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宮殿での歓待

……………………


 ──宮殿での歓待



 クライシュ族の宮殿はなかなか立派なものだった。


 白亜の宮殿という言葉で表現できるように、外壁は一面の白で構成され、太陽の光をさんさんと反射している。


「うわっ! 豪華ッスねえ」


 そして、内装も金箔がふんだんに使われており、複雑なレリーフと相まって豪華さを際立たせている。


「植民地省も買収するのに随分と金を使ったらしいな」


 クラウスは豪華な内装を一瞥してそう呟く。


 この恐ろしく豪華な宮殿を建築し、維持しているのは共和国植民地省がクライシュ族を買収した際の金と、クライシュ族が支配階級として権力を振りかざし、他の部族から手に入れた金だ。


 建物は綺麗であれど、それを構成するものは打算と欲望で薄汚れている。


「よくぞ来た、我らが友人たち」


 クラウスたちが案内されるままに宮殿を進むと、広く開けた広間に出た。


 そこには王座だろう一際豪華な椅子が置いてあり、その先には半円状のテーブルが置かれている。椅子の数はクラウスが連れてきたヴェアヴォルフ戦闘団の隊員の数より僅かに多い。


「余はザーヒル・クライシュ。クライシュ族の王だ」


 そう名乗るのは肥満体のサウス・エルフで、垂れた目といい、僅かに生やした清潔感のある髭といい、人好きのするおじさんという感じであった。


「今回はお招きいただき感謝します、陛下」


 内心は植民地人風情がと思いながらも、クラウスは表向きは礼儀正しく、ザーヒルの歓迎を受け入れた。


「礼を言うのは余の方だ。ジャーミアの命を救ってくれたのだろう。これはそう簡単には返しきれない恩だ」


 ザーヒルがそう告げると。ジャーミアが姿を見せた。


 ジャーミアの姿は、傷だらけになった服を着替え、傷の手当を受けていたにもかかわらず、どこか弱弱しいものにクラウスの目には映った。


「お礼など結構ですよ。自分は植民地軍としての務めを果たしただけですから」


 クラウスはそう告げながらも、クライシュ族から毟り取れるものがあるかを考える。彼らはエーテリウム鉱山の利権を握っているわけではないし、何か別のものという形で礼を得られないかと。


「そういうわけにはいかん。恩義には報いる主義だ。何なりと好きなものを望むがいいぞ」

「では、SRAGの調査員に護衛を付けていただけませんか? このような反乱が頻発すると民間人である彼らの身も危険に晒されます。そこをクライシュ族の手でどうにかしていただければと」


 ザーヒルがそう告げるのに、クラウスは妥協案を出した。


 反乱が頻発するならば、クラウスたちに富をもたらすSRAGも被害を受ける。サウードには小規模ながらエーテリウム鉱山があり、更なる大規模な鉱山を探してSRAGの調査員たちが砂漠の中を行き来している。


 そんな調査員たちがクライシュ族の優先的な警護を受けることができるならば、植民地人の反乱が起きても被害は最小限で済むはずだ。


「なるほど。理解した。だが、SRAGだけでいいのか? このサウードではSRAG以外にも多くの会社が働いているが」

「SRAGだけで結構。むしろ、他の資源関係の会社には保護を与えないでいただけると幸いです」


 ザーヒルが怪訝そうに尋ねるのに、クラウスはニッと笑ってそう告げた。


 SRAGだけがクライシュ族の保護を受けられるならば、SRAGはサウードにおいて他の企業よりも優位に立てる。サウードの地下資源を独占することも不可能ではないように思える。


「ならば、そのように手配しよう」


 ザーヒルもクラウスの意図に気づいたのかそう告げ、側近を呼ぶと、何事かを耳打ちした。あれがクラウスの望みを伝えたことであって、SRAGに警戒しろというメッセージではないことをクラウスは期待した。


「では、後は我々の持て成しを受けてもらいたい。共和国の人間にも食べやすい料理を用意させている。酒も共和国の上等なものだ。楽しんでもらいたい」


 ザーヒルがそう告げると、広間に大皿をいくつも器用に抱えたサウス・エルフの若い女性たちが入ってきた。


「わおっ! 植民地なのに料理が美味そうッス! 不思議ッス!」


 植民地の料理は不味いというのが基本だったのに、このクライシュ族の宮殿で出された料理はヘルマの鼻を心地よくくすぐり、彼女の食欲を刺激した。見た目も香ばしく焼き上げられた肉料理に果物など、色とりどりだ。


「このお酒、共和国で買ったら相当な値段になるわよ」


 ローゼは料理と一緒に呈されたワインのボトルを眺めてそう告げる。


 クライシュ族を買収するために植民地政府が送ったのか、クライシュ族の宮殿にはかなり上等な酒がたんまりと眠っているようだ。


「諸君。今日は良く戦った。我々の勝利と、我々の友人の勝利に乾杯!」


 クラウスはその上等な共和国産の赤ワインで満たしたグラスを掲げると、広間が歓声に包まれた。


「キンスキー大尉。私の子供たちを紹介しよう」


 そして、周囲が酒と食事にかぶり付く中で、ザーヒルがクラウスを呼んだ。


「ジャーミアは既に知っているな。命を救ってもらってとても感謝していると言っている。私も今回のことでは肝を冷やした。だが、王族には戦地で戦う義務がある故に仕方のないことだ」


 王族は戦地で戦う。


 西洋のノブレス・オブリージュに似た高貴なるものには、それ相応の義務があるという思想だろう。身分の均衡を図った共和国からは消えた思想なので、王国辺りから輸入したか、そうでなければ自分たちが元々持っていた思想だ。


 そして、クラウスはジャーミアの様子を見る。


 傷口に清潔な包帯が控えめに巻かれ、服も新品になっているが、やはりどこか弱弱しさを感じさせる。あのクラウスに食ってかかったジャーミアとはまるで別人のように思えてならなかった。


「こちらは長男であり第1王子のバスィールだ。貴官たちの戦いを聞いて、とても胸が躍ったと言っている。是非ともあなたの部下たちと話したいそうだ。許してもらえるだろうか?」


 次に紹介されたのは逞しいサウス・エルフの青年だった。肌はジャーミアよりもよく日に焼けており、身長はジャーミアよりも頭ふたつは大きいが、顔は父親似で垂れ目で温厚なイメージを受ける。


「私の部下の話などでよければ、どうぞ。しかし、私の部下は植民地軍という都合上礼儀作法を心得ていないものが多いので、その点は大丈夫でしょうか?」

「大丈夫だ。戦士の言葉を聞きたいだけだ」


 クラウスが告げるのにバスィールはそう告げて頷いた。


「さて、次は……」


 クラウスはゾロゾロと10人くらいのサウス・エルフの少年や少女が出てきた時点で、自分の部下たちの貪欲な食欲を考慮して、自分がここで出される料理に与ることはなさそうだと思った。


「おっと、失礼。余としたことがお客人をこうも引き留めてしまうとは。子供の話になるとついつい舌が回ってしまう」

「ええ。自慢のお子さんたちでしょうからね」


 1時間と僅かが過ぎたとき、ようやくザーヒルの子供の話が終わった。


「ところで植民地軍は現地人は入隊できないのかね?」

「原則としては」


 そして、そこでザーヒルが奇妙な話題を持ち出してきた。


「いや。ある子供が植民地軍に入隊したいと言っていてな。植民地人では絶対に植民地軍には入隊できないのだろうか?」

「本国で国籍を得て、それから植民地に向かえば入隊できますが。ですが、そこまでして入るほど植民地軍は立派な場所ではありませんよ。本国の国籍が得られたならば、もっと他のことをした方がいい」


 わざわざ植民地人が難関の本国国籍取得手続きを突破して、植民地軍に入るなど、クラウスには愚かしく思えた。あの1000人に1人が突破できるかできないかという本国国籍取得を突破して、よりによって入植者の掃きだめである植民地軍に入隊するなど。


「余もそうは言ったのだが、なかなか諦めない子でな。まあ、方法がないわけではないと教えておこう」


 ザーヒルはそう告げて、髭を摩った。


 そんなもの好きの顔を拝みたくもあったが、クラウスには特に必要もなければ、関係もない話だったので、知らぬ顔をしておくことにした。


「さあ、料理と酒を堪能していってくれ、お客人。入植者たちにとっては質素なものだろうが、植民地人には豪勢なものだ」

「楽しませていただきます」


 稼いでいる入植者だってこんな豪勢な食事は食いはしないぞと、クラウスは内心で呟く。そして、ナセル族が岩の都という荒れ地で植民地支配の打倒を目指して戦っているときに、クライシュ族はこんな豪勢な食事と酒をただで味わっているわけだから、それは恨まれることだろうと納得する。


「それでですね! あたしの魔装騎士がドオーンと前に出たッス! 攻撃を恐れずに前に出る! これで敵は大混乱! あたしは対装甲刀剣を振るって次から次に敵をバッタバッタとやっつけていったっス!」


 どうやらバスィールが話を聞く相手に選んだのはヘルマらしく、酒の味が分かるわけでもないのにクラウスやローゼが飲んでるからという理由で赤ワインを手にし、頬を赤らめたヘルマが大げさな身振り手振りで戦いの様子を再現していた。話の内容的に、恐らくヘルマが活躍した鉄道の襲撃を阻止した話だろう。


「恐ろしくはなかったのか? 相手は自分たちを吹き飛ばせるような兵器を持っているのに、それを恐れはしなかったのか?」


 バスィールはヘルマの話に相槌を打ちながら、彼女にそう尋ねた。


「怖い物なんてないッス! 魔装騎士に乗っていれば勇気百倍だし、兄貴のためを思えば恐ろしいなんてことを考えてる暇すらなくなるッス!」

「おお。なんという忠誠心だろう」


 酔った勢いで拳を突き上げてそう宣言するヘルマと感心するバスィール。


「このような少年ですらも歴戦の猛者のように奮い立たせるとは、キンスキー大尉は優れた素質を持った人物なのだろう」

「そうッス、そうッス。兄貴は凄い人ッス。……ん? 今、少年って聞こえた気が」

 

 バスィールがうんうんと納得しているのに、ヘルマの眉がピクリと動いた。


「ん? もう成人していたのか? それは悪かった。少年だと思っていた」

「うがーっ! あたしは乙女ッス! お・ん・な・の・こ! どこをどう見たら男に見えるッスか! 失礼ッス! 許せないッス!」


 バスィールがきょとんとした顔をして尋ねるのに、ヘルマはバスィールの肩を掴んでガタガタと揺さぶり、大声で叫ぶ。


 乙女だとは言っても、女性らしさのあるローゼと違ってヘルマはいろいろな部位が平坦だし、髪は飾り気のないショートボブだ。植民地軍の男女共通のフィールドグレーの制服を纏っていると、少年のように見えてしまう。


「俺もお前のことを女だって思ったことはないわ」

「俺もー」

「なにおうっ! 表に出ろッス! 叩きのめしてやるッス!」


 ヴェアヴォルフ戦闘団の他の兵士たちもヘルマを茶化すようにそう告げ、ヘルマはいきり立って、空になったワインの瓶を振り回し始めた。


「向こうは随分と賑やかだな」


 そんな中でクラウスはひとりでワインのグラスを傾けていたローゼの傍に来た。


「あなたも混じってきたら? 同じ女性としてはヘルマさんの味方をしてくれると嬉しいのだけれど」

「冗談を言え。俺はあの手の馬鹿騒ぎには混じらん」


 ローゼがクスリと笑ってヘルマの方を指差すのに、クラウスは肩を竦める。


「それで、何か金目のものは毟り取れたの?」

「全く。人の事をハゲワシみたいに扱うな。手に入れたのはSRAGの調査員の身の安全を確保してもらうことだけだ」


 ローゼはクラウスにワインで満ちた杯を手渡し、クラウスは先ほどのザーヒルとの会談の内容を簡潔に告げた。


「ふうん。あなたにしては控えてるわね。てっきり、部族に意図的に反乱を起こすように誘導させて、他の会社の鉱山を略奪するぐらいはやるかと思ったのだけど」

「それも考えたが、俺たちはここに長居するわけじゃない。ここは一時的な通過地点に過ぎん。この件でロートシルトに恩を売って、信用を勝ち取れれば、それでいい」


 意図的に部族の反乱を誘引する。


 この地を支配しているクライシュ族ならば不可能ではない話だ。彼らが過度に特定の部族を弾圧し、それでいて彼らが武器を隠し持つのを見過ごすならば、意図した場所で意図した部族が反乱を起こすだろう。


 そして、戦争は戦争屋であるクラウスたちの商売だ。彼らは反乱を鎮圧するのと引き換えに、現地にある鉱山を保有する資源開発企業からSRAGのときのように株式を譲り受けるか、それか制圧した鉱山がSRAGの手に渡るようにすることができる。


 だが、クラウスはこの手の計画を考えたものの、実行には移さなかった。何故ならば、今はアナトリア地域を目指さねばならず、いつまでもサウードにいるわけにはいかないからだ。


「ロートシルトは本当に信用できる?」

「もう連中とは完全にグルだ。向こうはこっちを裏切れないし、こっちも向こうを裏切れない。信用するより他ない関係だよ」


 ローゼの問いにそう返しながら、クラウスはヘルマの投げた酒瓶が下士官のひとりにスコンと命中したのを見る。


 酒瓶が命中した下士官が怒り狂い、ヘルマは次はグラスを投げ始めた。何故かバスィールまでヘルマの側に回って、食器や果物を投げている。よく分からない乱戦状態だ。


「あいつに酒を飲ませるのは間違いだな」


 クラウスは所詮は街のならず者であることを示す面が現れたのに溜息を吐く。


 日本情報軍で仕事をしていたときは、同僚と部下はプロフェッショナルだった。彼がミダス作戦──東南アジアでの麻薬密売任務を共にした第101特別情報大隊などは、暗殺においても、尋問においても、盗聴・盗撮においても、完璧なプロだった。


 もっとも彼からすると第101特別情報大隊は変人が多かった。人殺しを好き好んでいるような異常者や、いつも何をしても退屈そうな顔をしているものなど、彼としては理解し難い人間が多くいた。


 まあ、日本情報軍そのものが、早い昇進を餌にあらゆる場所から──多少の難は問わずに──人材を集めているので、おかしな人間が多いのは第101特別情報大隊だけではなかったが。


「お酒は飲んでも、飲まれるな、ね」

「その通り。全く、連中は……」


 ローゼとクラウスが言葉を交わしている間にも、ヘルマの投げた葡萄が将校の顔を直撃し、その報復に飛んできた皿をヘルマがクイッと身を捻ってかわしていた。


「それにしても気付いてる?」

「俺の部隊の酒癖の悪さにか?」


 不意にローゼが声を落として尋ねるのに、クラウスはうんざりした表情で返した。


「違う。ジャーミアよ。彼、別人になってる」


 そう告げて、ローゼはまだこの広間に残っているジャーミアを見た。


 自分たちよりも大勢の敵が蠢き、銃弾の嵐が吹き荒れる中でも果敢に騎兵突撃を敢行したはずのジャーミアは、ヘルマたちが乱戦を起こしているのに先ほどからビクビクとビクついていた。


「確かに変な感じはするが、別人と言い切れるほどのものでもないだろう。人間は初めて失敗すると、そのことがトラウマになって、必要以上に物事に慎重になることがある。あれもその手合いだろうさ」


 ローゼの指摘に、クラウスはそう告げてジャーミアを見た。


 クラウスの目には戦場で見たジャーミアも、今いるジャーミアも同一人物に映っていた。外見的に何かが変わったということはない。


「そう? 私には完全に別人のように思えるけど」


 ローゼはそう告げて肩を竦めると、ヒョイと頭を下げる。ローゼの頭のあった場所をワイングラスが飛んでいき、壁に衝突してバリンと割れた。


「お前たち! 馬鹿騒ぎも大概にしておけよ。植民地軍の将校、下士官として、俺の顔に泥を塗らないように行動しろ」


 自分たちの方にまで戦火が拡大してきたのにクラウスがそう宣言する。


「うー! でも、兄貴! あいつらが悪いんッスよ!」

「お前はどこからどうみても女だ。俺が保証してやる。それで満足しておけ」


 赤ら顔のヘルマが、彼女をからかった将校たちを指差すのに、クラウスは溜息混じりにそう告げた。


「本当ッスか! 美人に見えるッスか!?」

「美人には見えんな。お前は愛嬌があるタイプだ。美しいより、可愛いって方だろう」


 クラウスの言葉に目を輝かせるヘルマと、そう感想を述べるクラウス。


「酷いッス! あたしも美人だって言われたいッス!」

「なら、ローゼに化粧の仕方でも教えてもらえ。それから普段の行動にも気を配ることだな。普段からがさつだから、男だとからかわれるんだぞ。その点でもローゼを見習ってみろ」


 クラウスはそう告げてローゼを指差す。


「ローゼ姉はちょっとハードルが高いッスよお……」


 片や没落しかけとは言えど貴族令嬢で、片やスラム街育ちの悪餓鬼だ。ハードルは高いというものではないだろう。


「まあ、お前には女らしさは俺は求めん。俺が求めるのは戦場で男顔負けに戦ってくれることだ。そうすれば褒めてやるし、分け前も与えてやる。お前は俺の最高の僚機だからな」

「最高ッスか! えへへ! 照れるッス!」


 クラウスがそうやってヘルマを褒めてやるのに、ヘルマはニコニコと微笑む。


「さあ、植民地軍将校、下士官としての礼節を以って、歓迎に応じろ。馬鹿騒ぎはもう起こすなよ」


 クラウスは最後にそう告げて、また宴が続いた。


 料理は山のように運ばれてきて、食欲旺盛なクラウスの部下たちは、軍の食事よりも遥かに美味い料理を貪り、高級酒をたらふく飲んだ。


 そして、この砂漠の大地では希少な風呂にも入れ、彼らはしっかりと疲れを癒し、翌日の出発に備えた。ローゼとヘルマはふたりだけの風呂を満喫したようで、戻ってきたときには、肌がプリプリとしていた。


 そして、クラウスも風呂を終え、翌日の出発に備えて、宮殿の迎賓室で眠りに就こうとしていたとき、ドアがノックされる音が響いた。


……………………

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