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叶えられるのならば  作者: 水日 福
5/5

叶えてやる

難しい。二人称がばらばらになってしまうぅ。


よろしければどうぞ。

(え・・・?)


「混乱してると思うが事実だ。お前・・・いや星、俺も最初は混乱したし、飲み込めるまで時間がかかった。まぁ、ゆっくり思い出してみろ。」


険しい表情で未来は言った。


(僕は・・・僕は、いつものように明と姉さんとおはようって言い合って。そして、タカや喜月さん、クラスの皆と授業を受けて。笑いあって。先輩たちとサッカーして、今年こそは、全国大会出場だって。そのあと帰り道で・・・タカに、タカに会って。・・・そう、前で女の子が転んで。大丈夫か?ってタカが駆け寄って・・・そしたら、車がすごい勢いで来て、そしたら、そしたら。)


「思い、出したみたいだな。」


(・・・死んじゃったのか、僕。)


「死んだよ。橘 星。」


(・・・ねぇ、最初から思ってたんだけど、驚きで聞きそびれてたことなんだけど、君は、僕を知ってるの?)


「・・・あまり、驚かないんだな。いきなり死んだって言われて。」


(驚いてるよ。だけど、そのことについて考えたら、多分僕考えすぎてしまうだろうし、未練はあるけど、起こったことは覆せないしね。たんに切り替えが早いだけだよ。)


「そう・・・か。

質問に答えよう。なんで、知ってるか?だったか。まぁこれは話の本題にも関わる、さっきも言ったが俺は回りくどいのは嫌いだ。いっきに説明するぞ、良く聞いとけよ?」


(うん。大丈夫。)


「まずなんで知ってるかだが、それは聞いたからだ、俺も信じてなかったが、自称[神様]にな。」


(か、神様!?いるの!?)


「話を切るな!」


(あ、あぁ。ごめん)


「まぁいい。続き、話すぞ?自称神様とやらが、俺のところに来てな、「これから、橘 星という黒髪の君と同い年の子がここに来る。よくしてやれ。」って言ってな、半信半疑だったがお前は来た。それがお前を知ってる理由だ。」


(あれ?でも僕の体は、見えないはずじゃ・・・?)


「あぁ、それはな。前に言った夢だからっていうので、納得してくれ。俺も詳しくはわからない。」


(う、うん。分かった。)


「・・・で、だ。ふぅ。やっと本題が話せる。それはな、星、さっき、未練があるって言ったな?」


(え、うん。あるよ。未練。)


「それは良かった。」


すると未来はニヤリと笑った。


(嫌な予感がする・・・!!)


「ま、そう構えんな。悪い話じゃないさ。



星、もし俺に協力してくれるなら、お前の未練。叶えられる範囲なら叶えてやる。」




読んでくれた方、ありがとうございます。

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