86話 深淵の森へ実習
こんばんは!気が変わった。投稿します。よろしくです。
4人でパーティーを組んで、依頼をこなしている内にすぐに実習の日になった。当日は、サイス先生と生徒20名で向かう事になった。予定は、1週間で行き帰りで4日間、深淵の森で3日過ごす事になる。
森までは、全員での行動になるのでハイキングの様なものだ。いくら学生とはいえ、軍や冒険者を目指す20人に元C級冒険者のサイス先生がいるので、盗賊に襲われる心配もない。数時間ごとに休憩をとりつつ、特に問題なく森の入口まで到着した。
森の入口で休憩後、深淵の森に入り進むこと2時間ほどで広場に出て、全員でここで休む事になった。「明日から、パーティーごとに活動してもらうから。今日はゆっくり休むこと。課題は、森の魔物を多く狩り、ここに持ってくることだ。何かあれば本部の私に連絡する事。」と言って解散になった。
女子4人で集まり、結界のテントを広げて歩き疲れていたのですぐに寝てしまった。翌日は、早く目が覚めたので、準備を整えて、朝4人でとりあえず東に向かうことになった。
前衛は私、すぐ後ろにメリアとリディア、後衛がシリー。バックアタックを気にして攻撃力のあるシリーを後ろに配置した。スキル気配察知を使いながら進むこと1時間ほどで魔物の反応があった。ボア2体がこちらに気づいていない。シリーとリディアが譲ってくれたので、私とメリアで対応する事にした。
背にある小さい弓に矢を装填してよく狙い矢を放った。ボアの頭に吸い込まれる様に矢があたりクリティカルヒットした。珍しい。
ボアが1体倒れると、もう1体がこちらに気づき向かってきた。メリアが前に出て、盾で突進を防いだ。「バシッ」と音がして、ボアの動きを止めて、鉄の棒でボアの頭を叩いた。何度か叩くと倒れたので死んだのだろう。魔法袋(小)にしまい進むことにした。メリアの武器は変えた方がいいかもと思った。何か地味だ。
しばらく進むとウルフが4体かたまっていた。「私とリディアにやらせて!」とシリーが言うのでお願いした。初めて2人の戦闘を見るので楽しみだ。リディアが魔法の準備を始めた。素早い動きでシリーが前に出た。
普通の剣士と違い、左手を少し前に出した平突きというものらしい。スキル平突きを放つとウルフ2体まとめて串刺しになっていた。残り2体に向けて放たれた複数のアイスボールがウルフにあたり鈍い音がしていた。4体があっさりと倒された。2人を敵に回さない様にしようと心に決めた。
夜は、結界のテントがあるので問題なく寝ることが出来た。料理は、作らなかったが、非常食を食べて、汚れた服や汗を拭いた。翌日も同じ感じだったが、ビッグボアは無理だった。矢もナイフも刺さらず、鉄の棒もきいていなかった。
アイスボールは、ビッグボアが嫌がっていたが、軽ダメージ。メリアが盾で何とか防いだ所でシリーのスキル平突きで貫通させて何とか倒したが。武器の見直しを早急にしようと思った。
大物が採れて良かった。その翌日も森の中を散策していたところ、オークを1体見つけた。私は初めてみたが、シリーとリディアは、何度か倒した事があるらしい。私とメリアがメインで、2人にはフォローにまわってもらう事になった。オークは、こちらに気づいていないので、まずアイスボールと弓で攻撃した。中ダメージ。
こちらに向かって棍棒を振り下ろしてきたので、メリアが盾で受けた。その後、鉄の棒で叩いたが、あまりきいていないので、シリーにとどめを刺してもらった。今回の実習では、シリーに大分助けられた。一撃必殺のスキルに嫉妬した。
魔法袋(小)にしまい、まだ午前中だが集合場所に戻る事になった。3時間ほどでサイス先生のところまで戻り、魔物の死体を魔法袋(小)から出して、確認してもらった。オーク1体、ビッグボア2体、ボア5体、ウルフ10体だった。サイス先生にすべて渡した後は、4人で休憩してみんなが戻るのを待った。
他のパーティーは、ちょくちょく戻ってきて魔物をサイス先生に預けてから、また進んだそうだ。魔法袋がないとそうなる。全員、集合後成績が発表されて、私達は4人にもかかわらず、2位の好成績だった。1位は首席組の6人組パーティーだった。
後でサイス先生が冒険者ギルドで魔物の素材を換金してみんなに渡す事になった。しっかりと休んでから、翌日学園に戻った。2、3年生も期間の違いはあるが、毎年深淵の森で実習しているそうだ。怪我なく実習を終えられて良かった。私とメリアは、レベルが上がっていた。
もっと単純になりたい。お休みなさい。寝る。皆様、読んで頂きありがとうです。応援よろしくです。




