緑も薙刀を取り出す


パリンッ!


結界が壊れる音が響いた。


「我らが女神の名の下に!罪深き獣達に神の裁きを下す!」

「全軍突撃!!」

掛け声と共に白い鎧を纏った騎士達が攻め入ってこようとする。


「妾達の街を、居場所を守れ!」

「迎撃用意!」

武器を構える


戦いの火蓋は今、開かれた―――


お読みいただきありがとうございました_(._.)_

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