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ノアの冒険者~スローライフを目指して、冒険者になります。ヒロインや学園、盗賊討伐、ダンジョン攻略もあるよ!  作者: 社畜チョコ


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18話 入学式

GWは、人混みが多くてどこもつらい。

歩けば人にあたる。投稿します。

よろしくです。


午後になり、財布も空っぽになった所で3人組を探しに広場に来た。広場にはいなさそうだ。次は、レグルスの家に行ってみよう。家に着いて中を見ると3人組がちょうどこちらに向かって出てくる所だった。「お~い!」と呼んで、手を振った。


広場に向かいながら、5人で話をした。どうやら3人とも無事学園に合格したようだ。アルとケイラは冒険科、レグルスは事務科だ。これから、深淵の森に狩りに行くらしい。ちょうど出発するところに俺達が来たらしい。ちなみに以前深淵の森に現れたオーガは既に討伐されたとのこと。


一緒に来ないかと誘われ、俺達もついて行きたかったが、2泊は泊まりになり帰りが遅くなりそうな事に加え、メイン武器をメンテナンスに出しているので、丁寧にお断りした。「次は、学園の入学式で会おう!」と伝え、3人を見送ってから宿に戻り休む事にした。翌日、武器を回収してからノアの村に戻った。


入学式まで残り8日になった。ノアの村からルーンの町を経由して、領都リアンプールまで馬車で行く事になった。メイおばさんがいるのもあるが、こんな時だから、ゆっくりと余裕をもって行きたいそうだ。翌日、昼前にルーンに向けて出発した。


村から少し離れた所で荷物をアイテムボックスにしまい始めた。リュークおじさんとメイおばさんが驚き過ぎて顎が外れそうになっていた。2人共その顔は、人様に見せてはいけませんよ。噂には聞いた事があるくらいらしい。2人には、内緒にしてもらった。知られると厄介事に巻き込まれる可能性があるからだ。


2日かけてルーンまで特に問題なく進めた。父親のマイクがテントを持ってきたので、腰もそれほど痛くならなかった。ルーンで1泊して、次の日馬車で領都リアンプールを目指した。今のところ異常なし。


馬車に揺られながら、外の景色を眺めていた。途中、深淵の森の外周を走っているのがわかった。領都から1日で来れるので、あとで狩りに来てみようと思った。帰省の時でもいいな。前回来たときは、落ち着いて狩りが出来なかったし。


馬車に揺られて数日後、領都に到着した。父親のマイクとリュークおじさんは、この間税金を納めるのに来たが、母親のフレアとメイおばさんは、超久しぶりらしいので、少し興奮していた。入学式は、明日なので、まずは父親の行きつけの宿に向かった。


歩きながら気づいたが、俺やシエルと年の近い子が歩いていた。「もしかして、俺達と同じ学園に通う生徒かもね?」「楽しみだね。」なんて話をしていたら、宿に着いた。


宿は、2泊でお願いしていた。入学式の次の日から入寮になるからだ。俺とシエルが、入寮したら領都を4人で観光してから、馬車でルーンの町に戻るらしい。何となく俺もその馬車で帰りたくなってきた。すでにホームシックだわ。


入学式の朝は、早く目が覚めた。いつもの癖で5時前だった。両親も起きていて、身だしなみを整え、一張羅の服に着替えていた。冒険者時代に見栄で買ったものだろう。俺は、入学試験の時にもらった服に着替えた。6時に宿の朝食を食べて、少し話をして準備を確認してから、学園に6人で向かった。


いっその事、入学式の日を間違えていないかと願った。そして、みんなで観光してから帰る。想像しただけで楽しそうだ。しかし、残念なことに、しっかりとみんな学園に来ていた。学園に入り、受付を俺とシエルが受けて左側の扉に案内された。両親達は、受付後右側の扉に案内されていた。中に入ると、椅子が沢山用意されており、生徒が座っていた。見回すと見慣れた2人を発見したので、隣に座った。


レグルスは学科が違うので、俺達から見て右側方向に1人で座っていた。手だけ振っておいた。アル、ケイラ、俺、シエルの4人で並んで座った。両親は、後ろの方に座っていた。しばらくすると、少し高い壇上から声がした。生徒が合計40名に親達がいるだけなので、そんなに多くない。声の方を見ると、面接の時の胡散臭いじじいだった。


「諸君、まずは入学おめでとう。私は、この学園の学園長をしていて、ローベンという。君達は、厳しい試験を乗り越えた選ばれし者達だ。この3年間で、その才能をさらに磨いてほしい。私からは、以上だ。次は担任の紹介をしていく」と言っていた。


1人は知らない人で、事務科の担任だった。いかにもインテリという感じだ。じじいとインテリで覚えておこう。もう一人は、実技試験の担当だった男。ウエストという名前で、冒険科の担任だった。元B級冒険者らしい。


魔法は、使えないが武器はすべて扱える凄腕だそうだ。年齢は40歳だった。父親の年齢に近いので何か知らないかな?後で覚えていたら聞いてみよう。模擬戦の時、得意武器の俺より短刀の扱いが上手かったな。


親達の方をちらっと確認してみると、感動のあまり泣いている人もいた。「このじじい達の話のどこに泣く要素があるのか?」と思ったが、目にゴミもとい子供の努力と思うことにした。つつがなく入学式を終えた。その後、親達は入学金等の支払いを行い、子供達は明日の予定の話を聞いた。


昼過ぎ頃に一通り説明が終わり6人で宿に戻った。着替えてから、シエルに感想を聞いてみると、「とても感動した。」との事だった。自分は、前世で一応、大学まで卒業しているので感動はなかった。担任のウエスト先生には、興味を持ったが……。


家族で落ち着いて食べられる最後の夕食かもしれないのでゆっくりと楽しんだ。次の日、俺とシエルは荷物を持って学園に向かい、親達は、領都を観光してから帰ることになった。ずるいぞ、まったく。俺も行きたい。

家でまったりが一番いい。

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