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一つの世界  作者: ライジール
第参章 僕の物語 前編
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第一「これからの目標」

ジールライ「さて・・・・今後の方針なんだが・・・・」

抵屈「ん?今まで通りで大丈夫だぜ!」

ねむ「低兄ちゃん・・・それだと、手遅れになるかもしれない」

断切「そうですね・・・・敵が何を企んでいるかは、謎ばかりですからね・・・それに、もう一人の・・・お兄ちゃん・・・ジーラでしたね・・・彼の事も視野に入れておかないといけない」

然「皆は、難しく考えすぎだよ・・・手遅れになる前に見つけないと行けないんでしょ?なら、探しに行く方が立っとり速いと思うよ?」

瞬光「それなら!僕の出番だね!隠密なら僕が行くよ!」

封射「隠密じゃ無くて変装が可能な人が良いわね」

瞬光「そ・・・そんな・・・」とシュンと落ち込んでしまいました

ジールライは「うっ」と胸を押さえました

抵屈「おい!大丈夫か?兄貴!」

ジールライ「嗚呼・・・ちょっと胸がキュンとなっただけ・・・たまに、この症状が出てくるんだ

皆は、これが何か知らないか?」

封射「あ・・・それは、可愛いって思った時の感情だわ!」

然「うん・・・・可愛いって言う感情だ・・・僕も瞬光が落ち込んだら可愛いって思ったよ」

瞬光「可愛い?可愛いって、女の子に使う言葉じゃなかった?僕は、男だよ!」と頬を膨らませて怒る瞬光

ジールライ「嗚呼、分かってるが、別にいいじゃないのか?可愛いってことは女の子の特権じゃないし・・・」

バラ「あの、ジーラの事なんだけど・・・・ジーラは撤退する時何か悲しそうな顔をしてたよ」

全員「悲しそうな顔?」

バラ「うん・・・・悲しそうな助けを求めている様な顔だった」

ジールライ「だが・・・彼が敵なのは変わりない

それと、調査は俺が出る」

「なんで?」と抵屈と死代以外の全員が聞きました

ジールライは一度女になったりして理由を言いました

断切「もしかして、ルラってお兄ちゃんが変装した姿なの!」

ジールライ「おお・・・・そうなんだが・・・結構いい反応するな〜」

然「そりゃぁ、見つからないよ・・・性別を変えられたら」

グラト「むむ!私だってそれぐらい出来ます!」と言って髪は白い男性に変身しました

ジールライ「ほぉ〜お前も出来るんだな・・・しっかし・・・まるで、誰かに似てるような気がするが・・・まぁ、気のせいだろ」

ジールライ「それじゃあ・・・・情報収集は俺、グラトと瞬光でやる

集合場所は、テンペスト山の頂上だ」

瞬光「え、いいの?ヤッター!」と喜びながら飛び跳ねました

ジールライ「他の奴は『殲滅者』で活動する以上だ異論は?」

全員「賛成!」と声を揃えて言いました

ジールライ「よし!では、行動開始!解散!」

3人は別れて捜索することにしました

瞬光は、宵闇の街『ラオタン』に

グラトは、水の都市『スイーレ』に

ジールライは、発明都市『ステイド』に向いました


         瞬光サイド


『ラオタン』そこは、お化けやゾンビなどの仮装をした人たちが楽しく住んでいる場所

ある呪文を言えば答えてくれるそういう場所

瞬光「うわぁ・・・・ずっと暗い夜なのに、顔があるかぼちゃが沢山・・・すっごく面白そう!」

魔女「ほほほ・・・・そこの坊や・・・この街は初めてかい?」と魔女の衣装を着たおばあちゃんが話しかけてきました

瞬光「うん!ここの街の人々は皆・・・変な格好してるね!」

フランケンシュタイン「おや?坊主頭仮装を知らないのか?ここは、お化けやゾンビに仮装して楽しむ街さ!さぁ・・・・お前も仮装しな!ハハハ・・・」と瞬光はフランケンシュタインに衣装屋と言う店に連れてかれ色んなお化けなどの衣装を見ました

瞬光「う〜〜ん」と衣装を着るのを悩んでました

女のミイラ「なんだい?まだ、決まらないのかい?」

瞬光「うん・・・・中々良い物が多くて迷ってるんだ・・・・オススメとかない?お姉さん・・・」

女のミイラ「そうね〜・・・・」と悩む素振りを見せる

女のミイラ(何この子めっちゃ可愛い♥あぁ・・・この子は絶対良い子よ!私の作った衣装が良い物って言ってくれた・・・・嗚呼これは、取っておきの自信作をプレゼントしなくては!)

女のミイラ「そうだ!この衣装はどうかな?」と子供用の執事服を着たジャック・オ・ランタンの衣装を渡しました

瞬光「こ・・・これは・・・・」

女のミイラ(気に入らなかったかな?これ、いい出来だと思ったんだけど・・・・)

瞬光「か・・・かっこいい!ジャック・オ・ランタンだっけ?可愛く見てたものが格好良く見えて凄い!

この衣装を作った人はどれもとても良い物を作るね」

女のミイラ「ん?坊や・・・・もしかして、この衣装全部作った人だと気づいているの?」

瞬光「ん?そうだよ〜とても頑張って作ったって作品ばかりだったからそれに、衣装に出てる癖も同じだったから・・・」

女のミイラ「ふ〜ん・・・・坊やは、結構見てるね・・・」

瞬光「うん!せっかく見えてるんだから、沢山見ないと!って思ったから」

女のミイラ「せっかく?貴方は前は見えなかったの?」と聞くと瞬光は首を肯定するように縦に振りました

女のミイラ「そう・・・・それじゃあ、色々みて、楽しんでね

あ!そうそう、ここである呪文を言うと何か貰えるわよ」

瞬光「その呪文は何?」

女のミイラ「『トリックアートリートお菓子くれなきゃ悪戯するぞ』ってね

何か探しているのなら、○○くれなきゃいたずらするぞって言えばいいのよ」

瞬光「分かった!ありがと〜キレイなお姉ちゃん」と大きく手をふる


         グラトサイド


『スイーレ』ここは、水の都市と呼ばれ水の恩恵を貰っている場所

人々は、魚を中心とした食生活をしている

グラト「・・・・・・ここが、水の都市『スイーレ』空気汚染6%、水汚染6%驚きのキレイな都市ですね・・・」

船乗り「おぉ〜いそこの兄ちゃん見かけない顔だね〜旅人かい?」

グラト「はい・・・旅人です実は、この方を探しているのですが・・・・」とモルモト博士の写真を見せる

船乗り「んん〜・・・・いや、知らないね〜捜し物なら『海のアンテナ』ってとこに行けば良い

そこは、情報収集にうってつけだからな」

グラト「なるほど・・・・ありがとおっちゃん

ついでに道案内を頼んでもいいか?」

船乗り「おう!」と自分の胸をグーで「ドンッ」と叩きグラトを船に乗せ『海のアンテナ』の所に向いました

グラト「ここが、『海のアンテナ』・・・・」

船乗り「んじゃ、情報収集頑張んな兄ちゃん」

グラト「ありがとうございます、おっちゃん」

グラトは、スタッフに訪ねました

スタッフ「何かご用件をどうぞ」

グラト「こいつを探しているのですが・・・・情報ありますか?」

スタッフは「少々お待ち下さい」と言って、他のスタッフに聞いて、帰ってきました

スタッフ「すみません・・・・今は、その方に関する情報は、新聞程度でしかわかりませんでした・・・・ここで、情報が、来るのを待ちますか?」

グラト「はい、待ちます・・・・所で、働くことってできますか?」

スタッフ「はい、出来ますよ?ですが、いくつかの試験が必要ですのでそこを受けて下さい」

グラト「分かった、その試験今受ける」

するとスタッフは、驚いた顔で「今からですか!?」と聞き返してしまいました

スタッフ「す・・・・すみません、それじゃあ・・・・こちらにどうぞ・・・・」

グラト(マスターの為、ここで情報収集を頑張る!)


        ジールライサイド


『ステイド』ここは、機械音が五月蝿いが、稼ぐことに関してはうってつけの場所

ここは、何より科学がかなり進んでいる

見たこともない物だらけだった

ジールライ「博士が来そうな場所に行けば何かわかると思ったのだが・・・・そう簡単には行かねぇか」と女性に変身した俺は街を歩いていると「ボカン!」と少し小さい家から大きな爆発音が聞こえジールライはすぐさま駆け付けました

ジールライはドアを開けて「大丈夫か!」と訪ねました

男の子「ゲホッゲホッ・・・・うん・・・大丈夫・・・大丈夫だから」

ジールライ「大丈夫そうだな・・・・何があったんだ?」

男の子「えっと・・・実験だよ、この家を警備するロボットの実験・・・・ブラスターをつけようとして、取り付けたら何故か爆発して・・・・ゲホッゲホッ」

ジールライは爆発したロボットの残骸を見ました

ジールライ「なるほどね・・・・そりゃあ、爆発するわ」

男の子「なんで?」と聞くとジールライは「エネルギーが馬鹿デカ過ぎでこのロボットには、耐えきれなかって事」

男の子「な・・・なるほど・・・・それは計算に入れてなかった・・・・でも、どうすれば・・・・ブツブツ」

ジールライ「俺がやってやろうか?」

男の子「えっ・・・・そんな事できるの?」と質問すると

ジールライは自信満々に「嗚呼、簡単だ」と返しました

ジールライは能力でロボットを元の姿に戻しそこから改造しました

ジールライ「要するにその受け止めきれない馬鹿デカいエネルギーをどうにかすればって話だろ?

なら、タンクをつければいい

だがそれだと、バランスが悪い?なら、全身に少し取り付けて、内部の骨組みに組み込めばいいだけの話だ動きやすく、バランス良くな」

男の子「おお!これなら行けそう!」男の子は赤いボタンを押してロボットを起動させる

男の子「動く・・・・やった・・・実験は、成功だ!ありがとう!旅人のお姉さんお礼になんでもするよ」

ジールライ「なら・・・・この人の情報が欲しいんだなにかわかるか?」

男の子「うぅ〜ん、あ!その人昔の新聞に出てた人だよ!」

ジールライ「昔の新聞?見せてくれないか?」

男の子「うん!」と言って引き出しを開けて新聞を取り出して「はいこれ!」と言ってジールライに渡す

ジールライはその新聞を読み上げた

19XX年○月○日

『失敗の科学者モルモト・フェアリル死亡』

ジールライ「えっ・・・」と俺は、変な声を出してしまったが、その新聞を読み続けた

モルモト博士は、能力者と、無能力者との差別を無くすため能力者を強制的に覚醒させる実験をしていたが、その実験で犠牲になった命は数しれず今は千を遥かに超えていた

モルモト氏は、こう述べた

「この実験が成功すれば、能力者と無能力者の差別をなくすことができる!」と述べたが、反対の声が多くその実験は、取りやめることになった

その次の日は、フェアリル氏の死体を発見無傷の死体ではあったが、腕に注射痕があり最後の実験をしたと推測されています

モルモト氏は、最後まで諦めなかったこれを知った研究員達は、能力者を強制的に覚醒させる実験を決意することにしました

研究員達は「実験の回数は少なくし、出来るだけ安全に実験をする」と述べた


ジールライ「・・・・能力者との差別を無くすため努力した結果がこれか・・・・」

ジールライ(ここなら、まだ博士に関する情報があるかも知れない)

ジールライ「そういえば、お前の名前聞いてなかったな!俺は、狂作」

男の子「僕の名前?ターミだよ!」

ジールライ「よろしくな!ターミ!」

ターミ「よろしく!狂作さん!」と2人は握手する

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