今度こそぶっ飛ばす!
イギリス軍はブレストのドイツ大西洋艦隊にやられっぱなし。
さあどうしてくれる!
ブレストの艦隊に翻弄されるイギリスは、何がなんでも、「あいつら、ぶっ飛ばす」ことにしたらしい。
とは言え、とにかくいろんな攻撃をかけて失敗している実績があり、新たな発想が必要となったのである。
イタリアみたいな人間魚雷?
無人爆撃機を突っ込ます?
いろんなアイデアが出ては消える。
無人爆撃機については、米軍のアフロディテ計画で、BQー7に改装されたBー17にしこたま爆薬積み込んで、突っ込ます計画に一枚かもうとしたが、まともに使える代物でなかった。
スキップボミングは効果が限定されている。
「でかい爆弾で真っ向勝負!」はどうか?
と提案したのが、例のバーンズ・ウォーリアス先生。
4トン半の徹甲爆弾をランカスターに積んで攻撃するってやつだ。
10000ポンド爆弾である。
イギリス海軍の造船官はあきれかえっている。
水平爆撃で戦艦を撃沈された戦例には、真珠湾空襲でのアリゾナがあるがあれでも、戦艦の主砲弾、40センチ砲弾を改造した800キロ爆弾である。
その5倍以上の重さの爆弾である。
下手したら、艦底まで一気にぶち抜くことも想定される。
これを知ったイギリス海軍は、珍しく空軍に共同作戦を申し入れる。
イギリス海軍は空母で奇襲的にブレストを襲って、主として対空火器の制圧を担当する。
その中で、空軍の特殊任務のランカスターがブレスト停泊中の艦艇を据え物斬りする、手堅い作戦である。
今度こそぶっ飛ばす!
イギリス海軍の恨みを込めた、攻撃がブレストのドイツ大西洋艦隊を襲う!のである。
とまあ、紙の上ではうまく行くはずなんだが、いざとなると、簡単な話ではないのであった。
秘密兵器が投入されようとしていますが、ドイツにも秘密兵器はありました(>_<)




