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ノアの冒険者~スローライフを目指して、冒険者になります。ヒロインや学園、盗賊討伐、ダンジョン攻略もあるよ!  作者: 社畜チョコ


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14話 ルーンの町へ情報収集

コーヒー飲みながら、まったりしてます。

皆様、ブックマークよろしくです。

翌日、朝食を済ませてから、2人でパン屋に向かった。お腹がすいていなかったので、余計な物を買わずに済んだ。こっそりアイテムボックスにしまってから、町の広場に向かってみた。3人組がいないか探したが、見つからなかったので、町長の家まで行くことにした。アルとケイラの家を知らないので、結果的にレグルスの家を選んだ事になる。


家の前に行くと、庭師の様な人がいたので、「レグルスの友達のロイとシエルが来た!」と伝えてくれる様にお願いした。少しすると、レグルスが顔を出した。中に案内されて、お菓子とお茶まで用意してくれた。待遇もよく、性格までいいな。


レグルスの話だとアルとケイラは、領都リアンプールに向かう途中にある深淵の森に訓練で出かけたそうだ。2人以外にもE級冒険者が3人いて5人で行動しているらしい。学園の入学試験対策らしいが、単純に気晴らしもあるだろう。


戻るのは、明日の夕方の予定になるとのこと。2人の両親が、わざわざ領都まで行き、冒険者ギルドに依頼を出したらしい。親のやる気がすごいな。うちとは大違いだ。うちは、「勉強は、教えられないが頑張れ。」だった。シエルのうちも同様。親達は、出来ることをしたので満足げだ。


レグルスに俺とシエルも学園を受ける事を伝えた。レグルスは、事務科を受けるそうだ。アルとケイラは、冒険科らしい。毎年、各々20名程度の合格者らしく、受験者は100名程度とのこと。


お金の問題で、フィルターがあるので、受けて来る連中は、それなりに優秀になるらしい。実技試験は、その年の担任になる人と本人の得意な武器で模擬戦をするそうだ。変わる可能性もあるが……。面接は、しっかりと受け答えをして、動機など明確ならいいらしい。その他、色々とアドバイスを教えてもらった。


帰りにお礼として、つまらない物ですが、先ほどパン屋で買ったパンを全部置いてきた。後でもう一度買いに行こう。午後になったので、先に肉屋に行き、ホーンラビットとウルフを売ってきた。合わせて、銀貨3枚だった。


その後、武器屋に向かい、預けておいた武器の回収をした。何となくいい感じになって戻ってきた。美容院に行った後みたいな。ついでにクロスボウの矢を追加で30本買った。次に防具屋に向かった。隣なのですぐにわかった。買い物楽しいな。


店に入ると鋼鉄の鎧が出迎えてくれた。価格は、金貨5枚で重量がかなりありそうだった。よく見るとただの飾りで、店主も売るつもりがない感じがする。冒険者向けではないね。重すぎて移動に疲れる。


奥に進むと若そうな女性が受付にいた。「まぁ〜可愛らしい、お客さん。今日は、どうしたの?」と聞かれたので、「狩りに使う防具を探している。」と伝えた。「それなら。」と言って、皮の鎧を出してくれた。価格は、金貨1枚でビッグボアの皮で出来ているそうだ。


シエルに「これでいい?」と確認すると、「うん。これがいい。」と言うので、2つお願いした。サイズ調整などしてから購入して店を出た。「また、おいでね!」と綺麗なお姉さんに言われたので、また来よう。次は、鋼鉄の鎧かな。装備出来ないけど。シエルが冷たい視線で俺を見ていた様な気がするがスルーした。


いい時間になってきたので、パンを銀貨10枚分買って半分は、シエルの家のお土産にした。シエルにもお金を出してもらい、少し遊び疲れてきたので、宿に戻ることにした。次の日、ルーンの町にも慣れてきたので、畑など見てまわった。まだ、植えたばかりで、近くを歩いている人に聞いたら、じゃがいもと言っていた。今日は、帰る日なのでそのまま入り口に向かった。


「お~い、待って!」と後ろからレグルス?が声をかけてきた。何事?と思ったが、レグルスが青ざめた顔をしていたので、緊急なのはわかった。話を聞くと、どうやらアルとケイラが行方不明になったらしい。迷子か?と思ったが、違うようだ。


話によるとE級冒険者パーティー3人とアル、ケイラの5人で行動していたが、途中想定外の魔物に襲われたらしい。魔物ランクDのオーガだ。深淵の森には、Eランク以下の魔物しかいないはずが、突然現れて、襲われたとのこと。


Eランクパーティーが足止めして、先に2人を逃がして、その後撤退してルーンに戻った。しかし、まだ2人は戻って来ていないらしい。パーティーの3人は、再度来た道に戻っている。レグルスが2人を心配している事がよくわかった。


「シエル、帰りが少し遅くなるがいいか?」と聞くと「大丈夫。」と言うので、ロイ、シエル、レグルスの3人で深淵の森に向かう事にした。念の為、衛兵に父親宛の手紙を渡しておいた。もちろんチップも渡したよ。この世にただのものはないからね。


深淵の森は、ルーンの町を北へ1日程度進んだ所にある。昼位に出発したので、途中野宿して次の日の午前に森の前に着いた。3人で森の中に入り、しばらくすると、ボアに遭遇した。走って向かってきたので、シエルにお願いした。ボアの頭に矢がクリティカルヒットしたので、一撃だった。シエル、もしかして俺より強いんじゃない?


急いでいたが、もったいないのでボアをアイテムボックスにしまった。レグルスが目を丸くしていた。今は、それどころではないので、スルーした。しばらく先に進むと、魔物が何かから逃げているかの様な意外な光景がみえた。


襲いかかってきた魔物を倒して、さらに森の奥へ進むと、「もしかしたらこの先にオーガがいるかもしれない。」とレグルスが言っていた。警戒しながら3人は、少し開けた場所に出た。


すると目の前で、戦闘がまさに今繰り広げられていた。中央にオーガ?がおり、アルが右腕を負傷していた。ケイラは、魔力切れで後ろに下がっているように見えた。オーガも多少ダメージを受けている?


2人を連れて逃げるのは、少し厳しいか?「レグルス、アルの腕を治してくれ。それまで時間をかせぐ。」と伝えた。「シエルは、矢の準備を。時間をかせいで、逃げるぞ!」といい前に出た。「アル、下がれ!」と俺が声をかけた。


アルとスイッチして接近すると、棍棒を振りかぶってきた。遅いので、脇腹に斬りつけた。こちらに注意を引かせた所に矢が放たれた。矢が吸い込まれる様にオーガの肩に刺さった。痛みに暴れた所にさらにダガーを腹に刺した。引き抜いて後ろに下がると、「ロイ、アルの腕を治した!」と声がかかったので、アイテムボックスから大量の木を投げつけた。埋もれたのを確認してから、「逃げるぞ!」と声をかけて、来た道を急いで戻った。


5人で森を抜けた所でペースをおとして休み休み町に戻った。帰りがけに話を聞くと、どうやらEランクパーティーの言っていた事は、嘘だったようだ。囮にされたのは、アルとケイラで森の中を逃げ回っていたらしい。2人は死んだと思われて、冒険者達は、安心して領都に戻ったのだろう。親に抗議してもらうと言っていた。

もう一丁いくぜ!

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