ブレスト上空にて
ブレスト上空は大騒ぎしていましたが、攻撃隊がさり迎撃隊も補給に下がりましたところに真打ち登場であります
ジェット戦闘機による迎撃を受けた米英の攻撃隊はとりあえず手近なものがチームを組んで各個にブレスト上空に侵入する形になった。
そしてとりあえず目についた目標を叩く形になった。
ブレストにいた艦隊のうち大型艦艇はそのままの位置でとにかく対空火器を振り回し防戦。
駆逐艦などは、急速出港し突入してくる敵を回避することで被害を防ぐ戦術をとった。
結局、ヒッパーが魚雷2本被雷して大破着底。
ティルピッツに爆弾2発命中、左舷対空火器に被害、など。また周辺の対空陣地に各種被害。
一方攻撃隊も低空で雷撃したバラクーダやADに被害集中している。
母艦に帰投しないと最終的な損害はわからないが、みなほうほうの体で帰還していく。
とは言え、今回はこの攻撃は、陽動作戦に近いものであるから、妥当な結果とされている。
特別装備のランカスターは5.4トンの爆弾、秘匿名称トールボーイを積んで接近中である。
迎撃戦闘機は結果的に何波にも分かれて来襲する形になった攻撃隊への対処で、燃料や弾薬不足になり、補給のため一旦着陸している機体が多く、今の時期、ブレスト上空は手薄になったのである。
そこに支援に駆り出されたPー51がファイタースイープをかけて、少ない迎撃隊を牽制、さらに、エアボーンシガーやマンドレル等怪しげな秘匿名称で呼ばれる初期の電子戦機が 防空部隊の交信を妨害したり、ランカスターからウィンドウと称するアルミ箔を大量に散布して偽目標をレーダーに表示させる等の小細工も加えた。
ここにやっとこさランカスター改造型が登場である。
どうなりますやら
秘匿名称トールボーイを搭載したランカスター登場。
爆撃侵入コースに入りつつあります




