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殺された僕ら 被害者視点

僕は殺された。

 あいつは僕を殺す前に写真を撮り、それを部屋に飾った……許さない。


 写真が魂を抜き取ると言うのが本当かは知らない。

 でも僕は今、写真の中からアイツを睨んでいる。()()()()そうだ。


 僕らはみんなあいつに殺された。

 あいつが僕らの腹に包丁を突き立てて嗤った顔を今も覚えている。


 今でも細部まで思い出せる。

 口が破れる様な激痛、焼ける様な皮膚の痛みの中笑う男は写真を撮り、抵抗できない僕の腹に包丁を近づけた。


 思い出せるに決まっている。

 いつか同じ目に合わせてやる。僕らはみんなそう思っている。写真の中から毎日アイツを睨んでいるんだから。

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