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縁妖會最高幹部会議2

何もなく一日が終わり、現在夜中

千紗都が寝静まった

冷「ねぇ千紗都…」

完璧に寝ている

冷「冥界に誘う者(ゴースト・タウン)

対象は自分

右手を胸に当てる

冥界に転移する

冷「げ…妖界境から少し遠い場所に出ちゃったな」

この異能力は冥界のどこに転移するかは完全ランダムなのが使いにくい

痒い所に手が届かない感じだ

妖界境に向かうため一歩踏み出す

むぎゅ!

冷「むぎゅ?」

足元を見るとそこには仰向けになってる死神くんが居た

叶維「ぐえぇ…」

潰れたカエルみたいになっててちょっと面白い

冷「死神くん踏まれる趣味があったの?」

悪意マシマシの発言をする

叶維「早くどいてほしいっす」

冷が足をどける

叶維が立ち上がる

叶維「ふえぇ…

そういえば!また大量の怪異の死体を送って来たっすよね!?

俺の真上に来たんすけど!?」

冷「わ~可哀想~」

心を込めない同情をしてあげた

叶維「嫌がらせっすか?今日も踏まれるし」

冷「完全ランダムよ

どんだけ不運なのよ」

千紗都とは真逆のようだ

叶維「じゃあ!百歩譲って能力は良いっすよ!

何で死体を送るんっすか!?」

冷「しょうがないでしょ死体を人間界に置いとくわけにもいかないでしょ」

叶維「絶命から15分以内で完全消失するんだからわざわざ送らなくてもいいでしょ!!」

冷「え?」

知らない情報だった…

叶維「知らないんっすか?」

冷「知らないわ」

叶維「はぁ?常識っすよ!?」

冷「し、死神くんは今日何してたの?」

話の腰を折り、逃げた

叶維「休憩で少し寝てたら踏まれただけっす」

冷「可哀想に…」

憐みの目を向ける

叶維「加害者っすよ?」

冷「え?ご褒美でしょ?」

叶維「八倒すっすよ」

冷「あれ?誰かが美少女に踏まれるのはご褒美って言ってた気がするんだけど?」

叶維「美少女?」

叶維が首をかしげる

冷「ここにいるじゃない?」

…………………

叶維「ッハ…!」

叶維が鼻で笑う

叶維「ああ!すんません!すんません!」

冷が首四の字固めをかける

冷「話せるってことはまだ余裕ね

もっと絞めるわ」

ギュウゥゥ!

叶維「が…あ…」

この状況で叶維が唯一出来た行動は

降参(タップアウト)であった

叶維の降参(タップアウト)は冷も気づいている…が

冷「冥界に審判(レフェリー)がいるとでも?」

ドラゴンスリーパーは止めない!

※本当に危険なので降参(タップアウト)されたら止めましょう

叶維「ぐ…え、閻魔…大、王…が…いる、っす」

顔が青くなりながら反論する

冷「揚げ足とってきた!生意気!」

首四の字固めを強める

叶維「……」

次第に降参(タップアウト)が弱くなってきた

だが!冷は決して止めない!緩めない!

そして…

力尽きた

冷「お仕置き完了」

気絶した死神くんを置いて妖界境に向かう

縁妖會本部会議室

そこには凛と雁夜がいた

冷「来たよ~」

凛「じゃ始めよっか」

縁妖會最高幹部会議が始まる

冷「一応言うけど喧嘩売ってきた怪異計50体を千紗都、伊月の二人と一緒にぶっ殺したわ」

雁夜「まぁだろうな」

凛「二人とも使える人間っぽい?」

冷「ええ、問題ないわ」

雁夜「他にはなんかあるか?」

冷「あと、怪異の上位種に名前持ち(ネームド)ってのがいるらしいけど知ってる?」

………………

空気が変わった

雁夜「いや、上位種が居るのは想定内だし想像通りだが名前持ち(ネームド)ってのは知らねぇな」

凛「そうだね雁夜ちゃんが知らないなら完全新規の情報だね」

二人とも知らなかったらしい

冷「雁夜も知らないのね」

雁夜「あぁ…」

凛「だけど…」

雁夜「凄ぇ有難ぇ」

みんな考えてる事は同じらしい

冷「むしろ都合がいいよね」

怪異の上位種については誰も話さない

なぜならどれだけ強くとも情報の雁夜、物理の冷、特殊攻撃の凛、この三人が手を組んでいれば負けないからである

冷「他に怪異の動きある?」

雁夜「特にねぇ」

凛「脱獄者(プリズンブレイカーズ)の動きもないもんね」

…何それ?

脱獄者(プリズンブレイカーズ)

地図のタトゥーでも入れるのか?

凛「…どうしたの冷ちゃん?」

凛が冷の異変に気付く

雁夜「お前…忘れてた?」

冷「いや、初耳だよ」

雁夜「言った」

…………

冷「初_」

雁夜「言った」

雁夜が冷の言葉を遮る

冷「どういった集団なんでしょう」

雁夜「妖界堺を抜け出して人間界を制圧を目論んでいる敵対集団

基本怪異で構成されてるが、妖怪もいると思うしほかの種族も多分いる

お前が戦った怪異も脱獄者(プリズンブレイカーズ)所属」

冷「あのオレンジ髪の怪異?」

雁夜「あぁ」

…………

冷「…あの気色悪い怪異も?」

雁夜「異形型はどうだろうな飼われてたらそうだろうし、飼われてなかったら違うだろうし」

冷「違いがあるの?」

雁夜「怪異は基本的に見た目が人に近ければ近い程知能が上がり、見た目が人から遠ければ遠い程力が強くなる」

冷「……………」

知らねぇ…!

雁夜「これも忘れてたな」

凛「じゃあ例の二人にも教えてないんだね」

冷「まぁ何とかなったしいいでしょ!ヨシ!」

冷が楽観的な発言をする

雁夜「情報は武器になるんだぞ」

冷「誤差誤差」

凛「…冷ちゃん」

凛が威圧する

冷「はい、すみませんでした」

雁夜「絶対伝えろよ」

冷「はい」

冷が珍しく反省する

凛「怪異の動きもないならこれからどうする?」

雁夜「柏本選手は良いとして千紗都の強化期間にちょうどいいんじゃねぇか?」

冷「それは思ったんだけど…」

凛「だけど?」

冷「アイツ何をトレーニングさせるの?」

凛「力とか?」

冷「それこそ焼け石に水よ

能力も無意識常時発動型だからトレーニングの仕様がないじゃない」

確かに…

雁夜「受け身を覚えさせとけ

これに関しては役に立つ」

冷「分かった」

雁夜「話はこれぐらいか」

冷「そうね」

雁夜「冷は早く帰ってやれ」

凛「あぁ守護霊だもんね」

職務放棄中だが

冷「はいはい分かったよ」

凛「雁夜ちゃんは?」

雁夜「少し用がある

冷だけでいい」

凛「分かった

またね冷ちゃん」

冷「えぇまた」

凛「魔法『転移』」

冷の足元に魔法陣が展開される

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