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多元世界戦記 ~テイル奇譚~   作者: 篠原2
第一章 外交とかつての仲間達

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44/511

結果報告会 その三

遅くなりました…。

ごめんなさい…。(土下座)

アーシアの通信が終わったタイミングでテイルが、


「…通信が終わったんならこっちの話を進めようか?皆良いよね?」


と、報告会の続きを行おうと全員に問い掛けたのである。

これに全員が、


「「「「「「「はい」」」」」」


と、返事をした為、テイルは、


「それじゃ続きから始めるけど兵士を募集するって言ってたよね?あれはどうなったの?」


尋ねたのである。

この質問にはライトが、


「今のところは千人ぐらい集まったかな?皆で訓練も始めたしもう少しで戦力として計算出来るんじゃないかな?」


と、言ってテイルに伝えたのである。

するとこの答えを聞いたテイルは、


「…となるとマシンアーマノイドが必要になってくるねぇ…。買うにしてもどこからだ?やっぱりアメリカかな?同盟相手になるんだし少しはお安くなんないかな…?」


と、言って少しの間考え込んだのであった。

そんなテイルにジェーンが、


「選択肢は買う以外にもあるだろう?エンジニアを招いて自国生産という方法も考えた方が良いと思うんだが?」


と、言って声を掛けたのである。

これにテイルは、


「それも考えてるんですけど、エンジニアをどこから呼ぶかで悩んでるんですよね…。やっぱりアメリカ?」


と、返答したのであった。

するとこの発言を聞いたアーシアが、


「それじゃケネディ陛下との首脳会談の時にマシンアーマノイドのエンジニアを下さいってお願いしてみれば?」


と、わりととんでもない内容の言葉をさらっと発言したのである。

この発言にテイルは、


「…それってそんなに簡単にして良いお願いなの?」


と、ちょっと引きながらアーシアに聞き返したのであった。

そんなテイルにアーシアは、


「まあ、即座に断られるかもしれないけど、やらないよりはやってみた方がいいんじゃない?」


と、話して挑戦してみろと煽ったのであった。

こうして煽られたテイルは、


「…まあ…そうか。それじゃちょっと首脳会談の時に頑張って交渉してみますかね」


と、話して断られる事を覚悟で交渉してみる事を約束したのである。

そうしてテイルが話したところで準備を終わらせたパーチェが戻ってきたのである。

そしてパーチェが、


「戻りました。急いで向かった方が良いんですよね?」


と、テイル達に言って確認したのである。

これにテイルが、


「そうね、急いだ方がいいわね。エスト、人選は終わった?」


と、言ってパーチェに答えると同時にエストに問い掛けたのである。

この質問にエストは、


「ああ、問題無い。すぐに出発出来るぞ」


と、答えたのでテイルはパーチェに、


「大丈夫みたいだから早速お願い出来るかな?」


と、尋ねて向かってもらう事にしたのであった。

これにパーチェも、


「わかりました。それじゃ行ってきます。エストさん、護衛の人達とはどこで合流するんでしょうか?」


と、話してエストに護衛との合流場所を確認したのである。

これにエストは、


「合流場所はマシンアーマノイドの格納庫だ。…大丈夫だとは思っているが無理はするなよ?」


と、話して合流場所を伝えると同時に一言忠告を行ったのである。

この忠告にパーチェは、


「わかっています。十分に気を付けて見回りを行いたいと考えていますから大丈夫ですよ。それでは姉様達、エストさん、アーシアさん、行ってきます」


と、答えて格納庫に向かい護衛達と合流、出発していったのであった。

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