閑話特別編「鈴屋さんとラジオ的なナニカ ー第七回ー」
さくっとさらっとラジ何です。
瞬殺で読めますので、さらっとお流しください。
南「どんまいっ! ここは本編とは関係ないラジオみたいな何か、通称ラジナニで~す。どうも、パーソナリティの名無子で~す」
あ「……なぜ、どんまい……」
南「うん、どんまいっ!」
あ「…なんだよ?」
南「鈴ちゃんとハチ子さんに言ってるの、今のはね」
鈴「何の話?」
8「さぁ…なんでしょう?」
南「It is my first kiss chu~♪ Kiss with you~♪」
あ「おっ、それハイスタがアレンジした“はじめてのチュー”だよね。俺は好きだよ」
鈴「…はじめての…」
8「…ちゅぅ…」
あ「…………あ…………………」
南「鶏肉の味どんまいっ!」
あ「……そのドンマイは俺に対してか……」
鈴「あー君はさぁ……チューしたくてしたくてたまらなかったのかな?」
8「鈴屋、それはあまりにも……アーク殿は無理やりされたのですし」
鈴「でもね、あの日、寝起きのあー君に私もされそうになったの」
あ「ううぇいぃいぃいぃと!」
8「………アーク殿………」
あ「違うからね? あれは寝ぼけてただけだからね!」
鈴「ふぅん。寝ぼけて私とキスしようとしたの?」
あ「いや、そんな軽い気持ちじゃないからね!……って、待ってなんか話がややこしくなってきた…」
8「鈴屋もそこでしておけば、タッチ差で守れたのですよ」
鈴「守るってなにをかな? あー君のファーストキスをどうして私が守らなきゃいけないのかな?」
8「ではセカンドキスはいただいても?」
鈴「…どうしてそうなるのかな?」
あ「いやでも“仮想世界的な何か”のキス、だからね? リアルじゃないからね?」
鈴「………じゃあ私が頑張ってした頬にチュウは相当価値がないってことなのかな?」
あ「い、いやそんなこと…むしろ嬉しくて嬉しくて」
鈴「じゃあ、もし口にしたら?」
あ「天にも登ります」
鈴「やっぱり嬉しいんじゃん!」
あ「(バチーーーン)いってぇぇぇぇ!」
南「…馬鹿ね」