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ラク田はあの子と彷徨い歩く
一頭のラクダ――ラク田は砂漠を歩いていました。
太陽が燦々と輝く中を歩き続けていると、西の方角からメスのラクダが歩いてくるのが見えました。
あの子のコブがとても美しい形をしているのに気付き、ラク田は思わず足を止めました。
あの子の美しい姿に見惚れていると、ふと目が合いました。あの子は慌てふためくラク田をキョトンとした表情で見ていましたが、やがて吹き出しました。
恥ずかしくて顔が真っ赤になったラク田はあの子から視線を逸してしまいました。
このことがきっかけでラク田はあの子と仲良くなりました。一緒に過ごす内にラク田はあの子に心底惚れたのです。
ラク田は砂漠を歩きながら、こっそりとあの子の様子を伺います。あの子もラク田のことを見ていました。
ラク田とあの子はどちらからともなくキスをしたのでした。
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