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朔(ついたち)の眷属

作者:森本英路
 幕末の土佐。弁慶風情の男が太刀を奪いながら多くの人を殺傷した。しかも不死身ときている。その男と新兵衛が土佐城下、常通寺橋で戦う。新兵衛は古流剣法の継承者であったため腕前は確かだ。さらに土佐勤皇党の助力もあり、なんとか弁慶風情を取り押さえることに成功する。ところが縛り上げる寸前、弁慶風情の男は土佐山へ飛んで行ってしまった。あまりの怪異に藩は乾退助と土佐勤王党に追討を命じる。そこに不本意ながら新兵衛も加えられる。役目は単独行動の斥候で、追討隊より先に土佐山へ向かう。そこで敵は一体だけでないことを知る。滅ぼされた村が二つ。その生き残りである安吾とたえに出会い、事の顛末が明かされた。化物はカードから現れる。そのカードは二十一枚。対になった絵柄を合わすと化物は消え、カードはその入れ物に戻る。化物を消すにはゲームを終わらせなくてはならないのだ。新兵衛もゲームに加わる。乾らは後方支援にあたる。さらには高野山の僧二十二人率いる空心も加勢する。化物は十体。味方を減らしながらも新兵衛らはカードを合わせていき、化物を消していく。結果、残るべくして残ったカードが一枚。そして神様の如くな化物が表れる。
土佐勤王党
2016/03/23 00:18
土石流
2016/03/23 21:44
鞍馬刀法
2016/03/24 23:34
『月読』ともう一体の化物
2016/03/25 01:50
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