羅愚那骸苦5代目総長灰崎明王
ツムジから逃げきれた
星凪「やんじゃねぇか!ピエロ!」
若葉の守護霊がツムジの攻撃を妨害してくれたおかげで全員無事に逃げきれた
若葉「本当にいい判断だ!」
守護対象者の若葉と一定距離離れることで強制的に若葉の体に戻った
冷「この使用は私も知らなかったわ」
千紗都「もうお前なんも知らねぇじゃん」
冷「だって私守護霊になったのは初めてだもん!守護霊の期間的に言ったらピエロの方が先輩だもん!」
冷が言い訳を並べる
千紗都「知っとけ現守護霊!」
冷「それよりも、暴走族が攻め込んだタイミングで名前持ちと会うのは…」
千紗都「完全に関係があるだろうな」
冷「…だよね」
冷がなぜか歯切れが悪い
千紗都「どうした?」
冷「いや、千紗都の能力が原因じゃないよね?」
千紗都「コレのどこが幸運だ」
冷「幸運のための不運かもしれないでしょ」
千紗都「なら問題ない、それ程の幸運が待ってるからな」
冷「なら期待しているわ」
秩父に着く
若葉「どこ行く?」
朔真「秩父駅周辺は大丈夫だから…行くとしたら長瀞か影森」
蓮「近い影森からでいいんじゃねぇの?」
朔真「そうだな」
朔真が耳を澄ませる
朔真「影森方面からサイレンも聞こえねぇし行くか」
影森に着く
もう抗争は終わっていた
???「あ?朔真じゃん遅かったな、とっくのとうに終わったぞ」
倒れてる族達を椅子にして咥えたばこをしている
朔真「お疲れ様です!!総長!!」
若葉「総長ってことは…」
朔真「あぁ五代目羅愚那骸苦5代目総長灰崎明王さんだ」
見た目は185cmぐらいの剃り込みマンバン、ガタイがいい
朔真「この倒れてるのは?」
明王「神与那原一家の下っ端だ」
朔真「アイツらですか…」
明王と朔真が嫌そうな顔をする
明王「こいつ等は朔真の連れ?」
朔真「はい!」
明王「ここに連れて来たってことは戦闘できるのか?」
一人ずつ見てく
明王「そこのエリミネーター乗ってる奴は俺よりデカいな、お前名前は?」
蓮「俺ですか…愛越蓮です」
明王「ふーん、お前を除いてコイツが一番強いだろ」
朔真「いや、違うっすね」
朔真が不敵に笑う
明王「マジ?ガタイは正義だぞ」
朔真「おいフルフェイス取れ」
後ろに乗ってる伊月に言う
伊月「はいよ」
伊月がフルフェイスヘルメットを取る
明王「お前ぇ!柏本伊月か!」
伊月「えぇそうですよ」
一目で分かったようだ
明王「人類最高峰を連れて来てんじゃねぇか」
朔真「今日たまたま模擬喧嘩で遊んでたんですよ」
明王「へぇ~じゃあ他の奴も戦闘できるのか?」
朔真が振り向き若葉、星凪、千紗都に聞く
朔真「いける?」
若葉「基本的に喧嘩しないし、やらない」
星凪「無理だな」
千紗都「177.7cm53kg」
星凪「は!?」
蓮「軽っ!?」
全員が驚く
明王「弱そうだな…特にmt-25のケツに乗ってる奴」
朔真「千紗都っすね、体重は俺も初めて知りました」
伊月「でも、先輩は僕が鍛えてるからある程度戦えますよ」
明王「最強の格闘家に鍛えられた男か…」
気になるな…
明王が千紗都に近づく
明王「ちょっと顔見せて」
千紗都「うす」
千紗都がフルフェイスヘルメットを取る
明王「ふーん…」
明王か千紗都の顔を覗き込む
千紗都「そういえばこんな派手な喧嘩してるのに警察とかいないんですね」
明王「全然派手じゃないぞ」
朔真「族の喧嘩の中では普通だな」
明王「今だったら夢神が長瀞に居るからソッチの喧嘩に警察が行ってる」
伊月「ゆがみ?」
明王「羅愚那骸苦の副総長」
伊月「ほぉ…」
明王「あと、夜祭りエリア近くで族が暴れてたが…」
朔真「あそこはヤクザの縄張りですもんね」
明王「そう、そっちにも警察が行ってるから俺のところに来てないの」
ピーポーピーポー!!
明王「げ…噂をしたら」
朔真「お前ら逃げんぞ!」
ブルルゥゥゥン!ブルルゥゥゥン!ブウゥゥゥン!
全員その場を離れる
警察A「何てありさまだ」
警察B「明王ですかね」
警察A「だな」
ピーポーピーポー!
梶原「新座から応援で来た」
警察A「お疲れ様です!」
警察B「お疲れ様です!」
梶原「うん、久しぶりだね」
警察C「防犯カメラの映像確認できます」
梶原「じゃあ見ようか」
防犯カメラの映像を見る
警察A「やはり明王ですね」
警察B「一人で壊滅させてますね」
警察A「誰か来ますね」
朔真達が来た
警察A「このバイクは朔真ですね」
梶原「朔真、俺が移動した後にヤンチャした奴だよな」
警察A「そうですね」
警察C「最近は比較的におとなしいと思ったら」
警察B「まぁ今回は一般人にも被害が出てるし、朔真は喧嘩してないし」
警察A「朔真の後ろの奴がヘルメットを取った」
梶原「…柏本伊月じゃね?」
新座の英雄がなぜここに?
警察B「柏本伊月って最強の格闘家と噂されてるあの?」
警察C「その柏本伊月でしょう」
梶原「戦いあるところに柏本ありか」
警察A「明王が動いた」
警察C「デカい子の後ろの子と話してますね」
警察B「この子もヘルメットを取った!」
梶原「………ん~?何でお前がここにいるんだ?」




