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ゴミクズと妖怪さん  作者: 既読無視
理不尽は前触れもなくいきなりやってくる

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8/66

学校は何故あんなに面倒くさいのだろうか

来希を降伏させた

千紗都「降伏させたよ冷」

冷「完璧よ」

冷が来希に向けて手を伸ばす

冷「引きこもってないで出てこい」

ゆっくりと引きずり出される

怪異「何やってる!!!抵抗しろ!!!」

来希の体内からの怪異の叫びは来希には届かなかった

来希に抵抗する意思はもうない

戦闘にも口論にも負けた

すでに労働のせいでボロボロのメンタルとプライドを目の前のクソガキにへし折られているのだ

来希「無理だよ」

こんな感じだから仕事もダメダメなんだろうな

怪異「ッチ!!」

怪異が体内から飛び出し一直線で逃げる

冷「逃がすかぁ!…あ」

罰則で霊力が底をついているため実体化できなかった

千紗都「速!?」

北九州の原付ぐらいの速さだ

無駄に速い

怪異「鑑千紗都!お前の異能力は分かった、お礼参りは必ずしてやるからな!」

言い終わったらさらに加速した

千紗都「利用するだけしてやばくなったら依り代おいて逃げる…寄生虫みたいだな」

冷「寄生虫程度で終わればよかったわよ…」

冷がため息をつく

千紗都「寄生虫なめんなよ!アニサキスのせいでめっちゃ苦しんだぞ!」

冷「情緒どうなってんのよ…」

こいつと会話すると疲れる

千紗都「ハハハ…さて、ハケるぞ」

急に冷静になったな

来希「あの、動画は…」

恐る恐る聞く

千紗都「君の行動次第かな」

来希「…ですよね」

千紗都「それと二度と俺の目の前に現れるな、その気になれば幸運で自分の手を汚さずに貴様を殺せる」

運次第だけどね…まぁそれでも

来希「…はい」

脅しにはちょうどいい

千紗都「今度こそ帰ろうじゃあ二度と会わないことを願ってるよ野村来希くん」

名刺ヒラヒラさせる

来希が凄ぇ嫌そうな顔をする

家に帰る

千紗都「…カップ麺買うの忘れた」

次の日

ピピッ!ピピッ!

バシ!

千紗都「うるせぇな…」

目覚まし時計を止める

二度寝を決める

冷「起きろよ馬鹿野郎」

千紗都「うるせぇなぶったたいて黙らせるぞ」

冷「目覚まし時計の黙らせ方

学校は?」

今日は平日だ

千紗都「うるせぇな!そもそも俺に関しては精神的理由で休んでよいってなってるんだよ」

冷「精神的理由?脳みそお花畑が何言ってんだ?行けよ」

千紗都「いやだね」

千紗都が素っ気ない答えをする

冷「人に危害を加えれば罰則でも、物を壊すのは…合法だ」

冷が後ろを向き両腕を広げる

千紗都「二回年少行ってこい」

冷がおもむろに指を差しこう言う

冷「そこのフィギュアを壊されてもいいの?」

千紗都「行って参ります!」

飛び起き敬礼をする

他作品の侮辱は許されない

コイツチョロいな

学校につく

俺は制服姿で校門の前にいる

公立新座第五エリア高校

トップ10ぐらいの進学校だ

俺は結構頭がいい

それに一番近い

冷「きれいな学校ね、進学校ってやつ?」

千紗都「そうだな」

冷「あぁ可哀そうに…記憶が」

例が憐みの目を向ける

千紗都「ここの生徒ですぅ」

冷「どんなズルを?」

千紗都「普通に受験しましたぁ」

冷「見かけによらず頭いいのね」

千紗都「おうよ…見かけによらず?」

まぁいいや、行こう…

校舎に向けて足を運ぶ

???「やぁやぁ千紗都先輩久しぶりですね」

後ろから俺を呼ぶ声がした

振り返ると居たのは

柏本伊月

俺の後輩そして

高校生最強の格闘家

中学の頃ほぼ全ての大会で無敗、圧勝、優勝、大会を半分2位決定戦にさせた規格外の化け物、大会に勝ち進むコツは如何にしてコイツに当たらないか

伊月「やっと来てくれましたね先輩」

千紗都「俺がいたらなんになるんだよ」

伊月「先輩はわくわくさせてくれる」

千紗都「学年が違うからほぼ関わらねぇだろ」

伊月「先輩は異常を持っている…現在進行形でね」

コイツ感が良すぎる

千紗都「…そんなことないよ」

伊月「いや、必ず異常を持ってきますよ」

千紗都「人を疫病神みたいに」

伊月「まず肩書が異常でしょう?ね、殺人事件被疑者十四回正当防衛無罪」

千紗都「…」

ばつが悪そうな顔をする

冷「なにその十六字熟語…マジなの?」

千紗都(本当だがすべて正当なる防衛が認められた)

冷「そんなのあり得るの?」

千紗都(あり得たし理論上可能)

伊月「お話はこれくらいにして教室に行きましょうよ」

千紗都「あぁ」

教室につき普通の学校生活をおくった

帰路にて

やはり学校はめんどくさい

なんかこう存在がめんどくさい

怪異「よう鑑千紗都」

昨日の怪異がいつの間にか目の前にいた

千紗都「冷!」

冷「オーケー」

完全顕現する

怪異に手を伸ばす

怪異「無駄だよ」

冷「あん!?」

ガン飛ばす

怪異「僕は分身体だ壊しても無意味だし重要なことを教えてあげようとしてるんだよ」

冷「ッチ!」

思わず舌打ちをしてしまう

怪異「人が来てしまう前に手短に、決戦は来週の朝霞廃工場の0時全身全霊鑑千紗都を殺し冷をこっち側になびかせるよ」

冷「はっ!やってみなさい」

怪異「では、また来週」

そう言い残し陰に溶けるように消える

冷「来週ねぇ」

千紗都「そろそろ事情教えてくれよ」

伊月「僕にも教えてくださいよ」

…は?

千紗都「お前…いつから」

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